何年前だったか、駅のホームの待合室で大声で電話する、リクルートスーツ姿の兄ちゃんが居て鬱陶しい
内容は「面接に遅れそう」的な内容だが、あまりに喧しいので、「電話は外でしろ」と怒鳴ってしまった
電話を終えた兄ちゃんが戻り、「電話禁止とは書いていない」と宣う。「小便禁止」とも書かれていない
そう言い返したら、すごすご出て行った。世の中の常識は、限りなく混沌として、規則無しでは無法地帯
和泉多摩川に引っ越して、未だ誰もしていないバーベキューを、友人・知人を募り広大な河川敷で始めた
八戸の帆立や雲丹・海鞘、焼津の鰹、四万十川の鮎の一夜干しなど。時には釣った鯊を天麩羅にしたりと
バブルが崩壊して、「安・近・短」なる言葉が生まれ、多摩川の河川敷に、新米アウトドア愛好者が集合
泥酔してコンビニのトイレを下呂で詰まらせ、市が処分しきれぬ大量のゴミを投棄。レンタル業者も参入
程なく狛江市は、河川敷でのバーベキュー&花火を、禁止する条例を制定した。残念だが、平穏が戻った
ニューヨークの地下鉄の車内で、ウ○チをしてはいけないよ。そういう規則が、明文化されたそうである
単一民族社会であれば「判るだろ」と、モラル・マナーを共有しているつもりだったが、前述の例がある
多民族が終結すると、「基準」の範囲が広がり、地下鉄車内でウ○チをしてはならぬ、と明文化が必要だ
自由を謳歌するのは個人の勝手なのだが、自由の範囲を履き違えると、自らが息苦しい世の中を生み出す
昨日から見掛けるようになった、水鳥である。カイツブリよりも、一回り大きい。昨日は2羽だったけど
本日は1羽のみだ。カイツブリは小さい上に、潜水時間が長く、意表を突く場所に浮上するので難しいが
この鳥は潜水時間が短く、ほぼ同じ場所に浮上するので、近くにさえ寄ってくれば比較的追跡は楽である
唐突に・・・飛び立った。 周囲を見渡したら、上流からボードピープル2名が奇襲して、基礎講習を開始
去ったと安堵したら、別のボードピープル2名が襲来し、水鳥は勘太郎海峡の 向こうに飛び去って行った
水辺で初めて見掛けた、ウスバカゲロウも飛び去ってしまった。「多摩川で自然を楽しみましょう」とか
「私は自然が大好きです」とか何とか、語っているかも知れぬと妄想すると、滅入ってしまう喫茶多摩川
斑らな雲から薄い陽射し、風は無く、気温19〜25℃。正午の気温は23.8℃、湿度は63%である
(11・190)36.4℃
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