昨年は気にならなかったというか、記憶が曖昧な植物が、喫茶多摩川の水際の所々を覆い生い茂っている
グーグルレンズにお伺いを立てると、「団扇銭草:うちわぜにくさ」と出て来た。北米南部が生まれ故郷
1960年頃から観賞用に輸入されて、それが一般河川に流出したとか。国としては認定してはいないが
都道府県レベルで侵略的外来種に認定されているらしい。岸辺を覆っていた布袋葵が消えて、団扇銭草の
時代にとって代わった様だ。喫茶多摩川の鴨類が食べているのは見ていないけど、鴨類の餌になるらしい
別名「ウォーターマッシュルーム」なので食べられるかと期待したが、葉の形が丸いからだった。別名の
「ウォーターコイン」も葉の形に由来する。食べられるかググったらお浸しやナムルにして、エグみやら
苦味・ドブ臭さを我慢すれば、食べられなくもない・・・そうだ。6月頃に花が咲くらしく、要経過観察
ウコギ科チドメグサ属、揉んで出血箇所に貼り付けると「血止め草」の効用があるらしい。南米産のもう
少し大きく育つ同種の、「ブラジルチドメグサ」とか「アマゾンチドメグサ」は、特定外来生物・・・だ
白く滲んだ晴れ空、陽射し強く爽快な南風、気温13〜26℃。 午後3時の気温24.0℃、湿度37%
(11・333)36.1℃(79〜125)
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