木更津あだ波団

碧丸とゆかいな仲間達!

見よう見まねでヒラメを捌く!

2013年11月10日 16時38分14秒 | ブログ

昨日のマダイ調査釣行で、ぽやきの羽鳥氏が釣ったヒラメを、ちゃっかり頂いてしまいました

Pb090087

彼曰く、自宅に持ち帰って捌くのが大変面倒なんですとよくよく聞けば今まで釣った魚は、たいていドコぞへ配っていたとのよし。いやはや、全くもって勿体ないことよの~、そうは思わんかカズスケ氏よ
突っ込んで聞けば、あまりにデカい魚だとみんな敬遠してもらってくれないそうな・・・そりゃそうだろうよ、ウロコ取るのだって一仕事だものな。
今度からは遠慮せず、そしてすかさず貰ってやるからな、ぶふっ!
さてさて先週末もヒラメが釣れたので、腕まくりで捌いたのであるが、どうもこの魚には縁があり・・・いや縁ガワがあるのですが(あたりまえか)イマイチ切り分けるの難しくて
今度こそはと決意も高く、まなじりつり上げて、再度5枚おろしに挑戦です!

Pb090090

ここまでは、いや写真撮り損ねたが、中心からひれ付近までは楽勝。だけど肝心のそのエンガワの最後とヒレの付け根の境がね
すっ・・・と切り離すのがどうも優柔不断であってその境に包丁を入れるのが難しいのだよ、うまく説明出来ないのだけど。

Pb090092

でもまぁ~これくらい身にエンガワ付いているなら、OKかしら?そんな頻繁に釣れる魚ではないから慣れていなくてよ。
そうそう今は金ダワシで、これらフラットフィッシュ系の細かいウロコ取るのですな。
君津の青空ジャンボで一度目の当たりにして、思わずその斬新さにのけ反った経験があります。
だが今回、せっかくなので昔の魚辞典に載っていた「うろこすき」と言うのも試してみたぞ!

Pb090088

う~ん、これはやってみて初めて分かったが、柳刃のような幅がない包丁で「何度もすく」のではあるまいかこれでは・・・0点ですね、お粗末
本日の胃袋・・・こいつナンも食っていないのか?どうも確認出来ませんでした、再びお粗末!たけどコチラの肝は、キッと処理すれば、大変に美味いのを知っていますか?

Pb090089

どうやって食べても旨いのであるが、自分はかるく湯通しして冷水にさらし、あとは刺身と同じく醤油にちょいとつけて・・・至福の時間が始まることでしょう

Pb090093

さてさて今回の課題、ヒラメのエンガワを不恰好ながら切り分けること出来たので、どうかしら?こんなもんで良しといたしましょうか
ヒラメのアラは、昆布と一緒に鍋に入れて・・・こんな感じです

Pb090095_2

うははは!これで「何でも来い」の、鍋パーチー下処理第一段階は終了。
魚のアラはヒラメだけでしたが、こんな上品な脂が浮くのですね、さすがは名の通った高級魚黄味がかったこの色合いも良い、良いったら良い

Pb100097

これで今夜はヒラメの刺身、.そしてヒラメの「しゃぶしゃぶ」で一杯飲れると言うものです・・・ぶははは、いや最高じゃ~楽しき宴の始まりじゃ~
明日は二日酔い確定だろうが、んなもんどうでもよいですね、今宵今晩この時が、存分に楽しめればそれで良し。肉食系キリギリス万歳~

Pb100099

それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!

東京湾タイラバポイント調査便!

2013年11月10日 11時46分49秒 | 碧丸(あおいまる)釣果
2013年11月9日 土曜日小潮。

本日は風速6Mのなか無理やり出船明日は大しけとの予報なので、ボート出せるのはこの土曜しかないのであるよ。
7時ちょい過ぎには自家用車で係留所へ向かい、ボートにガスタンクやらの小物等の積み込み終了して一度帰宅。
そして今度はロッド担いで、歩きにてドッグへ向かおうと玄関出たやさき、ぼやきの羽鳥氏から電話なんだなんだ、朝っぱらからよ
要件は単純にして明快、出るならオレも乗せてけまるでこちらの行動を見透かしたかのような先制ジャブでありました・・・思わずくらっときたね
AM7:30分のゆるゆる出港予定そして久方ぶり一人気ままに(ずぶ濡れ覚悟だが)出れるとあったので、今回はいつもように魚追いかけたりはせずに、あちこちのポイント叩く「調査便」と銘打って出撃するつもりだったのだが

Pb090083_4

けっきょく「波かぶっても良し」との承諾を得て、彼を待っての出船。しかし時刻は大幅に遅れてAM9;00ジャスト工作船の舫いを解いたのでありました、いやはや。
ちなみに調査便のことは最後まで伝えなかったんだよね・・・ゆるせよ羽鳥氏、ぶふっ
さてさて調査便最初のポイントは、いつもの42mこの周辺海域で一枚づつ本命上げて、今宵の酒の肴を確保しようとモクロンだのだが、アタリはあるものの掛かりません。
しつこく流せば獲れたと思うが、ここは未練残すことなく三海堡南側へ移動。そして今度は航路際から北西の風に乗せて、ダ~っとジグザグに流しました。
北へ戻ろうとボート廻そうものなら、かなりざぶざぶ波かぶるので移動は最小限に抑え、ひたすら流されます。ここでもアタリチョイチョイあったのだが、乗るまでには至らず・・・う~ん渋い


観音崎手前まで流されてきたら、そうここから調査本番。風と下げ潮の流れる方向を見定めて、水深55mから最終的には22mという、かなり起伏激しいポイントを狙うことに。
3回ほど、それぞれ30mの間隔をとって流してみたところ、2回目の流しだったかな?ぼやきの父っちぁんに待望のヒット!
最初ドラグ設定がゆるすぎて、しかも本人そのこと気づいていないので「ん?根掛かりだ」なんてとぼけたコト言っておりましたな、ぶふっ!

まっそれでも何とかやり取りして、バラすな逃がすなと激飛ばして見守っていれば・・・何だ、エイか?

Pb090084_3

叩き方が本命と違うので、いったいどんな魚が上がってくるのやら?と、タモ取り準備ぬかりなく待ち構えていると・・・うわっ、ヒラメだ
まぁ偶然なのだろうが、こうも続けてヒラメちゃん出ると、真面目に狙ってみたくなりますよねイワシ使った「泳がせ」釣法か何かで!
しかしこのヒラメという魚は、上がって来る最中はそうでもないが、水面に出てタモですくおうとすると、俄然元気に暴れまくるのはどうしたことか?たまたまなのか、それとも他所でもそうなのか?
マダイなんかデカいやつほど、あきらめよろしく「ぼかっと」浮いてくるもんな。こうも水面でバシャバシャやられると、こちら慣れていないのでかなりドキッとするのだよ。
このポイントでは本命のアタリは無かったので、さてお次と緑3番ブイ周辺へ移動。沢辺氏の大好きなラインを叩くが・・・さかなが居ないのか活性低いのか分からんが、全くもって沈黙。
続けて鴨居、そして久里浜方面の冬ポイント叩くが、これまた沈黙・・・。だけどこの近くでは上総湊の有名なシャクリ真鯛船がいたので、釣果あったかもしれません。いちいち確認しないけどね
ハイお次は航路またいで反対側の竹岡沖へ!

Pb090085_3

おぉぉぉお豪華客船じゃ~・・・俺には一生縁が無いコト間違いないだろうの、ぶふっ!だけど一回ぐらいは乗ってみたいな

さて千葉方面でココゾと思う場所叩いたが、どうもやはりの沈黙。
上総湊、そして大貫沖の50mラインなど、今まで叩いたことないポイントをまわりますが、アタリは一回も無かったぞ・・・自分の勘が悪いのかしら?

ちなみに今回は金谷沖は攻めませんでした・・・あそこは意外に遠くてよ凪であれば「やってみよう!」と言う気もおきるのだけど、また今度ためしてみましょうね!
その後も波かぶりつつ北上して、何だかんだと最初に流した42mラインへ出戻りました。ちっと飽きてきたのでアタリだけでもと思ってね
ここは、つるチャン命名「がうらポイント」
ジギングコンビ達はこの秋ここでタイラバ覚えて釣果も出したので、絶対的信頼があるポイントなんだよね。
この後さらに季節が移ろい、マダイたちも移動して、そして他所でどんだけ釣果出しても最終的にはこの「がうら」でと、熱い視線で訴えかけてくるんだろうな・・・ぶははは!思わず想像しちまったよ
年中同じ場所で狙えるのなら、どんな船長もこれほど楽なことありませぬ。まっ狙って釣ることの難しさ面白さは、このへんにあると思うのだが・・・あくまでも酔いどれ「ぶん流し船長」の個人的意見ですけどね
あっそうだ書くの忘れるトコだったが、再度がうらポイントを流し一発目で「バツン」とあの食気のない、ラバーをかじるだけの本命アタリがありましたぞ!
ちっくしょ~おちょくりやがってよ。
だけど本日こうやってぐるりと一回りして、それでここでアタッたのですから、まだ本命それほど移動していないと・・・そう思うのは早計だろうか?
う~ん、だけど潮良い時ぐるり一周試していれば、また違った結果になったのかしらおぁぁぁぁ、じゃ無駄便だったかだけどこれに懲りずに、調査と新規ポイント開拓はやらねばの。

Pb090086_3

上記の写真、走水港の北側です。
なんだか「えげつない」地磯が伸びているのを見て、ゆっくり近寄ってみたのですが、ここら地形はまるで崖のようでありました
最初25mまで落ちたかと思うと、そのあとさらにズドンと50mまでかけ下がって・・・。
この地磯、夏に一潜りしてみれば「血沸き肉躍る」光景が見られるのではと一瞬思ったが、これではどうも大変な事態になりかねまいよあっという間に流されちゃったりしてね
危ないコトには近づかないようにしましょうね。お上の世話になるのはこりごりですからな、ぶふっ!
この場所を最後に、羽鳥氏には悪かったが「獲物に執着すること無く」まっすぐ帰港した碧丸のでありました。
さてさて、来週からはどうも気温が下がって、望んではいないが季節は冬っぽくなるとのこと。
う~ん手袋はめてリール巻く季節がやってきたというわけです。
自分も押し入れの中から防寒着をごそごそと引っ張り出して、これからの冬支度を整えたいと思います。
それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!