家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

小さな望み

2021-01-27 09:16:43 | Weblog
昨年やり残したことを実行する、ということで妻に聞いてみると
「孫悟空なるラーメン屋で食べたい」という、ささやかな望みが聞けた。
早速行った。
開店時刻の5分前に駐車場に到着して店が開くのを待っていた。
続々と車が集まってくる。
「もう車から出て待ったほうが」という人たちが店のドアに並び始めた。
この人たちが全員入っても、まだ十分座れることが分かっていたのでオープンまで車内で待機した。
定刻に店は始まり、あっという間に店内は客で満たされた。
私たちはラーメン 餃子 チャーハンを食べて去年やり残したことを満足とともに解決した。
最近もうひとつ案が浮かんだ。
だがそれは去年とは無関係の事柄だ。
「ネコと触れ合う」
これはもう常に思い浮かんでいる。
掛川にあるヴィレッジという元は骨董屋で喫茶もできて今は猫の保護活動をしている店に行った。
ネコに触ったり遊んだりできただけで私たちは満足する。
年齢や体調によって、もう飼えないことを知っているからだ。
ネコによって楽しい生活を20年送ったが、ネコによって寝不足になったことも多くあったし妻の持病の喘息にも悪い影響を与えていたことも確かだ。
もう戻れない。
うまく諦めることができたのだ。
ほんの1時間で望みは満足に変わり帰宅した。
たまに小さな望みを満足させれば一緒に暮らさなくてもいい。
これを年寄りというのだろうか。
些細な望みはすぐに叶えられる。
大きな望みが減った。
好奇心はまだまだ十分にあるから、今後の事は分からない。
コロナ自粛でも困らない。


妻も誕生日

2021-01-22 15:10:56 | Weblog
年初というのは何かと忙しい。
毎月恒例の事柄のほかに特別の事も入るからだ。
年頭の挨拶のため実家に行ったのだが、もう子供と呼べる人は居ないので話はうまく通じるが、それでは少し寂しい気がする。
子供と話したい、という願望があるからだろう。
子供たちも子供の嫁も孫も、もう長い間会っていない。
孫と動画で話したりはするのだが実際に一緒に遊んでいないと、お互いの良さが感じ取れないから孫は、ついつい画面から消えてしまいがちになる。
墓参りに行くと、結構人が出ていた。
駐車場も、今までに見たこともないような数の車が入っていた。
行動制限が出ているからなのか、先祖も、この事態を喜んでいるのかもしれない。
今月は妻の誕生日もあった。
二人の誕生日が近いので同じ日に運転免許証の更新に近所の警察署まで出かけた。
署内は、たいして混んでいなかった。
良い日を選んだな、と感じた。
私は車を運転するときには裸眼がいいので視力検査の時にはメガネを外して受けた。
ちゃんと見えた。
講習を30分ほど受けて新しい免許証を手にした。
当然のことかもしれないが巡査たちが拳銃を装備して歩いている。
「拳銃なんか持ち歩かなくてもいいんじゃない?」と思ってしまう。
持っていても、いざ使用するという時には、きびしい制限があるし、もとより使用する事態なんて、ほぼないんじゃないのかな。
それに体格の良い、頭のよさそうな警察官が多い気がする。
TVで「警察24時」のような番組を好きで見ている。
最も好きなのはパトカーで警らするやつ。
「あれちょっと行ってみるか」と私が見ていても、ごく普通の景色なのだが職務質問してみると、やはり違法薬物を持っていたりする。
私は世間では怖い顔のように見えるらしいが、その専門店である署内では一度も職質されたことはない。
「分かったか世間の奴ら」俺は怖くないぞ。
歯科検診も誕生日を中心に予約してある。
お互いに何の問題もなく歯の掃除だけで終了した。
春野は去年に引き続いての作業を遂行している。
シイタケホダ木の玉切りをしているところだ。
暖かい日を選んで作業しに行っている。
今年はロープワークを覚えようと思っている。
ロープの先端処理は済ませたしクイックヒッチや自在結びも覚えたばかりだ。

68歳誕生日

2021-01-09 16:43:03 | Weblog
今日は68回目の誕生日だ。
とても素晴らしい日になった。
実は春野の近所の人に木を倒すことで助けてもらった。
自分で切ったコナラが3本全部かかり木となって切れてはいるが、そのまま立ち続けているという状態なのだ。
近所の人はS坊といって私より年上だが私より20歳以上年下のような身のこなし方だ。
しなやかで且つパワフル。
高校生の頃から体のサイズが変わっていないというような羨ましい体形だ。
そんな体に恵まれた人が林業のことにも詳しいのだから頼りになる。
あっという間にかかり木を倒し、もうひとつお願いした枯れ木を倒してもらった。
この枯れ木はコナラ林の間に立っているコナラで、しかもひときわ背が高い。
どちら側に倒しても枝が引っ掛かりそうだ。
だがチルホールという器具を使って、そちら側に引っ張っておいて最終的には、そこへ倒すやり方をした。
4メーターほどの梯子を切りたい木にかけてワイヤーを2本持ち自分で木の裏側に手を回して安全を確保しながらスイスイと上って行った。
ほぼ最上まで上ると短いワイヤーを木に回しワッカに通して締める。
そのワイヤーのもう一方のワッカにもう一本の太いワイヤーをセットする
それはチルホールにつながっている20メートルほどの少し太いワイヤーだ。
これで太いワイヤーは木と滑車とチルホールにつながった。
これで作業開始だ。
チルホールでワイヤーを引っ張っておきながら木を切り始める。
ある程度切ってから次にまたチェーンソーで今度は切り口の反対側を切っていく。
上の状態を気にしながら切込みの塩梅を決める。
そしてチルホールに戻って最後のワイヤー絞りをする。
するとメリメリという音を立てて倒れ始めた。
S坊がイチバン気にしていた枝は、枯れていたせいで別の木に引っかかることもなくバキバキと折れて落ちてくる。
枯れ木は、そのまま大きな音を立てて地面に倒れた。
まさに「ここしかない」というピンポイントの場所だ。
終わったと思うと、私も疲れがドッと出た。
私は何をしていたかというと写真を撮っていたことと邪魔にならないように動いていたことだけだ。
「その辺に枝が来るかもしれないから、こちら側に離れて」と言われて「はいっ」と移動する。
それだけでも0度以下の気温でも汗をかいた。
「いい汗って言うんだろうなこれも」。