にゃぁとよべばふりむきます

日々のことつれづれ。更新さぼりがちです。

品川神社

2010-03-05 00:16:05 | でかける・都内
ネタがぽんぽん飛ぶのですが…f(´-`;)

羽田空港に向かう京浜急行から見えるので気になってた品川神社
ここには常時開放してる富士塚もあるので一度お参りしてみたかったのです。
目指す富士塚は、新馬場駅北側の鳥居わきにあります。
この鳥居、高円寺の馬橋稲荷神社の鳥居みたいに、実は昇り龍・下り龍が巻き付いてて迫力
あるのですが、でかすぎて写真におさまりきらなかった。

富士塚は江戸時代のものかと思いきや、意外にも明治に入って作られたもの。
そういえば、こないだ義母も姪っこも「富士山の山頂まで登ったことがある」と聞いたとこ。二人ともクチを揃えて「一度
登ればもうたくさん」と言ってたけど。昔も今も富士山は人気のお山なのだね。体力余ってたときに登っときゃよかった。
富士塚のてっぺん広場からの眺め。かつては海を望めたというけれど~。
富士塚を反対側に回り込むと浅間神社と「ぶじかえる」。
ほんでもって、ここの狛犬、雲にのっかってます。あんまり見たことない。
珍しい台座の裏には…。日本参道狛犬研究会十周年記念で立てた近年の作でした。

 くも狛犬の碑

 狛犬好きの者ども集まりて、ここに狛犬を立てんとす。
 その想いあふれついに天にまで届き、狛犬も雲に乗る。 
 これを雲こまいぬと言う。
 われらもまた天の昇る想いなり。

  平成16年12月吉日
              狛犬好き世話人 三遊亭 円丈


ちなみに、品川神社の狛犬はこちら。厳戒態勢下にある。足元崩れかけてるから?
本殿右に見えている千本鳥居をくぐった先には阿那稲荷神社がふた社いらっしゃいます。
下の阿那稲荷神社に、なんだか霊験あらたかそーな、ご利益ありそーなスポットあり。

 その名は一粒萬倍の泉システム的には銭洗い弁天
 スタイル。

 万物は「天・地・水」の恵みを受けて生成化育し、米 
 は一粒の種より萬倍の稲穂となる。
 当稲荷社は「上社」が「天の恵みの霊」を、「下社」が
 「地の恵みの霊」と「霊泉」をお祀りする。
 家門・家業の繁栄を祈り、印鑑・銭にこの霊水を
 そそぐが吉。
 また、持ち帰りて家・店の入り口・四隅にそそぎ、清く
 明るき心を持って暮らし・商売するが吉。
 そそぎし銭の一部は門前の商家にて使用するが吉。


 ラストの一文でしっかり地域振興。水は溢れるように湧き出す
 わけでなく、一滴一滴…ってスピード。これって、じっくりじっくり
 貯めていけばやがては大判小判ざっくざくってことなんだろーか。
本殿と千本鳥居の間を通ってくと「板垣退助の墓」あります。厳密にいうと品川神社の敷地じゃないらしい。
板垣退助さんというと自由民権運動と「板垣死すとも自由は死せず」。ちゃんと習ったはずなのに、襲われたときに
亡くなったと思ってた<(゜ロ゜;)> あれれれれー。