バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

生きている言葉

2011-01-28 17:47:26 | ライフスタイル
 どういうわけか、この時期いつも髪を切る。年末年始忙しくて美容院に行きそびれて伸び放題になり、さらに冬の乾燥により髪がバサッて感じになるから、そろそろ美容院行かなきゃねってなるの法則だと自己判断。伸びた分だけちょこっと切ってもらえばいいのに、数ヶ月ぶりに行くから、たいてい少し多めに切ることになり、その結果あー切り過ぎちゃったとなる。 どうして美容師さんって多めに切るかなー、っていつも思う。ほんの少しだからねって念押ししておかないと、1ヶ月後だったら調度いいかなって長さになってしまう。それでも最近通っているところは非常に慎重に少しずつ少しずつ鋏をいれる人なので、ほとんど失敗はなかったから今回は油断してしまった。というわけで、要するに切り過ぎちゃったのです。
 こういう時人に会うのはちょっと照れる。他人ってそれほど人のこと見ちゃいないってわかっているけど、人に見られるのに慣れるまでの少しの期間はちょっと照れくさい。そしてやって来た第一バネ生。男子中学生なり。靴脱ぎながら「先生、髪型変えた?」って一言。それ以上の言及はないから、男子って気が楽。
 バネ生はさらりと流し、次の関門は家族。でも男の人って髪型変えても気づかないこともある。しかしこれでチャー何も言わなかったら、すかさず『どんだけー!』って言ってやろう。こういう類の言葉って使いたくないんだけど、この状況にはあまりにもピッタリだから是非使ってみたい。チャーを前にして、どんだけー!って叫んでいる自分をイメージするだけで可笑しさがこみ上げてくる。
 モクレン終えて帰ってきた。気づくかなってキッチンの隙間から様子をうかがっていると、ふと目が合った瞬間、「髪切ったんだ?高校生みたい。」気づいたことはいいことなんだけど、もちろん何も言われないよりはいいけど、ある意味ちょっとがっかり。どんだけーってこのタイミングで使いたおしたかったー。
 さて遅れて女子高生の娘が帰宅。テーブルについても何も言わない。何か気づかないかと促すと、「切ったんだ。ドンマイーって感じ。」
 次はドンマイを使い倒そう。


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