三丁目の夕日の乗車記

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こどもの国線を走る7000系

2019-11-13 22:10:00 | 私鉄
毎度ご覧頂きありがとうございます!!
今回は「2019 東急電車まつりin長津田」の開催に伴い多客対応として初めてこどもの国線で営業運転が行われた池多摩線向け車両である7000系を撮影してきましたので紹介します。ここは長津田駅です。
この度、こどもの国線恩田駅の近くにある東急電鉄長津田車両工場で「2019 東急電車まつりin長津田」が開催されました。この「東急電車まつり」は募集人数4000人の事前応募制のイベントで、唯一の鉄道アクセス手段であるこどもの国線の混雑を分散する目的で入場時間が分けられているという特徴的なイベントとなっています。
それもそのはず、こどもの国線は東急電鉄唯一の全線が単線の路線で普段は2両編成の列車が20分おきに走るローカル線です。
そのため、「東急電車まつり」開催日は普段とは異なる臨時ダイヤが多客対応の為に用意され、大幅な増発や増結などの実施により輸送力が増強されます。
そんな「こどもの国線」が1年で1番忙しくなる日の様子を見ていきます…長津田駅のホーム上はこどもの国に向かう家族連れなどと「東急電車まつり」に向かう乗客で朝から大変な混雑となっています。(※普段比)暫くすると「こどもの国線」向け車両である横浜高速鉄道Y000系がやって来ました。実はよく見ると2両編成を2本繋いだ4両編成となっています。
このようにY000系同士が連結している姿はなかなか見ることが出来るものでは無いので貴重なものとなっています。
上記のY000系が発車してから数分…
お目当ての7000系がやって来ました。にしても、長津田駅で見る7000系の違和感たるや相当なモノでした。
(大井町線の車両を長津田駅で見るだけで珍しく感じてしまうような人間なので…)反対側からも撮影しておきます。ちなみに行先表示は往路復路関係なく全て「臨時」で日本語と英語が交互に表示されていました。
これで、「こどもの国」とか表示していたら最高なんですけどね

車内に設置されているLCDに関しては無表示となっていました。
なお、LCDが設置されている車両がこどもの国線で営業運転をするのは今回が初めてなんだそうです。ちなみに今回こどもの国線で多客対応として使用された7114Fは2018年に総合車両製作所で製造された車両で、2007年に1本目が登場した7000系の中では比較的新車と言える車です。
長津田駅での撮影が終了し次の撮影場所を考えていたのですが、せっかく普段は都心部しか走らない7000系が横浜市の郊外に位置するこどもの国線を走るのだから、それが分かるような写真を撮りたいという考えから恩田駅近くの田園風景が広がる沿線撮影地にやってきました。まずは練習電がてら4両に増結されたY000系を撮影していきます。先ほどは見えなかったので詳しく紹介していませんでしたが、連結されていたのは通常色のY002編成とラッピング電車「うしでんしゃ」として運行されているY003編成でした。









こういう多客時の連結している時しか見ることが出来ない光景などを記録しておきます。
そしてお目当ての7000系です。
田園風景の中を走る姿は長津田駅で見かけた時以上に違和感があるものでした…











7000系の緑のカラーが上手い具合に田園風景とマッチしていますね…
終点のこどもの国駅にやってきました。先ほどと同じように「こどもの国線」らしい光景を記録していきます。
普段は短い2両編成で運行されているためホーム前寄りの使用しない部分は柵が設置されて入れないようになっていますが、ホームいっぱいに止まる3.4両編成が運行されているため柵が取り外されホーム先端部まで行けるようになっていました

ホーム長津田寄りからも7000系×こどもの国駅の風景を撮影していきます…



にしても山の風景と7000系のコラボは非日常感が凄かったです…
久しぶりに撮影していて楽しかったですね。ちなみに輸送力が増強された目的である「東急電車まつり」にもご縁があり参加してきましたが、車両・部品の展示やグッズ販売などが充実しており満喫することが出来ました。以上、こどもの国線を走る7000系でした!!

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