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家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

吹き矢昇段試験

2008-02-12 16:09:32 | Weblog
スポーツ吹き矢の昇段試験を受けた。

今回の試験は初段の時とは別の目論見を持って臨んだ。

それは審査による自分自身の緊張を観察しそれを押さえ込むこと。

自分の番が近づくとどうしても心臓がバクバクしたり掌に汗をかいたりする。

でもそれらは当たり前のこと。

問題はそれらをコントロールすることだと思う。

それには、それまでに技術を磨いておくことが不可欠であった。

試験の基準は6回30矢吹いて150点以上出すこと。

つまり1回25点以上得点すればよい。

高得点よりも安定的に25点以上取ることを練習の念頭に置いた。

そして練習では「行けるな」という自信を持つまでに至った。

また師匠から言われている注意事項。

「悪い点数が出た後のカームダウンこそ次の矢を冷静に吹くための準備」

これは何事にも通じる心の鍛錬だと思い最も大切なこととした。

失敗の後の行動が自分自身であると思っている。

その結果を今から出すという強い思いで試験場に立った。

試験は全てがうまく行ったとは言い切れない。

しかし結果は自分の思いをほぼ満足させた。

試験場の好条件と先輩からのアドバイスが予想よりも良い点数を取らせてくれたことが自分の試練に花を添えてくれた。


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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (山水)
2008-02-12 18:12:49
昇級おめでとうございます 自分を冷静に見つめられる技まで取得できる吹き矢 魅力あるスポーツですね
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山水様 (無職無収)
2008-02-13 09:15:02
とても楽しく練習しています。
戦う相手は自分自身というのが気楽です。
奥が深いので、いつまでも続けられそうです。
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Unknown (DOC)
2008-02-14 09:40:31
そういえば、子供のころ 吸盤のついた吹き矢、弓矢で遊んだなー(遠い目)最近子供たちの遊びが、変わってしまいましたね。三丁目の夕日族はどこまでも、あの時代を、引きずって生きていきたいものです。
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DOC様 (無職無収)
2008-02-14 09:58:42
弓矢を作った覚えがあります。
もちろん吸盤無し。
塀を的にして遊びました。
「おまえんちの猫を撃っていいか?」
と大きな子に言われて泣いた記憶がよみがえりました。
当時は本当に撃つと思いました。
撃ったかもしれないと今でも思います。
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