バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

温泉には、毛染めはやめましょうって張り紙あるよ

2011-02-08 00:10:01 | バネ
 入試時事問題に,現首相名を答えよって出題しにくいよね。だって入試問題作成した後に首相変わっている可能性ありだから。もしあえて出すなら(○月×日現在)って但し書きつけないとダメでしょ。社会科の問題で首相整序問題はありだけどね。
 だから首相名を書きなさいって出題はないだろうと思うものの,入試前日小学生達に,一応首相名漢字で書けるよね?ってサラリと声かけておいたら、「だいじょうぶー」とか「こう書くんだよな」って子ども達同士で確認し合っていたからそのままにしておいた。ら、出たんです。首相名書きなさいって。
 「すっごく迷ったんだけど、菅直子って書いちゃったんですよ。」って後日珍答を暴露する子。あーあ,ほんの少しでも不安を感じたら,省略せずに丁寧に対応しておかなきゃダメだねって指導を反省したのでした。こんなナイスな珍答をチャーに話すと、「ケンナオコって書けば良かったのに。」何馬鹿なこと言ってんだかって無言で流したけど,今思えばここでこそ『どんだけー』を使うチャンスだったね。
 言葉や表現を自分のものにするって難しい。完全に自分の言葉になっていないととっさの時に使えない。先日美容院で白髪染めって言おうと思った瞬間,それじゃあんまりな表現だから何か別の言葉と思い、ちょっと口ごもりながら急いで出しちゃった言葉は『毛染め』。すると若い男性美容師は「カラーですね。」って言い直して来た。そうかカラーって言えばいいんだ。ちょっと上の世代の人は背伸びしたあげく「ナウい」って使ってしまったり、さらにもっと上の人はがんばって言葉選んで「ハッスル」って言ってしまった時のような感じだったね。そもそも美容院,美容師って表現も今じゃ『どんだけー』ですか?母親なんかは美容院のことを『かみいさん』って言ってるけど、これって髪結いさんから来てる表現であって,今でも使い続けるかわいいおばあちゃんなのです。

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