「老後破産 長寿という悪夢 NHKスペシャル取材班」 を読んで

私の子供のころ 祖母が2人と母と私　所謂母子家庭に祖母2人　計4人家族でその母が父の仕事を継いで私を大学・銀行へ就職まで世話をしていただきました。母は2人の祖母を看取りました。（母を尊敬しています。）

年金もそれなりの金額を頂いていて経済的に一応心配はない環境なのですが、一つ心配は妻が一人になったときのことです。若干案じている。

長男も長女も次女も独立していて、○○家・▽▽▽家・XXX家として順調に生活している。

今は極く普通の生活をしていて何も心配はありませんが、先日「検査入院10ヶ日間」してわかったことは、経済的に　体力的に妻も私も普通でない生活を味わいました。

それが「老後破産」の一穴になるのでは？と思いました。

私達80歳以上の老人2人は、「健康でなければならない」と思っています。自分の足で歩けることが必須となります。寝たきりは絶対ダメだと考えます。

自然災害にあった時　冷静な判断で一日一日を過ごせるかどうか？　（湯布院の義兄姉は、数年前の「熊本大分大地震」に遭遇して、土地と家と温泉を失って、片田舎で借家住まいをしています。　驚愕　でも不幸とは思っていないようです。　崩壊した家屋の解体等々で、もう疲れたー　と言っています。）

と　本書を読みながら連想しました。