Jii-Jiiの日記

人気のテレビ番組を見たり、書籍を読んだり、マイカーを利用して妻の買い物や定例の病院通いをしたり、日常の事を備忘録として

回心というは 自力の心を ひるがえし すつるをいうなり

2018-04-24 10:43:04 | 書籍
回心というは 自力の心を ひるがえし すつるをいうなり

2018年4月の法語解説
回心」という言葉は、一般的には「かいしん」と読み、これまでの誤った心を改めることをいい、「改心」と同じ意味で用いることもあります。

キリスト教などでは、過去の罪の心や生活を悔い改めて、神の正しい信仰寸心を向けることを「回心」というようです。

仏教ではこれを「えしん」と読み、もともとの心をあらためて正しい仏道に向かうことをいいますが、浄土真宗では、今月のことばのように、自力の心をすてて他力に帰することを「回心」というのです。

いずれにしても「回心」という言葉は、これまで自分の持っていた価値観が崩れ、まったく新しい価値観が誕生することによって、人格の内面が変化することであるといえます。その意味で「回心」とは、「自分白身が生まれ変わった」というべき信体験をすること。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿