バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

インターバルアドバイス考

2015-08-10 12:20:20 | Badminton
今京都でインターハイやっているけど、夏期講習中で行かれないから、パソコンでライブ配信見ていると、
小沼・有川組の準々決勝戦、2ゲーム目8点だったころ、チャーの姿が。
コート脇を歩き、ベンチに座った。
さっきまで他の会場の試合に付いていて、移動してきたのですね。
数日ぶりに見る、ライブチャー。

ライブ映像では表情までは見て取れないけど、先生が後ろに座ったときに選手二人が「ニッ」とした感じがわかった。

間もなく11点になり、インターバル。
さてこういう時監督は何を言うか。

大きな身振りで何か一言、いや二言だったかな。
おそらく、いつもの練習を凝縮したおきまりのフレーズの数秒だったのではないだろうか。それとも選手を笑わせたのか?

小学生のベンチに入っていた頃、このインターバルで私は「何か」をしようとしていた。
それは選手を勝利に導く技術的に適切なアドバイスを与えることであった。実際、小学生の試合だとこういう大人の一言二言で試合がひっくり返ることが間々あった。
しかし今できないことがすぐできるようになるわけじゃない。素直な子だとアドバイス通りに動こうとして頭でプレイすることなり、動きがぎこちなくなってしまうこともある。こんな経験を繰り返し、この場で多くを語るのはやめようと思うようになった。
甲子園であるピッチャーが、突然投球フォームに注意が入り調子を狂わせてしまったように、いきなり本番で変えることなんてできやしないのだから。
本番で、しかも限られた時間で、今できていないことを指摘したいという衝動は、自分の日頃の指導不足をごまかそうとする気持ちに他ならないと気づき、ここでは技術的なアドバイスよりもが気持ちを支える一言で良いと思うようになった。

で、なんて言ったの?
今度選手に聞いてみよう。


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