バンの散歩に行くと、聞き慣れたミュージックが。それは先日乗った不法投棄するな!と訴えるパトロールカーの音楽。数時間聞きっぱなしだったから、耳についたあの曲とメッセージ。先日おじいさんとコンビを組み回った地区にはほとんど不法投棄は見あたらなかった。いつもバンの散歩行くところなら一杯あるのにナーと思うけど、ルート事前に組んでいたおじいさん運転手のハンドルに任せるままの3時間なのでした。裏道の角で車を先に行かせるべく脇に寄って待つと、通り過ぎたパトロールカーの助手席に乗っているのは、先日の我がパートナーでした。「こっちはいっぱいあっぺ」と思ったことでしょう。
パトロールカーを見送り工場の角を曲がると、段ボールの不法投棄が!だめではないですか、こんな所に捨てては、と思ったのかバンはその箱に近づき、顔をつっこうもうとする。まさか、中に死体が!と一瞬いやな予感。すると箱がガサガサ動き、なかから白い物がワーと出て、お互い3メートルくらい飛びのいた。
なんとなかから飛び出したのは、大きなニワトリ。しばらく箱に詰め込まれていたのか、状況がつかめないニワトリはしばらくジッとしているが、すぐさまカラスがやってきて、工場の屋根から下をのぞきこんでいる。どうなってしまうのか。結局、そこにニワトリを見捨てて帰るしかないのです。
パトロールカーを見送り工場の角を曲がると、段ボールの不法投棄が!だめではないですか、こんな所に捨てては、と思ったのかバンはその箱に近づき、顔をつっこうもうとする。まさか、中に死体が!と一瞬いやな予感。すると箱がガサガサ動き、なかから白い物がワーと出て、お互い3メートルくらい飛びのいた。
なんとなかから飛び出したのは、大きなニワトリ。しばらく箱に詰め込まれていたのか、状況がつかめないニワトリはしばらくジッとしているが、すぐさまカラスがやってきて、工場の屋根から下をのぞきこんでいる。どうなってしまうのか。結局、そこにニワトリを見捨てて帰るしかないのです。