前編はここ!
4人揃ってフラワーカンパニーズ!
…からでしたっけ?
夜空の太陽。
今はこれがかかるの当たり前だからですね。
なんかベタだけど、
夢の始まりはきっと涙がたどりついたところ♪って、
ジワッとくる。
夢ってしょぼい現実じゃないわけだから、
夢をしょぼくない現実にしようと決意するとき、
しょぼい現実を蹴散らすための涙を流したはずだと思うのだ。
あんまり、ここだけ切り取ってプロモするから、
ちょっとアンチっぽくなっただけで、
ホントは名台詞だと思ってるんですよ。
竹安SGかき鳴らす!
いや!プラスチックにしてくれーー!
このあたりもリクエストか!あざーーっす!
ひい、ふう、みい、よぉ!と指サインが楽しい!
ギターソロ気持ちいい。
竹安のアームプレイ。
ああそうだ。
そうだなぁ。
けいすけの声はもう、あのキンキンに突き刺さるものではなくなってしまった。
当たり前だけど、昔のような艶のある声はもう出ないのだ。
だけど、竹安の音が色を添えている。
ゆらぎとか深みとかそういうのを足している。
バッキングってどれだけボーカルと立たせるかだから出過ぎずってところはあるのだろうけど、
こういう味付けみたいなのをするもんだなぁと思った。
昔は、そのままの味をお楽しみください、このままで美味しいですからって出されてた食材、
今は、こういう食べ方すると美味しいんですよ、この食材は!って出されている気がする。
旨いッス!
今も美味しいッス!
結局美味しいバンドってこういう足し算引き算でまとまった料理ができるんだろうなぁ。
ギターが変わったというのは、
そういうことなんかもしれんなとか、
そんなことを思ったとです。
なにも分かってないのに、勝手なこと言ってるわけですけどね。
まあ、とにかく贔屓にさせていただきますよ!
何度もけいすけが目の前にやってきて、
湿った空気を感じたけど、
いつものような洗剤や石けんの香りはせず無臭。
汗と相殺されたのかもしれんね。
で、NUDE COREなのであるが。
私が見た中で一番カッコイイNUDE COREでした。
竹安が股をガッと開いて、
あのリフを鳴らした。
なんて、なんてデカイ音だ!!
音の大きさというか、バリッとした重みとキレ。
イントロがドスンと落ちてきた。
もう、落ちてきたって感じ。
ハコ全体に天井からドン!て密度の濃い空気の塊が落ちてきた。
いきなり頭殴られて肺に音をぶち込まれたような感覚になり息が止まった。
フロアもドッと揺れる。
けいすけがモニターに乗って幕レールらしきロープを掴んでフロアを煽る。
フロアが踊り狂う。
アウトロがドン!とキマりミュート。
…のとき、竹安がもう一度鈍く光った、
閃光のようなリフ!
マジか!?
と思ったら、一瞬で終わった。
かっこいいんですけどーーー!
ああ…こないだのヌードポエムもアウトロは竹安が握ってた。
アウトロは竹安が握るのか。
ヌード握ってるだけかな。
いや、いいですよ。
去って行く愛しい人が一回ふり向いて手を振ってくれたみたいな、
そういう余韻を残しましたよ。
けいすけがハープ構えてYes!
ピース!ピース!
フロアが軽やかに揺れる。
ああ本編終わるんだなぁ。
予想通り、
イーンと竹安が鳴らし365歩のマーチ。
1,2,1,2と本編終わっていきました。
ハイ!楽しかったですね!よかったですね!
………ここまでは。
予告通りここからテンション下がりますので。
そこんとこヨロシク。
アンコールコールから再登場。
コニシ、前の楽器がついたツアーT、Gはピンクの孫悟空T、竹安が黒の孫悟空Tだったかな?
けいすけはそのまま。
けいすけ、モズライト構える。
私はそのとき、おーそろそろまたヌードポエムでもしてくれるのかな?と思っていたけど、
あの、SEが流れたのだ。
エンドロールだった。
ライトを落としたステージ。
けいすけの独唱。
けいすけが立ってるのを支えるような竹安のギター。
Gとコニシはうなだれている。
ハイコードを弾くけいすけの凜としたひとさし指が指板を行ったり来たりする。
そして、少しずつ静かに音が重なっていく。
けいすけがおそらく今もその映像をみているとき、
私もあの映像が襲いかかった。
まだとても辛い。
けいすけが胃の中のものをもどしている。
その映像も襲いかかってきた。
まだとても辛い。まだ辛いです。
喉の奥が締まって、私は目を開けているのがやっとだった。
目を閉じてしまいたいのだけど、
そうするともっと映像に支配されるようで怖くて、
必死で目を見開いてステージを見ていた。
そっと袖に目をやると、
Q太郎も辛そうに目を閉じていた。
そうだよね。
まだとても辛い。
……アンコールは、ハッピーエンドじゃなかったのか。
…いや、次、次をどうするの?
と思っていたら、
ロックンロールだったのですよ。
いや、この流れはいけない。(私には)
それぞれ単独でも奥にしまっていた辛い記憶を引っ張り出す曲で、
もし、エンドロールが「その時」の曲だったら、
ロックンロールは「その後」の曲でしょう。
それを並べてこられたら、
否応なくあの時の流れに引きずられる。
悲しくて悲しくて仕方なくて、
ロックンロールがどこかに行ってしまった時に、
巻き込まれてしまった。
私が初めて「その後」に足を踏み入れた、
ちょうど3年前に引き戻された。
そうだ、
私が初めてあの地に派遣されたのはちょうど3年前だった。
あのなにもかもなくなってしまった土地の映像と殺伐とした空気、何かが腐敗している臭いがフラッシュバックした。
本当に力なく、
私は力なくロックンロール、ロックンロールと拳を揚げた。
こないだやっと馴染んできたと思ったけど、
こういう流れて聴くとダメだなぁ。
そして、コニシがドカドカ入れてチェスト!
あ、やっとゴキゲンナンバーが!
…と思ったんだけど、もう私の心はすっかりあのときになってしまっていて、
立て直せなくなっていた。
しかも、これは個人的体験なのだけど、
あのとき、私はどういう感情を持てばよいのかわからなくなってしまって、
泣くこともできなかったのだ。
チェスト!のツアーが行われているころだった。
習慣で車で音楽を鳴らしていたけど心が受け止めることができず、
ただ鳴ってるだけだった。
あの日から少し経って、初めて音楽が心に帰ってきた瞬間を今でもよく憶えている。
車で仕事に出かけていた。
近所のカーブを曲がる瞬間に、
笑えない日々にチェストー!と、
同じボーカリストが叫んだのだ。
ドバッとと涙が初めて出た。
溜まっていた分が一気に吹き出したようにドバッと涙が流れて、
それが止まらず、嗚咽が出た。
なんて笑えない日々なんだ!
チェチェチェーーーースト!!
………てなことを思いだしていた。
メンバーがハケた。
あくまでも個人的なことなのだけど。
もう私は立ってるのがやっとくらいになってしまった。
……あの、次はもっとこう、
できたらババンとアゲ殺しみたいな感じでお願いします…とフラフラの心の私。
再登場。
けいすけがメンバー名前Tをシャツの上から着ている。
G「これ着にくいって言われるけどね、いいと思うんだよね」「こういうの流行ってるから」(確かにエレカシのグッズにそっくりなのがあった)
流行ってるの?
G「ビートルズとか」
Paulとか書いてあったらいいけど。(えー精神状態が変なになってるので記憶曖昧です)
G「でも、Greatだよ!いいよPaulより」
け「フラワーカンパニーズって入ってないからいいよね」
で、
深夜高速。
うん、年末は東京タワーをかけたから、
かけとかないとね!
……………ああ、気分を気分を上げたい。
すみません。
細かい描写をしたいのですが、
もう心がボロボロであまり憶えてないのです。
どうてもいい気持ちになりたい!
そうだ!ヨサホイ!こんなときこそヨサホイで!……最初にやっとるやないかい!!
うわーーーーーーん。゜(゜´Д`゜)゜。!!
まだ、ほらあるだろう?恋をしましょう!アレ来い!
Gがclap要求。
ホップステップヤング。
ホッとした。
竹安が口を大きく開けて「ホップステップ☆!」とCHOを入れていた。
ああ、打ち勝て!私の沈んだ心に!
けいすけが凹んだハンドマイクを掲げて腕を叩いた。
4人揃ってフラワーカンパニーズ!
4人揃ってフラワーカンパニーズ!
けいすけが叫んだ。
終わるんか。
<アンコールセトリ>
エンドロール、ロックンロール、チェスト!
深夜高速、ホップステップヤング
メンバーハケ。
最後にけいすけが、
ゴミ箱の中に歌詞、ティッシュなどを放り込み、
最後にスタンドのマイクを外しながら、
「ありがとう!」と言って颯爽と去って行った。
…………あの、心、少し立ち直ったけど、まだイマイチ。
もう一曲、もう一曲聴きたい。
ここまでトリプルを望んだことはなかったけど、
お客さんはすぐに出始めてそれ以上はなかった。
胃の下にドヨンと澱が溜まってる感覚があった。
ナミキは終演後アルコールくれないので、
烏龍茶を一気飲みしてフラフラとハコを出た。
アンコールでなくてもいいじゃない。本編だったら心を立て直せたのに。立て直す暇なかったよ。
あやかちゃんも、アッコちゃんも同じ感覚になっていて、
なんだかみんな空元気だった。
広島駅で年末と同じ店で同じお好み焼きを頼んだ。
年末はペロッと食べてしまったのに全員食べきれずに残した。(ごめんなさい)
お昼ごはんなんか、前回より早く食べ終わってるのにね。
きっと、けいすけのなんらかのメッセージがあったんだろうね(またはなかったんだろうね)という私らなりの結論を出し、
熊本、大分あるからいいね!と次のライブに思いを馳せた。
アンコールの精神破壊力恐るべしですわ。
こんなライブでした。
すみません。
みなさんまでドンヨリさせて。
大丈夫です。
今からフォー爆なみに長いMCを書きます。
さっき話したことをまた言ってるとか、
長すぎるのとアッチコッチで話しているので内容だけ書きます。
セリフなど雰囲気です。
Gとけいすけがひっくり返ってるかもです。
○明日解散するなら何聴きたい?
けいすけが「もし明日解散するなら、1曲だけ何聴きたい?」と問いかける。
G「答えにくいだろう?」「言われても困るし」
○野球話
春に来たとき、もうドラゴンズがダメな感じだったからGは「広島を応援します」と言った。
G「だけど、調子がよくなってきて、欲が出てきてしまったんだよね」
け「広島応援しますでいいじゃない」
G「ウソはいけないから」(ナイス!コンプライアンス!)
カープぼうやかわいい。
け「人間だからね」「30年くらい経ってるから大人なのに坊やだから…(以後エマニエル坊や話、若干問題あり割愛)」
「ドアラはコアラと人間のア○○コでしょ?」
G「それは…」
け「あ、ハーフでしょ?カープ坊やは人間だから」「ケンタウロスみたいなもんでしょう?」(ドアラはドラゴンとコアラのハーフじゃないの?)
け「カープの…あそこ」
G「zoom-zoomね」
け「アソコ行く人!」(何人か挙手)
け「ああ、10人くらいか、テレビ見てライブ来た人と同じくらいだね」
け「日本シリーズとかで広島来るでしょ?」
G「クライマックスね」
け「ベンチに座ってるんでしょ?」
G「なんで、ベンチに座っているの!なんでスタメンになってるの!ベンチは選手が座るところ」
け「あれ?なんて言うの?」
G「座席、普通に座席…スタンド」
け「ああ!スタンドか!」
け「カープ優勝しても経済効果がないよね」
G「そんなことないでしょう?」
け「だって、西武が優勝したら、西友とかセールするでしょう?」
G「それは、広島全体がセールするでしょう」
○横川シネマ話
G「こういうの言うのどうかと思うけど、本当はフォー爆、広島でしようと思っていたんだけど、あの横川シネマ改装中だったんだよね。
しかも、小さくなるらしくて」
け「空調ないところ」「今までで一番暑いライブだった」
G「時期も8月のはじめだったしね」「普通のライブより熱くないはずなのに意識朦朧として」
け「そんなことないでしょ?」
G「そりゃ鈴木はそれなりに動くだろうけど」
け「そうですよ」
G「最後の三曲くらいはもう意識がない状態で弾いてた」
○反省会話
全然自分たちは反省会しない。
タイバンしてると、バンドによってはものすごく真剣に『あそこはああだろう?』とか反省会している。
け「昔はしていたけどね」
G「昔って、20年以上前、名古屋でだろう?」
月に1回くらいしかライブないのに、週に何回か集まって朝まで反省会していた。
吉野家で食べて、駐車場で缶コーヒー飲みながら4時くらいまで。
まあ、喋ってるのはGとけいすけで、後の二人は全然喋らなかったけど。
竹安は道の真ん中で寝ていて。よくあんなところで寝られるものだと思った。
コニシはいつの間にかいないし。
G「コニシは朝からバイトだったからね」
け「朝からっていっても11時からだから!」
「(レンタルビデオ屋で)鍵持ってるのコニシなのに、11時になってもこなくて、
返却のお客さんの方が並んでて、
『今、鍵持ってるのが来てなくて』って説明してたら、
コニシがこーやって(ハンドルを持つジェスチャー)来て。青いJogで」
○地名話~スティーブン・タイラー話
ヨサホイで噛んだときの話。
け「ああいうときは地名を言えばいい。嫌な人はいない」
「スティーブン・タイラーが『ナーゴヤー』と言ったとき嬉しかった」
「(Gは)スティーブン・タイラーに似てるって言われてたよね」
G「本当にそれはよく言われた」「髪の毛伸ばしたときはリブ・タイラーに似てると言われた」
け「……ウソでしょ。スティーブン・タイラーが髪の毛長いじゃない」
G「そうだね。ウソだね」
○吉野屋話(問題アリ)
竹「高校生の時、吉野家のTシャツ盗ったよね(・∀・)!」とGを見る。
G、目を瞑って苦しい顔。意を決したように、
G「盗った…っていうか…お借りしたというか…干してあったのね…それを借りた」
「それを着て、スティーブン・タイラーも行ったし、ライブも着て行ってたね」
(おお!コンプライアンス重視の社長に黒歴史!未成年だったし時効だろうけど酷いダメージです。ハタチ族竹安にコンプライアンスを!!)
けいすけが、これはよく話すんだけど…とレンタルビデオ屋で「いらっしゃいませー!」と言うようになったので、
吉野家で食べてるときに、人が入ってきて「いらっしゃいませー!」と言ってしまった。
G「鈴木はリズムで憶えるタイプだからね」
○オーバーオール話(MCたびに何度も繰り返される)
思ったより応募がない。夏フェスに間に合わせたいのに。
G「思ったのだけど、ケンタウロスどうかって」「後にもう一人入って」
け「え!後でずっとリーダーのお尻を嗅いでいるの!?」
G「Q太郎なら入ってくれるかなと思って」
け「それで40分動き回るの大変でしょう?」
G「初めだけだよ!無理でしょう」
後に入る人も募集したらどうか?
応募しにくかったら手紙でもいい。
文章でもいい。
地元の友達が手紙くれた。
「これ前川に似合うんじゃないかな?」って。
G「嬉しかったな」
け「後の人はどういう状態になってるの?馬跳びみたいな?」
昔、教室の後で男子が馬を作ってそれに乗るのをやってたと説明。
その頃女子は何してたか?
け「縄跳び…いやゴム跳びやってた」
「パンツ見られたくないから、パンツにスカート入れて」「見たくないですよ!○○のパンツなんか!」(コラ!)
「女子がこうやって、しばしもやすまず♪(と小馬鹿にしたようにリズムに乗ってステップを踏む)やってたね。なぜか村の鍛冶屋なんだよね」
G、カニが好きな話。
G「昨日カニ食べてて、オーバーオールのここ(胸あて)カニっぽいなと」
「リアルな手足つけて」
「腕を挙げてても、カニが弾くんだよ。ちょうど2フィンガーだし。ヨサホイくらいは弾けると思うよ」
かに道楽とかそういうのに行ったことない。
G「そろそろ行ってもいいんじゃない?お母さんに連れて行ってもらって」
けいすけの「そうかな」みたいな言葉を、Gが「そうカニ」と聞き間違える。
け「~カニ!って!!ビックリドッキリメカか!カニカニカニカニカニ!って!」
○広島
街角テレビの仕切りが凄かった。
こっちはのんびり行ってるけど、
「ハイここ!」とかとても厳しかったと、けいすけがその時のピリピリぶりを再現。
G「これ、割とリアルだからね」
移動15時間とか辛くなってきた。
いったん、広島で泊まってライブとかいろいろしたらいい。
知り合いも多いし。
野球もあるし。
10月に来るから。(情報漏れか…いや、クライマックスのことと思われる)
…もういいですか?キリがないので。
とにかく竹安が喋る喋る。
それでも全体の10%以下だけど。
でも、ヤバイ発言の90%は竹安であった。
アンコールはキツかったけど、
あのNUDE COREを思い出すと今でも肺の奥がパンパンになる。
広島まで行ってよかった!!
記憶補助、精神の共有、
あやかちゃん、アッコちゃん、どうもありがとうございました。
落としすぎるワイヤレスマイクにストラップをつけたらどうか?
イメージ。
犬のお散歩みたいなリードでもいいよね。
マイクはワイヤレスでいいけど、
けいすけとマイクは有線で!
今回はあるけいすけ好きの方のために描いたのだけど、
女子を小馬鹿にしながらエア・ゴム跳びをするけいすけです。
そうそう、
私の描いたものは、保存しようが、Twitterのアイコンにしようが、アダルトサイトに使おうが構いません。
どーぞどーぞ!