言の葉収集

思ったこと、感じたこと、出逢ったこと
いろいろ気ままに書きたいと思っています。

テングサ

2007-04-20 20:35:10 | 出来事
昨日お客様のお宅へ伺った際、駐車場で何か干しているものを発見する。
奥さんが出てきたので聞いてみたところ、天草(テングサ)だと教えてくれた。
今日、浜に打ち揚げられているのを獲って来たのだと言う。

天草とはご存知ところてんや寒天の原料になる海草で、写真では赤紫色をしているが、水で洗って干すのを何度か繰り返すと白色になるという。
そしてそれを乾燥させたのが通常の商品となる。それまでに2週間ほどかかると奥さんは言っておられた。
別に業者に出荷するわけでもなく、自己消費する為に獲って来たらしい。

「昨日は結構波があったみたいだわ」と奥さん。

そう言えば以前岐阜の山岡町に行った際に、確かこの辺まで天草を仕入れに来るという話を聞いたことを思い出した。

クリーム寒天が食べたくなってきた。

ライフプランニング 2

2007-04-19 17:19:15 | Weblog
昨日、ライフプランと生命保険について書いたが、今日もその続き。

お客様に「いくら保障が必要ですか?」と尋ねても、ほとんどの方が「わからない」と答えられる。
そう、それが正解だ。インフレが到来するかも知れないし、公的保障が激変するかもしれない。将来の正確な保障額は誰も分からない。
ただ、現時点の制度や、生活費を考慮して、数値をはじき出してひとつの目安とするとは可能だ。

それには昨日も書いたように、世帯主にもしものことがあった場合、公的な遺族年金はいくらになるのか試算する。
できれば月単位で考えるのが分かりやすいと個人的には思う。
住居費については、持ち家だと一般的には団体信用生命に加入しているので、その後のローン支払いが免除になることが多い。
賃貸の場合だと、その後も月々の支出は今までどおり変わらず発生するので注意しないといけない。

毎月の支出(衣食住+教育費+その他生活費)- 毎月の収入(遺族年金+妻の収入+預貯金+その他収入)=月々の必要保障額

(月々の必要保障額×12ヶ月)×(妻の寿命-現在の年齢)=合計必要保障額

となる。かなり大雑把な計算であるが、基本はこんな感じだと思う。
ライフプランを考える際に、生活費は現在の7割と考えたり、一番下のお子さんが独立した後、さらに7割にしたりと複雑な計算も絡んできたり、こどもが18歳になった際に遺族年金は停止になるが、条件によってはその後「中高齢寡婦加算」が受け取れる場合もある。
より詳しく試算したい方は専門家(FPなど)に相談されるといいと思う。もちろんライフプランソフトでも同じような考え方で計算されてくる。
当然、ここに書いたのは最低限の必要保障の考え方であり、実際は少し余裕を持ってライフプランを立てることが望ましいと思う。また制度改正や環境の変化に伴い保障額も変化していくので、できれば毎年見直すことがベターである。

また、会社員(厚生年金加入者)と自営業(国民年金加入者)では、公的年金額に数千万円の差が出ることもめずらしくない。(妻や子供の年齢、加入期間にもよるが…)
他人任せではなく、まずしっかりと目を向け考える事が、必要な保障を購入するために大事なポイントである。

ライフプランニング

2007-04-18 18:30:03 | 出来事
今日も冷たい雨、温風ヒーターも最後の活躍とばかりにうなりをあげている。

昨日お客様が事務所にみえて、保険加入の為のライフプランニングを作成した。
市販のソフトを使って行なったのだが、大変分かりやすいと好評を得る。

果たしてご主人に万が一の事があった場合、どれくらいのお金が必要なのか?
そして、遺族年金は?子供達の教育費は?住居費は?

データを打ち込んで計算すると、なるほど見事なグラフと表が表れる。
必要保障額の提示、そして生命保険の金額設定には参考になる。
ご主人にもしもの事があった後、奥様が働くか働かないかによって、グラフや保障額の数値がかなり異なることに驚かれていた。

ビジュアル的に具体化され、大変分かりやすいツールであるが、かと言ってこれを鵜呑みにするのは危険である。
あくまでひとつの参考と捉えて、あとは夫婦で話し合うことが大切なのではないかと思った。
必要なものと必要でないもの、そして我慢できることできないこと。それらを具体化することによって、見えてくるものがある。

不幸を待つために生命保険に加入するのではない。不幸を回避する為に、必要な保障を買うのである。

干物

2007-04-17 23:09:02 | 出来事
今日は所属する地元商工会の会議に出席。
電子レンジで簡単に調理できる干物の販売状況について担当者が熱く語っていた。
売れ行きも好調らしく、6月からは容器に一匹ずつ入れた新商品も売り出すとの記事も紹介されていた。

確かにこの地方の干物は美味しい。自分たちにとっては子供の頃から食べなれているので当然の味なのだが、他の地域の人にも好評だ。
魚はかます、あじ、さんまなどが有名だが、ふぐや太刀魚などのみりん干しも私は好きだ。
あまり他所の干物は食べたことがないので分からないのが、「この地方の干物は美味しいね」とよくお客さんに言われる。

その干物をもっと食卓へと、業者と商工会が一丸となって工夫をして販売に努めている。
簡単、無煙、単品、がカギとなりそうだ。

スパム

2007-04-16 18:52:11 | Weblog
スパムメール。しかし毎日毎日よくもこんなに来たもんだと思うくらい迷惑なメールが届く。
人に話すと、皆さん悩みは同じらしく、対策ソフトを導入していないと大変な労力だ。
3日間も開いていないと、その数は凄まじい。

yahooニュースでこんな記事を発見。

スパム:2007年に合法メールの流通量を上回るとの予測

わがパソコンではかなり前から正規のメールをスパムメールが上回っているのだが、記事では全世界で1日に送信される970億通近くの Eメールのうち、400億通以上をスパムが占めると予測している。と書いてある。
また、迷惑メールが爆発的に増え続ければ、Eメールはコミュニケーション手段としての人気を失うという。ごもっともな意見である。
便利な道具には弊害はつきものだが、本当に困ったもんだ。

ところで今日は朝から天気が悪く、午後からは冷たい雨が降っている。
洗車したあくる日は雨。当社ではかなりの確率でマーフィーの法則が立証されている。

さぼり

2007-04-15 19:32:38 | 出来事
今日は朝から所要の為、車で移動三昧。
地震があった時も移動中で全然分からなかった。北部の方はかなりの揺れだったらしく、被害がないことを祈りたい。

やっと家に着いたところだが、また20時に約束があり、どうやら帰りは午前様になりそう。あわててパソコンを立ち上げてみたものの、残念ながらタイムオーバー。
これにて失礼。

ツバメ

2007-04-14 10:45:05 | 出来事
今日知人宅をお邪魔したら、2階の柵にツバメが声を上げていた。
上を見ると軒に2つ巣を作っている。

知人いわく、ツバメは人の住んでいるところにしか巣を作らないらしく、それで空き家かどうかの区別も付いたりすると言う。
何故人の住む家なのか?それは猫やヘビ、そしてカラスなどの天敵から身を守るためだそうだ。
抜群の飛翔能力を持ちながら、体も小さく、戦う事の苦手な鳥だと書いてある。こちら
彼らは木に巣を作ることも出来ないそうだ。だから生き延びる為に人家に巣を作る事を選んだ。
そして人間に嫌われないように、穀物は食べず、害虫をせっせと駆除しているのかもしれない。

こちらのページでは、
ツバメが巣を作る家は縁起が良いとされ、歓迎されていたのだが、最近では糞が落ちる事が嫌われ、迷惑がられていると書いてある。
下にダンボールを当てたり、傘を逆向きに吊るしたりして、糞害から守る為の工夫をしながらツバメと共存している人たちの写真もあり和んだ。

満腹

2007-04-13 19:56:42 | 出来事
最近食が進み、つい食べ過ぎてしまう。特に夕飯がやばい。
怖いので体重計は乗っていないのだが、おそらく…。

肉も胸や肩、腕に付いてくれると大変ありがたいのだが、悲しいかなゴージャスになるのは胴回りのみ。
それはもう見事に顕著に表れる。朝ベルトを通したとき、いや、ズボンを穿いたときにため息をつく。

最近着ていなかった春用のスーツのズボンに、今朝恐る恐る足を通してみると、ああ…。

などと言いながら、夕食のハヤシライスをおかわりしては世話がない。(笑)
さあ、明日は一週間間違えたFP講習。午後は松阪へと向かう。

地下鉄に乗って

2007-04-12 21:31:08 | 出来事
以前ブログで紹介した、地下鉄(メトロ)に乗って

昨年の秋、名古屋に出張に出かける際、電車の中で読んだ文庫本だ。
私が読んだ時期には映画化されており、いつかは観たいと思っていた作品だった。

昨日、お客様との待ち合わせに少し時間が出来たので、レンタルショップに立ち寄ったら、この作品を見かけた。
これまで、この作品の話題はあまり耳にせず、勝手に過小評価していたのだが、なるほど隣の「フラガール」は全て貸し出し中にもかかわらず、これは残っていた。
なのであまり期待せず昨日の夜ひとりで観たのだが、これが思ったより良かった。よく出来ている。
まあ、原作を読んでいないと、少し分かりづらい点も多少と思う部分はあるが、でも個人的には好きな映画だ。

タイムスリップして、主人公が出会う若かりし父、そして知る真実。切ないラスト。

あなたならどの時代に行きたいですか?
誰かに言い忘れた言葉はありますか?

プラスイオン

2007-04-11 20:01:24 | 出来事
今日は久々に、お世話になっている先輩の事務所を訪ねる。
お茶をごちそうになり、高校時代のバカ話をしてお暇したのだが、いつもながらこの先輩夫婦の元気な事。
勢いがあるというか、いつも話をしていてこちらまでパワーをもらう感じがする。

「ダメだ」「景気が悪い」「うらやましい」と、口癖のように言われる方がいて、その方と話をすると、どうも気が滅入る。
そんな時、いつも思い出すのがこちらの先輩夫婦で、会って「言葉のプラスイオン」を頂きたいと思う。

やはり「人」を励ますのも、凹ませるのも「人」なんだ。そう実感する今日この頃。