Jii-Jiiの日記

人気のテレビ番組を見たり、書籍を読んだり、マイカーを利用して妻の買い物や定例の病院通いをしたり、日常の事を備忘録として

「世襲人事」高杉良著 を読んで

2020-02-03 11:18:17 | 書籍
巻末の「解説」を読んでいて、この小説は現日本生命の弘世現の長男の44歳で亡くなった源太郎の物語だと知らされました。

この小説の主人公「広岡厳太郎」は「第一物産の輸出部の課長」のとき、父親社長「広岡俊」に強引に引き抜かれて39歳で取締役に就任する。

主人公「広岡厳太郎」の自覚 即ち 大日生命は「生保のおばちゃん」をはじめとする8割の「外務員」から成り立っていて、いきなり転身した主人公は「支社長」として「大日生命の根源」を知るために「その地獄」に飛び込みました。(共感と好転にワクワクして読む)

「広岡厳太郎」は企業人としては短命で亡くなってしまう。

企業の国際化 法人営業部の創設 取引先企業の株式の取得 資金運用のための企業融資 機関投資家 など 小説の材料は無限な気がします。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿