馬頭琴日記

交通事故療養中に還暦を迎えた馬頭琴奏者が、馬頭琴に関する知識を書き遺します

馬頭の形態 内モンゴル 布和工房製 2001年・2003年

2019-01-27 13:51:08 | 馬頭琴の基礎知識
左は2003年製の、右は2001年製の、共に内モンゴル・呼和浩特の布和工房製の、馬頭琴である
共にチ・ボラグ先生より、譲っていただいた。右はメインで使用する、愛器2号(愛器紹介をご参照)

内モンゴル製の馬頭琴は、右側の様な丸い首のシェイプが、一般的である。左側のシェイプは、異質だ
欠点と言うほどでは無いが、右側のシェイプだと、弦が首に密着してしまい、調弦時の反応が少し悪い

2号はギアを交換してあるので、ほとんど気にならないが、オリジナルのままだと、少々気になるのだ
なので調弦の際には、指で押さえる部分の弦を、調弦後に押さえて、引っ張り加減の不均衡を均すのだ

対して左は、弦が真っ直ぐに伸びている。調弦の際の、摩擦による不均衡さは、最小限の様な気がする
モンゴル国の馬頭琴の、デザインにヒントを得たのか。工房訪問時に、製作者の布和氏に意図を尋ねた

特に理由は無いと言う。この形態の方が、合理的だと思うのだが。何故か?その後、見掛ける事が無い


昨夜の強烈な寒風が弱まり、雲ひとつ無い晴れ空。気温0〜10℃。正午の気温10℃・湿度30%

昨夕の上山千穂さんの鑑賞タイムに、何処かで見た様な男性が登場した。ああ!そうだ牧山くんだあ
渋谷の会社員時代の新入社員で、意気揚々とパルコに入社したら、総務部配属で、しかも鼠対策担当

ボヤいていたのを思い出す。頭がツルツルになっていたので、テロップが出るまで、悩んでしまった
成田空港の、ショッピングモールの担当に、転身していたのでした。上手に資産活用、しているなあ

(80−121)

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