神無月でも先生でもありませんが出番です。 鎮めの儀式をしに鹿島神宮へ。←うそ。 電車を乗り継いで鹿島神宮へ。すでにこの時点で濡れネズミ。 まずはボランティアガイドさんに申し込む。(受付時間:午前9時~午前11時30分) あんまり参拝客もおらず専属。「大学生かなんか?」って聞かれまして… 「あ゛ー…その倍くらいは生きてますねーっ」って答えるしかないじゃないかっ! なんだか色々説明してもらえて、ずっしりとした「参拝したぞ」感が味わえます。 ボランティアガイドさんになるには半年くらいお勉強するんだって。 | |
大鳥居 鹿島神宮の鳥居の特徴:笠置(上の横棒)がまっすぐな丸柱で、貫(下の横 棒)が突き抜けてる角柱 | |
楼門 朱塗りが鮮やかな楼門にかかっている「鹿島神宮」の額。香取神宮とともに 東郷平八郎氏の書で名が記してあったが、天皇の鹿島神宮御行幸の際に 不敬にあたるからと消したそう。 右:香取神宮の額には「伯爵東郷平八郎謹書(花押)」 | |
ご神体の武甕槌大神(タケミカヅチノオオカミ)は雷の神様。 で、ひとかたまりに見えるけど実は手前から拝殿→幣殿→本殿に分かれて いて、本殿の屋根で男の神様なのか女の神様なのか見分ける方法を教え ていただく。 千木(屋根の端っこの飛び出ているバッテン)の先端切り口が垂直方向= 男の神様、水平方向=女の神様をお祀りしてるらしい。それは鰹木(屋根 の上にのっかってる丸太)の本数でも表していて、奇数=男の神様、偶数 =女の神様なんだそうーな。 本殿うしろにそびえるのはご神木の太郎杉。 |
一番お気に入りの場所は御手洗池。なんつったって水がきれい! 七不思議として、大人が入っても子供が入っても水の深さが乳を越えない、 とかなんとか。その話が示すとおり入るのです「大寒禊」。真冬にふんどし 一丁で100名以上が。 「そんとき鯉は…?」「一緒に入ります」 うげぇー、鯉もたまったもんじゃな いだろうなぁ。 | |
最後に。摂社である須賀社脇に立つ石灯篭(?)。 正面からみるとなんてことないんですが、よこから見たらハート 型とあの超有名なねずみのシルエットにくり貫いてあるぅ! マジすか。てか古いもんなんすかね! |
で。香取神宮編に続く。