家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

連絡ゴミ捨て

2016-07-26 08:31:51 | Weblog
以前から1台の扇風機を捨てようと思っていた。

使わない部屋に置きっぱなしにしていた。

「他に捨てるものはないか?」と妻に言う。

「コピー機」と即座に返事が来た。

市役所のホームページを調べる。

これらは共に連絡ゴミという範疇に入り、コンビニで連絡ゴミ処理券というシールを購入することで片付けてもらう手数料を支払うことになる。

コピー機は幅・奥行・高さの合計100cm未満という基準があって、その枠内なら300円。

扇風機については羽根の直径が20cm以上のものということで、こちらも300円の処理手数料を支払う。

コンビニで「連絡ゴミ用のシール、300円を2枚ください」と言って購入した。

店員が、その場でシールと控え用の領収書に「パンッパンッ」と日付印を押す。

それを持ち帰って市の連絡ゴミ受付センターに電話した。

当初インターネットで申し込みをしようと考えていたのだが連絡ゴミの種類の中の「コピー機」という言葉が見つからず電話することになった。

受付の電話に出た女性は、とても感じがよく安心した。

連絡ゴミは取りにも来てくれるのだが自分で搬入することもできる。

私は自己搬入を選んだ。

そうすれば相手を待つことなく自分だけで解決することができるから。

さて搬入先を見ると私の住む区では受け入れしないことがわかった。

で、都合の良い天竜区の処理場に持ち込むことにした。

処理場は国道を離れて狭い道を降りていく。

小川の流れるきれいな場所だ。

到着したらまず計量器に車ごと乗る。

次に案内係りの誘導に従って車を止める。

そこで連絡ゴミを下ろした。

滅多に入れない施設なので写真を撮らせてもらった。

「この連絡ゴミは、どうなるのですか?」と聞いてみると親切に丁寧に答えてくれた。

「浜松に行きます」という。

浜松から来たのだから無駄なことをしてしまったかな、と思った。

だが浜松市でも西区にある最終施設なので我が家からは少し離れている。

最後にもう一度計量して終了となる。

正味重量10キログラムで料金は0円と表示された。

ミツロウクリーム作り

2016-07-22 08:34:27 | Weblog
先日落下したミツバチの巣から蜜を取り出した。

今度は、さらに残った巣から蜜蝋を作る。

巣には余分な物が多く含まれているので、それをきれいにする。

まずは湯を沸かし、その中に巣を投入する。

すると巣は、たちまちのうちに溶け出しドロドロの物となる。

ドロドロしているうちに余分な物をすくい取る。

ミツバチの幼虫ではない少し大きめな何者かの幼虫。

つまりウジ虫なども出てきた。

何度もそれを繰り返して純粋な蜜蝋に近づける。

純粋とは言っても見た目にきれいになったら終了。

それが冷めると蜜蝋だ。

さらに溶けた蜜蝋の中に油を加えて蜜蝋クリームを作る。

どのオイルにしようかと考えたが今自宅にある食用オイルに決定した。

また匂いをつけるためのエッセンシャルオイルを探すには探したが、それも臭い感じがしたので入れるのをやめた。

何滴か垂らす程度なので匂いの強さは何とでもなるのだろうが、まず試供品のフタを開けて鼻に近づけた段階で「やめよう」という気になった。

オイルを過剰に加えると緩くなりすぎてしまう。

だからスプーンで少しずつ少しずつ加えては冷まし様子を見る。

何度やってもあまりに蜜蝋が固いままなので次からはスプーンに2杯ずつ加えることにした。

結局オイルをどの程度加えたのかは分からないまま終了してしまった。

容器が欲しいことを妻に言うと「どうぞ」と3個出てきた。

ちょうど捨てようと思っていた物や何かに使えるからと、取っておいたものなどらしい。

まさにクリームの入っていたものなので打って付けだ。

蜜蝋クリームは少し冷まして、それでも液体でいる間に容器に移した。

容器に収まったそれが固まると、なるほどそれらしく見えてくる。

私の作ったものは冬の時期ハンドクリームとして使ってみようと思う。

我が家のミツバチの物だと思うと特別な感慨がある。




物置の錠変更

2016-07-18 07:20:27 | Weblog
物置の錠の開き方が悪くなった。

購入当初はさすがスッキリ開いたが、最近はすんなり開かなくなった。

両開きの引き戸で開け閉めは中央にある錠で行う。

錠にはシーソー式のロックボタンが有り、それを押して開け閉めする。

ロックが外れた途端に戸が少し開くようになっている。

つまり、いつでも少し開こうという力が両側の戸には掛かっている。

閉める時には約1メートルほど離れた取っ手を両手で閉めて、すかさずロックする。

開こうとしている戸だから急ぐ必要がある。

いつしかシーソー式ロックを「閉める」にしておいて戸を閉めることを覚えた。

「閉める」にしておくと、そのまま戸を閉じればロックが掛かる。

そしたら、あとはシーソーが動かないように鍵を掛けるだけだ。

シーソー式ロックを掛けると錠から鍵のついたレバーが出てきて、相手の戸の穴に入りバネ式で出てきた鍵の部分が穴に引っかかり開かなくなるという仕掛けだ。

「少し開く力が掛かっている」ということが災いしてシーソー式ロックが開きにくくなった。

するとどうしてもシーソーを強く押す。

それでも開かない時にはシーソ-を叩く。

戸についている取っ手を縮める方向に押しながらシーソーを押すこともした。

ごく最近は、取っ手を縮める方向に押しながらシーソーを押して無理やり戸を開くということになった。

「これでは時間の問題で開かなくなるな」と直感した。

錠を外して機構を見たが、うまく見えない。

シーソーの真ん中にある軸が変形したのだろうと見当をつけたが軸は複雑に折れ曲がっているので少し複雑であることが分かった。

スプレーオイルを吹きかけてみたが、オイル切れではなかった。

メーカーに電話してみたがラチがあかないので自分で対処することにした。

同一の新品の錠を取り付けても、また同じ問題が起こることは時間の問題だ。

カッコ悪いが結局安価で取り付けやすく確実なステンレス製の掛け金を付けることにした。

掛け金を取り付けたら次はカッコいいアンティークの錠を掛けようと思った。だがそれはあきらめた。

その錠を壊す羽目になりそうだから。







採蜜

2016-07-09 15:30:59 | Weblog
第一ミツバチ箱の落下した巣を取り出してみると少し蜜があるように思えた。

ダメ元で蜜を取り出してみることにした。

フタ付きの容器の中に網を掛け、その上に巣を置き熱を加える。

ハンモックの上に寝ている巣を温める感覚。

温め方としては屋上に向かう階段に置く。

ここは屋根がガラスになっているので温度が高くなる。

普段は洗濯物干し場か猫の寝床として使っている。

畳にして半畳ほどの猫用布団の上に設置して、あとは観察。

見に行くと箱の横で麻呂ちんが気持ちよさそうに寝ていた。

雨ばかりだったので時間がかかった。

容器の底に少しだけ蜜が溜まった。

それをきれいに漉して出来上がり。

大さじ2杯ほどの量の蜜が採れた。

作業している途中に落ちてしまった蜜を舐めてみた。

「この甘さはやはり蜜だ」という感覚しかなかったが、出来上がってチャンとスプーンですくって舐めてみると正真正銘の蜜だ。

市販のものより少し酸味があって深みもある。

市販のものは何か混ぜてあるんじゃないの?と急にツウぶりたくなった。

日本ミツバチはあらゆる蜜を集めてくるから味が一定していないという。

レンゲとかアカシアと蜜の元を特定しているのは西洋ミツバチ。

私のは「春野の山にある蜜を集めている」というニホンミツバチのブレンドだ。

さてこの蜜をどうやって味わうか。

トーストに塗ってみたが蜜の持つ味を殺しかねない。

ましてやヨーグルトに混ぜるなんてもったいない。

味の強いものと混ぜてはいけない。

チビリチビリとスプーンですくっては舐めるのがよかろうか。

この蜜は現在第二ミツバチ箱で活発に活動しているミツバチたちが残したものだ。

巣の落下に気づいて取り出したから、こうやって有りつけたけど、あのままにしておいたらアリなどに持ち去られてしまったであろう。

貴重な蜜。

アリと分けあった蜜。

ミツバチたちに感謝して味わいたい。

携帯品

2016-07-04 08:08:22 | Weblog
全国各地でクマの被害や目撃が相次いでいる。

私の山に「居ない」とは言えない。

天竜区で目撃情報があったから、いつ遭遇しても、おかしくない。

で、いつもの山用携帯品の中に鈴を加えた。

鈴をわざわざ買うことはやめて猫の首輪についていたものを着けた。

猫の首輪は、もう何個か買い換えた。

傷んで交換したわけではなく「見た目に飽きたから」という理由が多い。

だから首輪はとってある。

鈴は2個あった。

1個が小さいから鳴る音も小さい。

だから2個とも使うことにした。

4月からはスズメバチ用のスプレーも持ち歩く。

ミツバチの巣の周りには必ず寄ってくるから必需品だ。

ジェット噴射で落ちるものもいれば、そのままブーンと飛び去るのもいる。

こちらに向かってくるものもいるので絶対安心というわけではないが心強い。

最近もう一つアイテムが増えた。

携帯用の防虫剤噴霧器だ。

以前は蚊取り線香に火をつけて腰にぶら下げていた。

だが気が付くと線香の火が消えていた、なんてこともあった。

今度のは、乾電池式で小さなモーターを回して薬剤を噴霧するものだ。

これなら消えることはない。

これら一式を兼帯というナタとノコギリのセットに私だけ更に枝切り用のハサミを着けたものに吊るす。

正直言って不都合も出てくる。

しゃがみこんで作業したあとに鈴の音がしないな、と感じて見てみたら鈴に土が付いていて消音していた。

手で土を落として鈴が鳴ることを確認した。

また座り込んで草取りをしていたら咳が出始めた。

蚊じゃなくて私に薬剤が効いていた。

スイッチを切って作業を続けた。

歩いているとコバエが私の顔の周りをしつこく飛び回る。

「ヨーシ、このやろう」

この噴霧器を私の顔に向けて試してみた。

相変わらず私の目の周りに飛び続ける。

全く効いていないのかもしれないが、やめるわけにもいかない。