バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

こんにちは~に返す言葉

2011-06-01 09:22:55 | ライフスタイル
 大学生活をエンジョイしているBスカちゃん。3枚のつけマツゲは体の一部だって名言(?)はいていたけど、その彼女の説明によると、2つのアルバイト先、デパート内の高級店とスポーツ店、での声だしにはそれなりの違いがあるとのこと。フレーズは一緒。「いらっしゃいませー、どうぞごらんくださ~い。」実演してもらった。確かに歯切れ、鼻音具合が違う。
 金融機関をはしごする。入金、記帳、振込。2件目は郵便局というかJP。入った時「ん?」って違和感あった。一斉に「いらっしゃいませ、こんにちはー」と声がかかったからだ。郵便局で「いらっしゃいませ」って言われることは慣れた。でもこのフレーズはないでしょ。自動ドアが開くと皆がデスクワークしたまま、顔をあげないまま言うから、「いらっしゃいませ、こんにちは~~~」がウエイブして力なく奥まで届く。そんな時一人のおばあちゃんがカウンターに突入した。すると窓口の人は「そこの番号札とってお待ち下さい。」「はあ?あたし初めてだから。」そしてそのおばあちゃんが番号札とりにいくと、そのタイミングに機械から流れたかのようにカウンター内から「いらっしゃいませ、こんにちは~~」。するとおばあちゃんが、はっきりと「はい、こんにちは。」って応答していた。そうか、こうすればいいんだ。言う方も気のないフレーズだけど、言われる方も全く反応していないじゃないか。そう思いながら見ていると、おばあちゃんが話しかけてきた。「急いできたからさ、頭ぐしゃぐしゃでさ」って言いながら帽子を取って髪をなでつける。笑ってはいけないけど、なんか笑いがこみ上げる。
 このあと農協に向かう。農協ではなんて言うかな。同じフレーズだったかな?JPと同じ空気か?
 窓口は閉まっていた。ATMの、高齢者対応なのか必要以上に音が大きい機械メッセージを確認したのみ。

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