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bar andrews

~カウンター越しより~

第4回 テイスティング会 ~4~

2007年02月01日 17時17分47秒 | テイスティング会

アイラ島
ラフロイグ蒸留所

創業は1815年、現在所有者はフォーチュン・ブランズ社

オフィシャルボトルには、ファーストフィルのバーボン樽しか
熟成に使用しないという
こだわりようということなのだが
・・・今回はシェリー樽のラフロイグ

SAMAROLI社」
サマローリ社はムーンインポート社と2大ボトラーと呼ばれる
イタリアのメーカー

オーナーのシルヴァーノ・S・サマローリ氏が自らテイスティング
して厳選したモルトだけをボトリングしたラフロイグ蒸留所の物

1988~2005 17y シェリー樽(フィノ) 45%

カリラ、アードベッグ、そしてこのラフロイグと順に試飲していくと
何かもう一つインパクトが・・・と思った方もいたかもしれませんが、
私はこのモルトをスタイリッシュなイタリアンと感じました。

生牡蠣とはちと厳しかったかもしれませんね(想像です)

「ラフロイグ 17y」
香り・・・白ワイン、酸味、スモーキー、タンスの消臭剤
味・・・さっぱり、ライト、少し甘く、スモーキー
フィニッシュ・・・スモーキー

またまたどうぞ
コチラを(=^▽^=)


第4回 テイスティング会 ~3~

2007年01月31日 17時56分58秒 | テイスティング会

アイラ島
アードベッグ蒸留所

Gordon&MacPhail社」
ゴードン&マクファイル社はスコットランド、エルギンに
構えるボトラーズの老舗。

蒸留したばかりの原酒を買い取り、独自のシェリー樽に詰め、
巨大な熟成庫で熟成させ、膨大な樽の在庫を誇るところ。
「コニッサーズチョイスシリーズ」(鑑定家の選定)

グラスに注いでいるときに感じた香りは一番好印象でした

フレッシュ感があり、思わず「今、飲みたい!!」と思ったほど

最初に感じる香りは、ヨードですが、
次第に香りが開いて
いきます
生牡蠣には、ちとハードではなかったのでしょうか?

「アードベッグ 27y 1978~2005
香り・・・ヨード、レモンの皮、バーベキュー後の炭
味・・・マイルド(糖)、酸味少々、スモーキー
フィニッシュ・・・ドライ、長くスモーキー

こちらもどうぞ^^


第4回 テイスティング会 ~2~

2007年01月30日 16時28分51秒 | テイスティング会

       
アイラ島・・・カリラ蒸留所

Maitland社」
メイトランド社はスコットランド アバディーンにあるボトラーズ会社。
「Sound of Islay」とラベルに書いてあります
これは「アイラ海峡」のことを意味する英語です
「アイラ海峡」といえば、ゲール語で「CAOL ILA」
アイラ島とジュラ島の間の海峡のことです

そのカリラ蒸留所のシェリー樽(オロロソ)で
                          熟成されたカスクストレングス (56.4%)

グラスに注いでいるときに感じた香りは、
カスクストレングスというだけあってアルコール臭、硫黄を感じました。


このカリラを試飲する前にご希望の方のみ、
シェリー(オロロソ)を試飲してみたのですが、
やはり!!
と思える似た香りを感じるところがありました。

正直、樽の影響というものが少し垣間見た感じがして面白かったです
(シェリーについても後日アップします)

そういえば、わたくしモルト&牡蠣を食べる暇がなかったデス(T_T)

「カリラ 13y カスクストレングス(56.4%)」
  
香り・・・オロロソだと分かって嗅ぐからかもしれないが、
       
オロロソ特有の甘みと酸味、その奥にスモーキー
          
  
味・・・甘く、マイルド、フルーティ、加水すると甘酸っぱく
  
フィニッシュ・・・軽くスモーキー
  
牡蠣との相性・・・
    (食べれなかったので、みなさんコメントください^^;)

今回テイスティング会に参加された
「けちすけ」サンのブログもご覧ください♪


第4回 テイスティング会 ~1~

2007年01月29日 17時32分06秒 | テイスティング会

出席されたみなさん、ありがとうございました
今回のテイスティング会はいかがでしたか?
ご意見&ご要望があれば、どうぞお気軽にコメントください

今日店に入るとカウンター内は、牡蠣と格闘した痕跡があり、
掃除しているとこんなトコにも、殻が飛び散っているのかと驚きました

今回は非常に私自身ハードなイベントとなり、特に2部に参加された方々に
段取りの悪さにご迷惑おかけしたのでは・・・と反省しております

やはり、1部と2部の入れ替わり準備が大変でした
(セッティング&シェリー講師とお手伝いしてくれたソムリエ「はるまき」さん、
                         本当にありがとうw助かりました)

今週はシェリーを含め、テイスティング会に用意させていただいた
アイラモルトを改めてご紹介していきたいと思います

実はまだ私、テイスティング出来てないのです
牡蠣剥きに時間がかかり、じっくり飲む暇がなかったです・・・スミマセン^^;

どしどし、感想コメントくださいね
より良い会していきたいので、ヨロシクです


第2回 テイスティング会

2006年08月21日 18時25分13秒 | テイスティング会

まさに勉強会的な雰囲気でした・・・ウソです
よく写真をご覧ください
みなさん真面目そうな顔してますが、もう酔っ払いサンです
それもそのはず、テイスティング会では5種類用意していたのですが、
わたしも酔いが入り、もう何でも(ある程度までなら)飲んでいいですよ会
になってしまいました

いいんです!!

店に負担がかかろうが、モルトウィスキー好きが集まってくれれば^^

しかーし!!

調子に乗ってSMWSのグレンアギー25年を出しちゃいました
がははは・・・いいんです(号泣)

今週はブログで、テイスティング会に使用したモルトをご紹介していきますが、
わたしの率直な感想は・・・
やっぱり・・・
みなさんよう飲ました!!

少ない人で8種類のモルト、多い人で11種類のモルト!!

を飲み比べされていたのですから・・・
それでいて、1人4000円!!
こんな破滅的な企画はないでしょう

また次回は10月か11月に開催していたいと思います
どうぞモルト好きな方、勢ぞろいしてくださいね



第1回 テイスティング会

2006年06月18日 02時34分20秒 | テイスティング会
お忙しい中、足元の悪い中、「ウィスキー好き」の方がお集まりいただきまして
大変ありがとうございました。
なんとか無事にテイスティング会を行うことができました。
至らぬ点もさぞあったかと思いますが、日々精進していきたいと思っておりますので
今後ともよろしくお願いいたします。

さて、「第一回のテイスティング会」の銘柄は・・・
   
スコッチ  ・・・シンジケート58/6
   アイリッシュ・・・グリーンスポット 
   アメリカン ・・・ヘンリーマッケンナー10年 シングルバレル
   カナディアン・・・ブラックベルベット
   日本    ・・・ニッカ モルト100ウィスキー 12年
   インド    ・・・
アムルート
               の6種類でした。

五大産地のウィスキーの特性を話させていただき、
その後、みんなで試飲というながれでした。

まだなかなか上手く香りや味を表現しにくい感じでしたが、
いいです!!私も含めトレーニング(慣れ)です。
また、モルトの方が表現しやすいかもですね。
私的には、いろんな感想を聞けて楽しかったです。
特にインド産モルト「アムルート」を飲んだ後、
カレーが合う」と言った
はるまきサン
最高です!!(一同爆笑^^)
答えがあるわけではないので、自由に表現していいのです。
それもウィスキーの愉しみ方の一つではないでしょうか。

懲りずにまた第二回をやりたいのですが、いいかがなもんでしょうかね??
第二回は「スコッチシングルモルトの地区別 試飲&ハギスとの相性」なんてどうですかね