面白い番組の一つは,NHKの「私の選んだ1冊」
木曜放送分は、小山薫堂氏が選んだ志賀直哉の「小僧の神様」。
小山氏にとっては特別な一冊で、出かけた先で度々買うのだというから驚き。
小学生の大会に行くときは子供の世話に翻弄されなくてよくなったので,夜は自由な時間を過ごすことができる。飛行機や新幹線で、一人で過ごすホテルで、何の本を読むか,家の書棚を眺めて適当に選んでバッグに入れる。読む物があるという喜びが、一人の時間を待ち遠しくしてくれる。本をバッグに入れ忘れたときは,出先で買う。これはこれで楽しい。街歩きを兼ねて,地元の書店へ行く。一人散歩は小さな目的がある方が楽しい。書店を覗くとき,これ読みたいと思う本があっても、それが家にある本であったら買うことはない。もう一度読みたいと思っても、どうせ家にあるからという気持ちが,買うことにブレーキをかける。
それが小山氏は何冊も買っているというのだから、すごい。
読みたいときに読む。たった数百円のために、そのとき必要なことを押さえていたなんて。
小山氏というより小山さんと呼んだ方が良さそうなんだけど、世代が近いせいか、いちいち小山さんの言葉に寄り添える。
同次元でありながら別の角度からの切り口が心地よい。
木曜放送分は、小山薫堂氏が選んだ志賀直哉の「小僧の神様」。
小山氏にとっては特別な一冊で、出かけた先で度々買うのだというから驚き。
小学生の大会に行くときは子供の世話に翻弄されなくてよくなったので,夜は自由な時間を過ごすことができる。飛行機や新幹線で、一人で過ごすホテルで、何の本を読むか,家の書棚を眺めて適当に選んでバッグに入れる。読む物があるという喜びが、一人の時間を待ち遠しくしてくれる。本をバッグに入れ忘れたときは,出先で買う。これはこれで楽しい。街歩きを兼ねて,地元の書店へ行く。一人散歩は小さな目的がある方が楽しい。書店を覗くとき,これ読みたいと思う本があっても、それが家にある本であったら買うことはない。もう一度読みたいと思っても、どうせ家にあるからという気持ちが,買うことにブレーキをかける。
それが小山氏は何冊も買っているというのだから、すごい。
読みたいときに読む。たった数百円のために、そのとき必要なことを押さえていたなんて。
小山氏というより小山さんと呼んだ方が良さそうなんだけど、世代が近いせいか、いちいち小山さんの言葉に寄り添える。
同次元でありながら別の角度からの切り口が心地よい。