昨日、益屋本店の茶房に立ち寄った話を書いたが、そこでいい光景に出会った。
その家族は茶房の真ん中に位置する丸いテーブルを囲んで座っていた。
兄弟か従兄弟だろうか、大学生風の若者と、20代半ばから後半の男性がふたり。
そしてそのおばあちゃんらしき女性が1人。そしてその女性の父母であろうか、車椅子に乗った90代くらいの夫婦がふたり。
若者達の曾おじいちゃんと曾おばあちゃんのように見受けられた。
大学生風の若者が、曾おじいちゃん(予想だが)に、
「あのな、暖かいコーヒーと冷やかいコーヒーがあるんやて、どっちにする」
「…ん」
「あのな、暖かいコーヒーと冷やかいコーヒーがあるんやて、どっちにする」
「ああ…暖かいの」
と耳のそばで大きな声で数回注文を聞いている。その姿はとても優しく暖かかった。
食べにくいのだろう、スプーンをウェイトレスさんにお願いしたり、何度も笑顔で車椅子のふたりに話しかけている。
もう一人のお兄ちゃん(これまた予想だが)の方も、隣のおばあちゃんのコーヒーに砂糖を入れてやり、かき混ぜている。
そして時折、デジカメで写していた。
大型連休は、こんな優しい光景も作り出す。
その家族は茶房の真ん中に位置する丸いテーブルを囲んで座っていた。
兄弟か従兄弟だろうか、大学生風の若者と、20代半ばから後半の男性がふたり。
そしてそのおばあちゃんらしき女性が1人。そしてその女性の父母であろうか、車椅子に乗った90代くらいの夫婦がふたり。
若者達の曾おじいちゃんと曾おばあちゃんのように見受けられた。
大学生風の若者が、曾おじいちゃん(予想だが)に、
「あのな、暖かいコーヒーと冷やかいコーヒーがあるんやて、どっちにする」
「…ん」
「あのな、暖かいコーヒーと冷やかいコーヒーがあるんやて、どっちにする」
「ああ…暖かいの」
と耳のそばで大きな声で数回注文を聞いている。その姿はとても優しく暖かかった。
食べにくいのだろう、スプーンをウェイトレスさんにお願いしたり、何度も笑顔で車椅子のふたりに話しかけている。
もう一人のお兄ちゃん(これまた予想だが)の方も、隣のおばあちゃんのコーヒーに砂糖を入れてやり、かき混ぜている。
そして時折、デジカメで写していた。
大型連休は、こんな優しい光景も作り出す。