日田旅行、実はもうひとつの楽しみが
焼きそば
土曜日のせいか、午前11時過ぎにはお客さんもいっぱい。
なんとか入れて、まずはのどを潤し、
やさしい味のワンタンなどを食しつつ、
外はカリッ、中はモチッの焼きそばで満腹、満足でした。
日田旅行、実はもうひとつの楽しみが
焼きそば
土曜日のせいか、午前11時過ぎにはお客さんもいっぱい。
なんとか入れて、まずはのどを潤し、
やさしい味のワンタンなどを食しつつ、
外はカリッ、中はモチッの焼きそばで満腹、満足でした。
しばらく前ですが、大分は日田に遊びに行ってきました。
天領日田洋酒博物館
今回の旅の目的はここといっても過言ではありません。
個人で所蔵されている洋酒関係のコレクションとしては、そのバラエティの広さからも、国内随一と言えるのではないでしょうか。
我々の世代の人間には涙ちょちょぎれるコレクションをどうぞ
ほんのコレクションの一部を掲載させていただきました。
ニッカで実際に使われていたポットスティルが個人所蔵で現存するなんて凄すぎです。
このブログをご覧いただいている方々であれば、この面白みは十分満足できると思います。
ぜひ一度お立ち寄りください。
ファイヤーボール、シナモンフレーヴァードウィスキーです。
カナダはSAZERAC社の商品で、現在(2014年4月時点)定期的に輸入されるアイテムではないようです。
フレーヴァーというと、一般的にはジンやウォッカが思い起こされますが、ウィスキーも例外ではありません。
現にブッシュミルズやブラックベルベットなども作っています。
ひとつ引っかかるのが、このファイヤーボール、かなり甘いんです。
そう甘味が添加されているのです。果たしてこういうものもフレーヴァード・ウィスキーと呼んでもいいんですかねぇ。
個人的にはウィスキーリキュールのカテゴリーだと思うのですが。
味わいはご想像どおり、深い味わいでもなんでもなく、まさにアルコールの入ったニッケ菓子、といったところ。
メーカーのHPによると、ストレートやオン・ザ・ロックを推奨しているようですが、わたしには到底無理。
やはりデザートでたっぷり甘いものを食べないと食べた気がしない、欧米の方向けの商品かな、と思います。
ま、度数33度だし、ソーダで割って、レモンで引き締めてやると、昨今の飲みやすいアルコール飲料を好む、
若い方たちには意外とウケるかもしれません。
キューバ産のラム。
キューバンラムで15年と言えばハバナクラブ15年が大人気ですが、
いかんせん、高価すぎるため、なかなか飲める機会がありません。
個人的には、味わいと価格が比例しない最たるものだ、と負け惜しみ
で毒づきつつ、このボトルはキューバ産で15年。価格は1/3ほど。
ヴァラデロは“キューバでもっとも有名なリゾート地の名を冠したプレミアム・ラム”
と引用文がありますが、はてヴァラデロとはどんなところかと調べてみると、
社会主義になる前からの、(特にアメリカ)高級リゾート地だったようです。
しかし、その地名を酒の銘柄にストレートにつけてしまう感覚もなかなか…
味わいは、ストレートでは、バニラの香り高く、甘くまろやかな舌触り、
幾分スパイシーなところも。これがロックにすると、一転、ドライでシャープさが
際立ってきます。このあたり、初めは柔らかく、あとからシャープに、といった
ロン・リヘロの面目躍如という感じ。やはりストレートがおすすめ。
表題の通りの記念プレミアボトルの詰め合わせです。
建都300周年が2003年でしたから、はや10年を超えたボトル。
今では当然終売。
写真左のボトルがツァールスカヤ、右がグレートシティ、両方ともラドガ社のウォッカです。
ツァールスカヤには天然ホワイトハニー・ライムフラワーエキス、ラドガ・ザグレートシティ
には、砂糖・小麦エキスさらに天然滋養添加物「ポニフィケーター」なるものが入ってます。
ま、添加がある分、香りやまろやかさは若干不自然な分、飲み易くはあります。
ツァールスカヤのほうが好みではありましたが、両方ともに水準は高いウォッカでした。
寒い季節に温かい部屋で、冷凍庫でキンキンに冷やしたウォッカをトロリと飲むのはいつに
なってもいいものですね。
今朝早く、悲しいしらせが届きました。
辛かったでしょう、痛かったでしょう。
最期までがんばったってお聞きしました。
でも、もうゆっくり休めますね。
あとは好きなモルトをたらふく飲めますね。
ぼくもまだたぶん当分こっちにいるつもりですけど、
そっちにいったらあの美味いジン・フィズをつくってください。
きっとまだこちらにいらっしゃるでしょうから、
マスターの好きだったモルトで
献杯
残念で残念でなりません。
けちすけ拝
ちょっとうれしいことがあったのでパート2。
エミール・ガレのアネモネのボトルデザインも美しい特別なシャンパーニュ。
気品のある香りと、ただ辛いだけではなく円熟した円み。
素晴らしい、ただひたすら素晴らしい時間が流れました。
ときおりレストランで、ベルエポックの空き瓶でお水を供されるところがありますね。
気持はわかるのですが、なんとなく貧乏くさく感じるのはわたしだけですかねぇ…
ちょっとうれしいことがあったので、ひさしぶりのパレオ・ロッソ。
シガーの葉と黒系ベリーの豊潤な香り。きれいな丸い酸。
驚くほど若々しく、真価を発揮したのは飲み始めて2時間を経過しました。
やはり普段飲むワインとは位どりが違うところに存在する銘柄。
果たして次に飲める日は…
本日届きました。
待望の一本。おおげさに言えば、鳥居信治郎、竹鶴正孝には間に合わなかった時代の人間にとっては、
それに勝るとも劣らない感動と言えます。
総ボトリング本数は7400本。我が家に来たのは3805号。
ホワイトオーク材のバーボン樽熟成のモルト原酒(2008年5月~7月の樽詰め原酒)を31樽分ブレンド。
アルコール度数は樽出し度数の61%、もちろんノンチル・ノンカラー。しかし、3年とは思えない色。かなり早熟。
まだ飲んでいませんので、のちのちの記録用にメーカープレスのものを掲載。
テイスティングコメント
トップに柑橘系の果物の皮を連想するフレーバー、レモンからオレンジ系のドライフルーツ。
その後、キャラメルやトフィーを思わせるバニラ系の甘い香りが立ち上ってくる。
口に含むと、甘いデザートのようなスイートさ。
プリンのような甘味が口内で広がってくる。クリーミーで濃厚な舌触り。
わずか3年ながら、後味に樽由来の複雑なウッディーさ、余韻が続く。
じっくり愉しんでいただきたい一杯。
熟成年数からは想像ができない!
まさに、秩父の熟成環境が生み出した味わい。
しかし、この一本は保存用になるだろうけど…