バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

今年の関東大会雑感

2008-10-29 12:55:10 | Badminton
 今年の小学生の関東大会、茨城で行われました。
 野田からは思った以上に近く、車で1時間。2日間とも野田一番乗りして、ランニングコースでいい汗かきました。
 初日の監督会議に出ると、「久しぶり」という言葉が飛び交う何ともアットホームな会議室でした。 会場のあちこちに流れる微妙な茨弁が、オフィシャルな緊張感を溶かしたのかもしれません。会場には、「あれだめ、これだめ、なにがなんでもだめー」、といった禁止事項が事前徹底されていなくて、ちょっとちょっとだいじょうぶかい?的な大会の始まりでした。役員が打ち合わせてしている横で、子ども達ジャンジャン打ち始めたり、選手集合所に行くと「もう来たの?早いね。」ってあわてていたり。
 でも試合進行しているうちに、スタッフの懸命さが伝わってきました。慣れていない(失礼)だけに、みんなで手作りで何とかしましょう的な懸命さが伝わってきました。野田で関東オープン大会開いた時みたいでした。
 2日目、得点めくり補助員に地元の小学生がつきました。まだバド始めたばかりなのか私服でした。役員さんに、まっすぐ向いて気をつけしていなさいと顔を押さえて指導されていたけど、かたや選手はプレー中に泣いたり、腐ったりで、これじゃ直立不動の補助員に申し訳ないぞ。選手が小学生なら、補助員も小学生。大人は教育者であるという視点を忘れてはいけないのです。
 今回からボクシングを真似て、新しくやってみたことがあります。ボクシングは対戦が終わると選手はすぐに相手のセコンドにあいさつに行きます。今回子ども達に同じようにやってもらいました。自分の荷物片づけたり、監督の話を聞くより何より先に相手の監督さんにあいさつに行くのです。するとたいてい先方の子どももすぐやってきます。そうして,熱戦を終えコート引き上げるときには、「次がんばれよ」とお互いから声がかかり、和やかに引き上げるのでした。
 野田ジュニアの結果は、自分としては後一つでした。優勝がなしで、シングルでがっちり勝てなかったのが残念です。これからの課題です。しかし、大会そのものを楽しめたので、いい汗かけた大会でした。
 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。