歌集春雷

生きることはイッヒ・ロマン(Ich-Roman)....
   

執着…

2009-07-31 11:49:00 | Ich-Roman
家(や)に夫(つま)子待てども若ききみを抱く 火照(ほて)りは褪(さ)めずかなしきまでに
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火中…

2009-07-31 09:30:16 | Ich-Roman
妻母の貌(かたち)を持てどきみを恋ふ 肉(しし)が火中(ほなか)を翔(かけ)てゆくとき
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言葉…

2009-07-31 09:26:22 | Ich-Roman
夕ちかき四十路の胸を支ふきみ 『婚外』といふ言葉は要らず
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体官…

2009-07-29 12:57:14 | Ich-Roman
二十四を抱いてやさしむ四十路女(め)の 体官をさは火柱がぬけ
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残照…

2009-07-18 08:12:49 | Ich-Roman
きみはまた行ってしまふか 初夏(はつなつ)のひかりをぼくの胸に残して
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白日…

2009-07-18 02:52:22 | Ich-Roman
たちまちに返るかあつき夏の日にわれに与(あづ)けし白き肉叢(ししむら)
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触紗…

2009-07-16 08:48:00 | Ich-Roman
子を産まぬ乳房愛しも 触(さや)るれば乙女のままの紗(うすぎぬ)の下
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夏光…

2009-07-16 08:42:27 | Ich-Roman
きみはまたぼくを抱(いだ)くか みづみづと初夏のひかりを肌に浴びつつ
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午陰…

2009-07-08 08:59:40 | Ich-Roman
あじさいの溢れる青の揺れ感(うご)く ひるのふかみを抱(いだ)き合ふかな
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肌合…

2009-07-03 09:32:17 | Ich-Roman
手の平に触(さや)る乳房のやはらかく 息づかい美(は)し その肌(はだへ)はも
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惜春…

2009-07-03 09:30:43 | Ich-Roman
くれなゐの頬も白き肉叢(ししむら)も 記憶にかはり…サヨナラ青春
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