バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

工夫と改善

2011-09-06 08:03:02 | バネ
 案の定カード印刷に四苦八苦する。これは手順が複雑でありながら単純連続作業。ゆえにふとした瞬間に作業手順を見失ってしまう。そして同じものを二度印刷したり,空白がうまれたり。その都度元に戻りやり直すから,コピー代無駄したーと情けない気持ちを抱えながらの作業となる。これを年がら年中やっているならそれなりに慣れるんだけど,年に1回の作業なので,この作業が軌道に乗るまでに少々時間が必要となる。頻繁な作業なら,もう少し行程を工夫してバネラインつくるんだけどね。
 こんなに大変なんだから毎年部数余裕もって印刷することにしている。3年分くらいまとめて作っても,秋以降の「今からなんとかしてください」的駆け込み組により1年で使い切ってしまったこともあった。今年はどうなることでしょうか。
 作業の効率化を図るのは職場では当然のことで,同じことを家庭でもやればいいわけです。使うものを使う場所の近くに収納する。使用頻度の高いものは一番使いやすいところに置く。動線を短くする。当たり前のことが家庭内では案外追求されていない。特に実家。母なんかはその置き場所に何か特別な理由でもあるのかって思うくらい、不便な場所に何十年も置き続けている。実家をリフォームする際,ここを徹底的に工夫した。特にキッチン。鍋や調味料、冷蔵庫の位置等。冷蔵庫を右へ左へと動かしながら工夫していると、「なんでも便利がいいってわけじゃないから」なんて母はお茶飲みながらまったりしている。まったく、ひとごとなんだからと思いながら位置微調整を続けた。その後新居の使い具合はどうなんだろうか。畑から獲ってきたキューリを床においておいたところ、またごうとしてその上に乗っかってしまい,ゴロンと転がってしまったなんて危うい話がはいってくる。そうだ野菜置き場を作るのを忘れていた。自分の家じゃキューリがどっさり運び込まれるなんて状況ないから、こういった事態は想定外だった。
 使う人が使いながらその置き場所を決めたんだから,一見不便そうだけど,それなりの状況で融通した最善の結果であったのでしょう。