三丁目の夕日の乗車記

新しい物好きの主が乗り撮りしまくります
公式Twitter稼働中!

京王ライナーラッピングの京王バス

2018-03-13 22:00:52 | バス
毎度ご覧いただきありがとうございます!!
今回は京王ライナー運行開始に伴い宣伝用で京王ライナー塗装にラッピングされた京王バス南多摩営業所の車両を紹介します。ここは多摩センター駅です。
いつものように撮影していると、
お目当ての妙に目立つ車両がやって来ました。こちらが今回紹介する京王ライナーラッピングの多摩営業所所属のJ21214号車です。鉄道車両の塗装をラッピングする例は山陽電鉄などに有りますが、関東圏ではなかなか無いことだと思います。
鉄道の宣伝(主にダイヤ改正時など)にバスがラッピングされて使われることはありますが…それではラッピングの様子を前面から順に見ていきましょう…前面には京王5000系の前面部の主に下方が描かれています。連結器部分が「中乗り」の所ですね
だいぶ圧縮されて描かれています。当日は桜46系統や多05系統で運用されていました
この京王ライナーラッピングは特に決まったこと無く多摩営業所の管轄路線で縦横無尽に走ってますしその車がその日にそもそも運用に入ってるかも分からないため撮影難易度は比較的高めです。

私は管轄内の各地で撮影を繰り返しましたが、逃げられたりして結局全ての撮影に1日費やしました…汗続いては側面です。
側面には色々な京王ライナー要素(というか鉄道要素)が散りばめられています。まずはこの京王5000系の側面に貼られている特徴的な号車案内をインスピレーションした小物…なんか本当に列車っぽいですよね
ちなみにバス(連節バスを除く)では号車案内は何の役にも立たないので今後も設置されることは無いでしょうしこの姿は今だけではないでしょうか…中扉にも小細工がしてあり、本来の片開きドアに対して一回り小さく両開きドアが描かれていますいかにも両開きしそうなドアがスライド式だと初見では多分びっくりしますよね()広告枠まで徹底的に京王ライナーに統一されています。
心意気がすごいですよね…
撮影している間も結構な人が普段見ない塗装のバスを前に興味を示していたりスマートフォンなどで写真を撮っている人も見かけました。また、LED表示ですが「回送」表示の時のみ下の写真のように「京王ライナー 運行開始!」と表示されます。なお、路線で運用されている際はこの特別表示は表示されませんのでご注意を…
見れるかは運次第ですね。
最後は後面です。後面も前面と同じラッピング内容ですが、元のバス自体の形が違うため相違点が発生しています。1つ目は「KEIO BUS」の下に号車案内と同じ5000系の車番である「5731」が表記されています。なお、ちゃんとした本当の車番は右上に別に書いてあるのでご安心を?また、位置的に連結器部分がナンバープレートの位置になっています。なんか運転手の方が操作すればナンバープレートが上に開いて本物の連結器が出てきそうですよね
※出てきませんそんな京王ライナーバスを上から見るとこんな感じです…特に上部は何もされていませんね…
上から見たらパンタグラフの絵が!なんてあったら面白いなぁ…と思ってましたが、宣伝用のラッピングで見えない所にやっても…って所ですよねそしてバスは乗り場に移動して次の運用の乗降へ暗いところで見るとまるで新宿です!
と、まではいきませんが暗い所で見てみると結構かっこいいラッピングだと再確認出来ます。その後、乗降が終わりバスは再び走り去っていきました…
この京王ライナーラッピングバスですが、
聞いた話だと同じ多摩営業所にあと何台か同じブルーリボンが居るのと、南大沢営業所にMP38verが居るようです…
今回、その車たちも撮影したかったですが上手く撮れたのはこの1台のみ…
特に南大沢営業所のMP38なんかは1台のみの在籍だそうで撮影は困難を極めそうです。
いつまで続くか分からないこのラッピング…
撮影したい方はお早めに時間に余裕を持った撮影をオススメします()

以上、京王ライナーラッピングの京王バスでした!!