カナダからの留学生は風のようにやってきて、風のように去って行った。こんな表現陳腐だけど、でもこれがピッタリ。ホテルのロビーで初対面したあの晩からもう10日以上も経ったなんて、なんだか別の時間が流れる世界を、まさに風に乗ってスーッと過ごしたような感覚。
クローイちゃんにどんな教科が得意なの?と大人がよくやる質問をすると、"reading and writing"って答えたから、いわゆる国語が得意ってことかー、ふーんって思ったけど、その意味をその後深く理解することになるのでした。
我が家のホームステイ最終日の夕食で、「いただきます」をする前に立派なお礼のスピーチを、あのかわいい声でしたのです。12歳の少女が大人達を前にして「このような食事を私の為に1週間用意してくれてありがとう」ってもちろん英語で流れるように語ったのでした。
そして今日の彼女のお別れの挨拶が立派であったこと。50名ほどの我々の前に立ち、堂々と、そして明るく、アイコンタクトも忘れずに、立派なスピーチでした。確かに国語得意だわ。こういう力は日本人ヨワーイ。これは習慣の違いなのか、個人の資質の問題なのか。我々大人だってああいう風にはできないかも。
クローイちゃんにどんな教科が得意なの?と大人がよくやる質問をすると、"reading and writing"って答えたから、いわゆる国語が得意ってことかー、ふーんって思ったけど、その意味をその後深く理解することになるのでした。
我が家のホームステイ最終日の夕食で、「いただきます」をする前に立派なお礼のスピーチを、あのかわいい声でしたのです。12歳の少女が大人達を前にして「このような食事を私の為に1週間用意してくれてありがとう」ってもちろん英語で流れるように語ったのでした。
そして今日の彼女のお別れの挨拶が立派であったこと。50名ほどの我々の前に立ち、堂々と、そして明るく、アイコンタクトも忘れずに、立派なスピーチでした。確かに国語得意だわ。こういう力は日本人ヨワーイ。これは習慣の違いなのか、個人の資質の問題なのか。我々大人だってああいう風にはできないかも。