美しい夕焼け

美しい晩年を目指して

白いカーテン

2022-12-10 14:12:40 | 私の日々
カーテンを開けると、白い色が鮮やかに跳ねました。

ああきれい、ああそうだ、昨日レースのカーテンを洗濯したのでした。白い色がいつもよりとても白く、違う世界のように見えました。

私は脚立に上がることができないので、大きな窓のカーテンは外せません。妹に頼んで、外してもらい、白いレースを洗ったのでした。

この前に洗ったのは、去年の5月頃だったかなー、この頃は、白がだんだんグレイに見えたりしてきました。

妹が、うちの中のことで、何かしたいことがあれば手伝うよと言ってくれ、レースのカーテンを洗ったのでした。

白いカーテンが心を華やかにしてくれて、ああこんなことが、心の状態を動かすのだなーと痛感しました。

母が、小春日和の庭で、日向ぼっこをしていると、チャーリーはそのそばに優雅に座っている、というのも絵になりますね。

庭にまだ薔薇が少しだけ咲いています。寒くなったのに、いじらしいね、と話しかけます。

庭の柿の木ももう全部実を採ってしまいましたが、鳥たちのために、5個くらい残しておきました。それももう全部なくなってしまいました。

山には、もう食べ物はないのかなと、ちょっと心配しています。

先日、喪中はがきを出して、今年はお年賀状を出さないことお知らせしました。

いつもはお付き合いはないのだけれど、お年賀状だけは出している方がいらっしゃいます。その方から、夫へのお花が届きました。白と紫の花のアレンジメントです。

私はびっくりして、お電話しました。彼女は、私が薔薇を作っているときに、薔薇のお庭を訪ねてくれたことがあります。その時に夫が近くのJRの駅まで、彼女とお友達を迎えに行き、送っていったのでした。

彼女は、その時のことをとても印象的に覚えているのだといわれました。夫が私の中で、またしっかりと形を作りました。そんなこともありましたねーと懐かしく、お話をしました。

そして、夫は、やはり私のそばにいるのだと、思いました。

こんなことが、私の少し前からの楽しく美しい出来事でした。

つらいこともたくさんあって、気持ちがくじけそうになりますが、でも、良いことも少しはあるのですね、と美しいことばかりを書いてみました。

今年もあと少しになりましたね。楽しいことや美しいことがこれからもたくさんあればいいと思います。


コメント (5)
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