馬頭琴日記

交通事故療養中に還暦を迎えた馬頭琴奏者が、馬頭琴に関する知識を書き遺します

モンゴルの草原の 露天風呂で入浴中に・・・稲妻が パノラマで鳴り響き

2024-08-08 12:14:59 | 馬頭琴工房のお仕事
ブルグッド師匠が内モンゴル自治区西ウジュムチンの草原に、合宿所を建設するというので出資したのだ
回収方法は、夏の合宿時の宿泊代で相殺される仕組みだ。で、煉瓦造りの練習会場と宿泊スペースの有る
合宿所が出来上がった。しかも・・・水洗トイレだ。が、水は丘の上の泉の湧き水をホースで引き込んで
いて、水に勢いが足りず、数日で排水管が詰まってしまい・・・何処でもトイレに戻ったのだった。返還
前の香港もトイレでは苦労した。大物を産んでしまうと、水流が弱く・・・流れない。再び水がタンクに
貯まるのを待って流すが・・・流れない。諦めて、入り口のボーイのおじさんに、多めにチップを弾んだ

草原の合宿所には、露天風呂も作られた。コンクリートで作られた湯船を、近隣で調達した薪を燃やして
温める構造だったが、何しろ木々の少ないモンゴルの草原で有る。3日もすると・・・薪を拾い尽くした
で、入浴順の最後の夕暮れ時に、オナラト先生と露天風呂に浸かった。彼方に見えていた黒雲がみるみる
近づいてきて、猛烈な雷鳴が轟き始めた。月が無ければ満点の星空が拝め、あまりに多くの星が見え過ぎ
息苦しくなってしまう、360度パノラマなモンゴルの草原の開けた視界である。当然の如く猛烈な稲妻
も、パノラマで・・・鳴り響いた。が、日本代表としては、ビビってそそくさと逃げる訳にもいかなくて

昨夜はかなり大きな音でゴロゴロという音が鳴り響き始めたが、多摩川側を向いたベランダからの視界は
何も変化が無かった。が、埼玉方面?に向いた窓から眺めたら、建物と黒雲の隙間が、雷鳴と共に強烈に
光っていた。新幹線・羽田空港の飛行機が・・・止まった。小笠原の台風5号が、湿った空気を吹き込む



雲の隙間から覗く青空、弱い南風は蒸し暑く、気温25〜34℃。 正午の気温31.9℃、湿度は69%
午後から整形外科で、院長の肩と首3箇所に2種類の注射と、2種類のリハビリ。OK で買い出しの予定
(2・161)36.5℃(77〜120)
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