家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

孫が帰って嬉しい

2023-08-26 16:23:45 | Weblog

今週の初めから昨日まで孫が来ていた。

妻が迎えに行き上の孫だけを連れて帰って来た。

どこに連れていくか、何を食べさせるか、どこに寝かすか。

来ることが決まってから我々夫婦は考えた。

連れていく場所は主に私が決め食べさせる物は妻が主に決めた。

寝る場所はベッドをそのままに妻と私のベッドの真ん中に寝かすことにした。

妻も私も親が使っていた介護用ベッドに寝ている。

そのベッド2台を高さもきっちり合わせて寝る。

だがベッドの寝る向きは変更した。

縦に寝るものを横に寝たのだ。

練習してみるとベッドの間に腰が落ちて寝にくいったらありゃしない。

厚いシーツで何とか寝られるようになった。

ネコのマロ君依頼の川の字就寝は喜びであった。

さて実際にはネコの方がマシ。

熱い物体が夜中に顔を触って来たり足を乗せて来たり。

これを幸せというのだと自分に言い聞かせた。

さていろいろやったがヤマハメイトという新聞配達の人たちの乗るオートバイが最も気に入ったようだ。

ほぼ毎日30分から1時間以上乗せて走った。

リアシートは自転車用のチャイルドシートを少し加工した。

三点式シートベルトも付いているし、まだ足の置き場も、そのままで収まった。

気がかりだった急なエンストは最終日に起きた。

掛塚橋に曲がる信号機手前でエンスト。

後ろからはダンプカー。

何度キックしても掛からずダンプカーが追い越してくれたすきに側道へ。

何度かキックしてエンジンは始動した。

さて掛塚橋を渡り終える極手前で再びエンスト。

エンストしたまま右折して止まった。

ガソリンコックをonからprimaryにしたらガソリンの流れるのが見えて一件落着だ。

自宅に着くと孫が「これは何」と聞く。

キックアームだ。

そして「これは何」と再び。

これはチェンジペダル。

今彼の周りの誰の車もオートマチックでエンジンをキックして掛けるところも見たことないしチェンジをカチャカチャ変えているところも見ていない。

父親が車で連れに来て昨日帰っていった。

楽しい思い出はいっぱいあるが、その分疲れた。

昨日は午後9時前に眠りについた。

8時間14分寝て楽になった。

「しばらく来るなよ」と言わず「また来いよ」と言ったのは当然だ。


二日続けて草取り

2023-08-16 17:37:32 | Weblog

一昨日は春野で計4時間半の作業があり体にも少し筋肉痛が残っていた。

だが草刈りが気になっていた。

朝起きると「雨が降ったんだね」という日が続く。

「よし。草取りしよう」となるのは当然だった。

あまり早く現場に行くとまだ車が止まっているかもしれない。

普通の人の出勤時間まで待って出かけた。

午前8時47分に到着した。

車は無かった。

もしその車が帰って来たり、今日処理できなかった場合の事を考えてその車の駐車位置を最優先にした。

やる気と準備品のおかげで調子よく始めた。

だが時間が経つにつれて太陽は登り気温の上昇の他に体に注がれる陽の強さが堪えてきた。

2時間07分で今日は終了することにした。

もちろん継続することはできる。

でも熱中症で運ばれるなんてカッコ悪すぎる。

翌日は雨。

腿と首筋に筋肉痛がある。

でもどうしても今日やりたい。

雨対策としてはカッパの上下、帽子そして長靴。

帽子を被って、その上にカッパを着てフードを帽子の上に着て洗濯ばさみで帽子のツバに留める。

これで防雨と目の前の視認性が保証される。

支度をしたとたんにザーッと降り出した。

カッパを着ているとオールマイティー感がある。

雨などちっとも邪魔じゃないし濡れないし。

地面に座り込んでチクチクと草を取る。

土ごと取れてくると水溜まりで土を落とす。

一旦バケツに草を入れて上から押す。

するとバケツの形になって袋に入れやすいし小さく固まってくれる。

雨は本当は音がしない。

地面にごく近いところで作業していると大型トラックのタイヤで道路の水を吹き飛ばす音が雨の音だと勘違いしそうになる。

歩道の草も車道脇の水路に入る手前の草も抜いた。

車道の水の流れも良くなったし、だいいち見た目が良くなったから気分は上々だ。

今日は2時間36分で終了した。

「雨も悪くないな」

雨と仲直りした自分が少し大人に成れた気がした。

 


3日連続自転車徒歩

2023-08-14 08:18:04 | Weblog

雨が降る今日はできないが昨日まで3日連続で自転車で30分中田島公園に出かけて90分歩いた。

自転車で走っている時には扇風機に当たっているようだし徒歩は木陰だから涼しい。

とは言えお日様は動くので日向と日陰の位置は変わる。

30分自転車で走るということは、どの道を通るか、ということが安全に係るということになる。

毎回往路も復路も変わる。

「安全な近道を探す」という子供の頃からの思考は、まるで子供のままだ。

信号機は無駄な時間が多いし幹線道路を横切るには地下道を走れば安全で早い。

初日おばさんと子供二人が虫取り網を持ち木々を観察している。

「セミを捕っているのですか」と聞くと「ツクツクボウシの抜け殻を探しています」と言う。

「何とマニアックなことを」と思った。

急に空蝉が気になり始めた。

歩く途中で難なく空蝉を2個見つけた。

大事に掌の中に入れて見せに行った。

「これはたぶんアブラゼミです」と言う。

ツクツクボウシの空蝉を見せてもらった。

やはり少し小さくてすんなりした形だ。

彼らは場所を移動し見えなくなった。

その後も私は気になり続け、話に出てきたツクツクボウシではなくニイニイゼミの空蝉を見つけた。

教わった通りとても小さく空蝉には泥が付いていた。

二日目にセミだけでなくカニやカタツムリなども木を利用していることが分かった。

3日目には道中広い自動車置き場に放された羊を見つけた。

「ベー」とヤギより濁った声で「何か食べ物をくれ」と寄ってきた。

脳もフル回転する楽しい時間だ。

公園はクリケットを楽しむ外国人たち、グランドゴルフを楽しむ老人たち凧あげをする人たち。

無料の駐車場で、無料の場所をそれぞれ楽しんでいる。

自分の健康は、こういう公園が大いに関係している。

自分の所属する市や県や国に「ありがとう」と言いたい。


道造り2023

2023-08-07 15:58:22 | Weblog

8月第一週の日曜日に毎年「道造り」という道路清掃がある。

田舎らしく朝7時半頃から始まるので前日は泊まることになる。

それはそれで楽しみだ。

この辺りは午後2時半を過ぎたあたりからグングン涼しくなる。

だから明るいうちから呑める。

街中のビアガーデンのようにコンクリートの照り返しもない。

真夜中の3時過ぎに土砂降りの音で目が覚めた。

それまでは窓を開けて寝ていたが雨が入らないように窓を閉めたので少し暑くなった。

さて朝は良く晴れて気温は27℃だ。

自宅のエアコンの設定が28℃だから、それより」涼しい。

さて7時ちょっと過ぎに家を出る。

家の横のドブの中に少しだけ枯れ葉が残っていたので、それを取り除きながら集合場所に向かう。

途中近所の人たちが軽トラで追い越していく。

みっちり2時間道路の両側を草刈り機とジョレンでキレイにする。

自然落石や獣たちの落石を地元民たちが片付けるのだ。

9時半に道造りを終えたら、すぐにまた次の作業に取り掛かる。

この地域の水道装置の掃除だ。

水だから上側からキレイにしていく。

まずは取水口だ。

中に入れてある浄水装置の掃除だ。

全部取り出して掃除して入れなおす。

最後の砂利を私が担当した。

石箕にたった3/1程度だ。

2歩歩いた段階でつまづいて砂利をばらまいてしまった。

幸い去年使った砂利をまとめて置いてあったので、それをキレイに洗って使ってもらった。

「くそ。この年よりめ」というのは自分が思っただけで心優しい近所の人たちは誰一人悪く言う人は居なかった。

間に合わない年寄りでも水が震えるほど冷たくても一所懸命にやっているので皆さん察してくれたようだ。

今年は草の伸びが悪かったせいで、いつになく早く終わり正午の合図と同じころ作業終了となった。

いつものようにビールとおつまみを一袋貰ってびしょ濡れの体で戻った。

「お疲れ様」と妻が迎えてくれた。

「ただ今」と言い笑いながら「ドジしちゃったよ」と話した。