歌集春雷

生きることはイッヒ・ロマン(Ich-Roman)....
   

doigt…

2014-03-30 18:48:26 | Ich-Roman
性萌ゆる十四の少女の指熱しこの単純のはてなく眩し
コメント

fille…

2014-03-30 15:36:00 | Ich-Roman
その母に似て恋ひやすき唇にルージュを重ねさびしからむか
コメント

vierge…

2014-03-25 14:12:46 | Ich-Roman
少女の性こころちりちり灼きながら風響(な)る丘の春駆けぬける
コメント

printemps…

2014-03-17 14:05:26 | Ich-Roman
紅(あけ)色のをんなの足音(あおと)花冷えの朝の廊下に跳ねる小温(こぬく)さ
コメント

mamere…

2014-03-15 16:38:46 | Ich-Roman
遠く来てしづかに男盗む夜のマメールは若き花房に肖(に)て
コメント

sorcellerie…

2014-03-14 13:37:47 | Ich-Roman
抱くごとく瞳の深し夫(つま)のゐる不覚の恋は涼し眼をして
コメント

amante…

2014-03-12 16:31:52 | Ich-Roman
灯り消す右手に男の息かかる良夜久しき乳房(ちちふさ)熱し
コメント

cafe…

2014-03-11 12:42:20 | Ich-Roman
モーニング珈琲片手にガラス窓人待てば人によせる幻想
コメント

immoralit…

2014-03-09 14:31:35 | Ich-Roman
何ものと知れぬ快楽(けらく)の実赤く姦の朝(あした)の色たけにけり
コメント

souhait…

2014-03-08 15:42:27 | Ich-Roman
愛(かな)しかな、真一文字の唇にしとめらるる間息するこころ
コメント

l`evres…

2014-03-07 21:12:54 | Ich-Roman
牢に似る家より出でて愛たぐるわれの革命われの歳月
コメント

sarcasme…

2014-03-07 20:09:11 | Ich-Roman
まだ硬き乳房を拭(ぬぐ)ひ何ものの愛撫にむかふ妻の目をして
コメント