馬頭琴日記

交通事故療養中に還暦を迎えた馬頭琴奏者が、馬頭琴に関する知識を書き遺します

救急搬送・・・エレベータの無い 3階から

2024-08-26 13:30:36 | 都営住宅への引越し
新居は5階建て51棟の昭和の団地群で、建設当初はエレベータは設置されていなかった。が、高齢化に
伴ってだろう、何割かは数えていないが、後付けでエレベータが設置された。入居の為の当選を目指すに
当たって、最も倍率が低いのはいわゆる「事故物件」で、自殺が原因だと怨念が残っていそうだが、自宅
内での自然死で翌日の発見であれば、それほどでも無い様な気もする。大まかな死因と発見に至る日数が
物件ごとに書かれている。が、見てしまう体質なので・・・避けた。新居が事故物件化せぬよう努めねば

次は、エレベータの有る無しである。旧居はエレベータ無しの3階だったし、現在の体調ならエレベータ
無しでも生活可能だが、今後の老化や交通事故の様な不可避な災いなどを考慮すると、最も競争率の高い
「エレベータ付き」に焦点を絞って・・・目出たく当選した。が、エレベータを5階で降りると、6段の
階段があるのだ。が、まあ重量物の配送をお願いしても、精神的負担はほぼ無い。で、生存していたなら
12年後の79歳で、建て替えの為の引越しをする事になる。団地内で見るのは老人ばかりで大変なのだ

近所で救急車の音が止まった。ベランダから眺めたら、車道に停まった救急車からストレッチャーが降ろ
された。しばし様子を伺うと、エレベータ無しの棟での収容の様だ。どのように、患者を下ろすのだろう
気になって観察した。この団地への出動は慣れていない様で、隣の棟のスロープを上がりかけて戻ったり
該当する棟の両端の階段の何方を登るかで迷ったり・・・している。で、階段入り口にストレッチャーを
置いて、救急隊員が階段を登り始めた。目的地は3階の中程、しばらくして救出活動が始まったのだった

救助対象者を1人の救急隊員がおんぶして階段を降りるのは、転けたりしたら危険だなあと思っていたら
軽量そうな骨組みの担架の上下を2人の救急隊員が保持して階段を降って、ストレッチャーに載せ直した



夏雲が沸いた晴空、強めの南風が吹き抜け、気温26〜33℃。 午後1時の気温32.5℃、湿度61%
この数日は就寝前に、冷房を切れる涼しさになった。太陽が回って来た午後2時、そろそろ耐えられなく
なって・・・エアコンのスイッチを入れた。台風10号は九州側に外れ、東京は明日の雨と、明後日の風
(2・157)36.3℃(78〜118)
コメント
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