家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

枯葉は厚くなるばかり

2016-11-28 20:18:35 | Weblog
ヤマボウシ ハナミズキ ケヤキ 柿などが葉を落とし続けている。

落ちた葉は不連続の雨に当たり移動することなくその場に居座っている。

風に落とされ雨に固定される。

さらにその上に次々と降り注ぐ。

まだケヤキも葉が残っているし我が家でいちばん多くの葉を落とすコナラが散り始めてもいない。

モミジも紅葉すらしていない。

まだ寒くなってきたばかりだが枯葉は厚くなるばかりだ。

例年通り妻と一緒に袋詰め作業1回目をした。

まずはブロアーで吹く。

ところが水に濡れているため1枚1枚がくっついていて剥がれない。

いきおいエンジンの回転数を増すことになる。

いつもは、あまり回転数を多くすると勢いが余って散らばってしまうところを今回は回転数を最大にすることもあった。

枯葉が「ペラっ」と剥がれ始めたら回転を緩めて吹き飛んでいってしまうのを食い止める。

庭には小石を敷き詰めてある。

ホウキで履くと小石まで混ぜて捨てることになってしまう。

だから下がレンガになっている場所に枯葉を集めた。

集まったところで箕ですくい取り袋にあける。

箕は竹を編んだ物よりもプラスティックの物が使いやすい。

何度も何度もすくい取っては袋に入れるを繰り返す。

90リットルある袋も、あっという間にイッパイになる。

袋の中の葉は雨に濡れているから封をせず開けたまま屋根の下に置いておく。

庭を終わり、車置き場を終え、裏の柿の木の下を片付けたら10袋になった。

2時間の作業だった。

まだまだ落ちてくるので丁寧にやりたがる妻に「適当にしておこう」と伝える。

見渡すとまぁまぁきれいになった。

これでヨシとする。






コナラを切り倒した

2016-11-27 11:09:05 | Weblog
コナラを切り倒して出荷することはY爺さんも知っている。

12月になったら倒せばいいと思っていた。

だが「もう切ってもええで」と言われた。

Y爺さんは葉っぱの色を見て判断しているのだ。

1本や2本なら私でも切り倒せる自信はある。

だがそれ以上となると、うまく倒せる自信はない。

理想の方向に倒すためにハンドウインチを購入した。

倒す木にロープを掛けておきハンドウインチで引っ張る。

倒れて欲しくない方向には絶対倒さない。

チェーンソーとハンドウインチで安心して倒せるというわけだ。

昼食を終えてしばらくTVを見ていたが、はやる心がTVのスイッチを切らせた。

久しぶりにチェーンソーのエンジンを掛ける。

ガソリンもオイルも十分に入れた。

何回かスターターのヒモを引っ張ると掛かるが止まる。

エンジンが温まるとアイドリングも安定した。

まずシイタケのホダ木を置いてある下の段の2本を切り倒し、そこに上の段にある残りを切り倒す。

切り倒した2本のコナラの位置に次々と残りのコナラが重なり倒れる。

「フー。終わった」

とここまで書いて重大なことに気がついた。

この書き方だと私が切り倒したかのように思われてしまう。

実は全部Y爺さんが切ったのだ。

私がやったのはエンジンを掛けるまで。

あとは危なくない場所で素晴らしい手際を観察していた。

切る場所から切る本数そしてどのような手順でおこなうか、すべてY爺さんにオンブニダッコ。

何の支障もなく、もちろん危ないことは皆無であった。

当初私が自分自身で切ろうと思った。

Y爺さんは私にアドヴァイスしてくれるということだった。

だが土壇場になって、やはりドジな私に任せておけなくなり全てを取り仕切ったというわけだ。

しかも新品買いたてのハンドウインチは全く使わずに。

あと1ヶ月したらホダ木を指定の長さに切る。

その時も手伝ってくれるというY爺さん。

私が感謝しているほどY爺さんは大したことをしたとは思っていない様だ。

ヤッケのスーツを着て地下足袋姿でユウユウと引き上げていった。

枯葉だらけ

2016-11-22 20:19:05 | Weblog
体調不良や雨そして別の遊びが忙しくて久しぶりに春野に行った。

枯葉だらけで驚いた。

年によって多少のズレがあるのだろうが季節的に枯葉がたくさん落ちていても驚かない。

だが先日きれいにしてから帰ったので、今日のこの量に驚いたのだ。

枯葉は雨で濡れているから今日は片付けない。

さて来月はコナラを切り倒す。

今回は自分でシイタケ菌を打つわけではない。

シイタケのホダ木として出荷するのだ。

コナラは道路の上にも植えてあるし下にもある。

上は何とかなるとして下はどうすればいいのだろう。

道路に軽トラが着くので、そこでそれを乗せる必要がある。

道路から50メーターも下にある丸太を持っては上がれない。

傾斜がきつくて草刈り機を持ってズルズルと足を滑らせながら上がるだけで息切れするのだから。

何かの機械を利用するしかないか。

子供がスキー場で遊ぶソリに乗せて上から電動ウインチで引っ張るか。

電動ウインチは、けっこう高額なのでレンタルを探してみた。

「1日800円からあるじゃん。よし。これでやってみるか。まてよ。子供用のソリに重量がかかり、それを引っ張り上げるためのフックをソリにつけて引っ張ると・・・・。あきらかにフックがちぎれて外れてしまうわなぁ」

もっと良い方法を考える必要がある。

「そうだ。コンクリートを練るための舟にスキー板を履かせてソリにするか。

安価で丈夫なソリを作れそうだ。舟の周りを2×4材で補強すれば問題ない。よーしよし。それがいい」

Y爺さんが来た。

私の名案を聞いてもらった。

「そんなに甘くない。そうは問屋が卸さない。そんなにうまくいかない」

何度も言葉を変えて私の案を却下する。

Y爺さんは、もっとすごいところを一人で何とかしてきた人だ。

「あのねぇ。ここで出すには、ここにワイヤーを張って・・・・」

時間をかけて説明してくれた。

これで私の迷案は机上の論理だと露呈した。

即刻持論を廃案にした。

そして下からコナラを持ち上げることはあきらめた。

本来のやり方をすると、ものすごいお金がかかるらしい。

それじゃあ売値の方が低くなってしまう。

つまり赤字。

だからやーめた。




会員カードが2枚

2016-11-11 07:19:30 | Weblog
孫ができたことで次男のマンションに行く機会が増えた。

いままで2回日帰りしたが今回は宿泊して、ゆったりとした時間の使い方をすることにした。

ホテルを探すのだが次男の住む市にあるのは高額なうえに全く予約の取れないホテルだった。

別のホテルを取る必要が出てきたが、それなら駐車場の設備もあり次男の住所地から近くに、ほぼ等距離で3箇所ある東横インにしようということになった。

さらに、その東横インクラブの会員となりカードを受け取っておくことにした。

年会費は不要だし6ケ月前から予約可能であり会員には割引価格があるということも魅力的であった。

当日早い者勝ちであった駐車場には、すんなり入ることが出きた。

また翌日車を駐車場に入れたままにすることもできるし一旦タワーから車を呼び出して荷物を入れておくこともできた。

その際の追加駐車料金は1時間100円と安価だ。

結局宿泊代金は2人で8515円だった。

これで朝食付きだから驚く。

駐車料金は1泊800円で追加駐車料金が2時間分200円だった。

これから何度も利用することになろう。

もう一枚のカードも申し込んでおいた。

次男のマンションの近くの駐車場だ。

タイムズという、よく見る黄色い看板の、あの駐車場だ。

さあ出ようという時に駐車カードを入れると1800円と表示された。

これはこの駐車場の最大料金であった。

そこへタイムズカードを挿入する。

すると半額の900円と変わり、さらにカードと一緒に届いた100円券を差し込む。

最終的に800円が今回の駐車料金となった。

もうこれでタイムズクラブに入会した価値は十分にあったと思った。

翌日もう一回タイムズ駐車場を使う機会があったので100円で1ポイント付くポイントは現在17ポイント。

これがタイムズクラブのマイページという自己のページに表示されている。

これから出かける場合には東横インやタイムズ駐車場がどこにあるか探してからにしよう。

まるで両企業の作戦にかかった獲物状態になってしまった。

だが実際に今回無料のカードで割安感のある旅行ができた。