本日は船橋市よりお越しの「田辺氏」をお供に、東京湾は久里浜沖へ、ここのところご機嫌斜めの真鯛の様子を探りに行ってまいりました。
久方ぶりに凪の海への出船さてさて、気になる釣果はいかに?
凪いだの~。
富津の秘密ドッグを出たのが、たしかAM7:20分だったか?今朝がたは余裕のゆるゆる出港でした。自宅出る前に、家族の洗濯物をバシッと干すことも出来たからね。
そう今回唯一のメンバー田辺氏は、私と違って獲物に対する執着心が極端に少なくてね。海に出られるだけで嬉しいのだ・・・とは彼の談たまにいるでしょう、そんな仏様のような人!
そんな彼に「早朝は5時半出船だかんな」と言うのは、あまりにも酷なこと・・・釣れるの分かっていれば、また話は違うのだけどね。
彼とのラブ・ラバ便の場合は、ついついこちらも「そのペース」に合わせざるおえなくて、なんとなくビール片手のぶらり釣行となっちまうんだよね、うふふのふ。
今回が正にそんな適当便でしたね、さてはさて
ドランク便か。
ポイント到着後、私はそれ~っとタイラバを投入しましたが、驚くなかれ彼はいきなり缶ビールをゴソゴソと掴みだし、プシッとそのプリングを引いたのでありました。
・・・飲る気なんですね、田辺氏よ。
しかし聞くところによると、前夜は会社の送別会で「しこたま」酒飲んで大騒ぎしたとのこと。いったい何時間寝たのか聞きそびれましたが、普通であれば二日酔いもしくは胃がもたれて「朝ビール」どころでは無いと思われるのだが・・・そうであろう?
ワタクシ黙って横目で見ていたが、半ダース持ちこんだ缶ビールが、またたくまにゴッゴと飲み干されていきまして
田辺氏、やはりやはりの沈黙。
うはははは、そうであろう!飲むペースが速すぎるのだよ。
ただでさえ酒が効くという午前中に、いきなりの早いペースで「ゴッゴ」と飲っちまうのだもの。酔い潰れるのが当たり前だって。
しかしこの「お一人様べらんめ~調の飲み方」は、一体どうしたことなのでしょうか?気になるよな~?
それがね、後ほど本人に聞いたところによると、あまりにも春らしい陽気で「これは飲まずにはいられなかった」との由し・・・う~む、春のせいだったとは、ぶふっ。
そんな彼を尻目に私、辛勝なる一枚を上げることに成功!目の下一尺よりチョイと大きい、文句無しの美麗な本命マダイでした。
むふふふ、良い・・・良いったら良い!
しかしこの後は「アタリ」続くかと思いきや、これが全くの沈黙。あちこち探ったが沈黙。
そのうち南の強風が吹きだしたので・・・天気予報で分かっていたのですが一枚上ったことですし、相棒は昏々と眠り続けて釣りどころではなくなっているので、ちとはやかったが午前中にて、いやはやの納竿としたのでありました。
上記の写真、干潮にて我が秘密ドッグには入港できなかったので、富津新港へ「一時繋留」するちょい前に撮ったモノ・・・この小さな碧丸の船上で、ここまで爆睡出来るとは凄いことです。
ある意味大物賞ですな、ぶふっ!
実質3時間半のショート便でしたが、私的には納得の数時間でしたね。そして田辺氏は、ほとんど飲んで寝ていたのだが・・・なんとこれも本人納得の酔いどれ便だったとの談。
うははは!終わり良ければ全て良しじゃ~、真鯛のバーローめ。んでもって、隠れてないで早く出てきやがれ、コンチクショー。
写真撮らなかったが最後の最後、干潮であることをコレ幸いと、港内で天然ワカメをこれでもかこれでもか!とむしり取って、田辺氏のお土産にしたのでありました。うふふ、お後がよろしいですな。
さてさて、明日の17日も天気予報良ければ、そう風が吹かないようなら出撃する所存・・・まぁ行くからには本命を1枚ぐらいは上げたいですな・・・アタリ渋くともね!
うふふ、釣果報告は後ほどそれでは今夜はこの辺で、さらばさらば。