歌集春雷

生きることはイッヒ・ロマン(Ich-Roman)....
   

chute…

2014-11-28 22:24:51 | Ich-Roman
肉うすき婦(をんな)の脚の褪(さ)めざるもさびしきものよ明るき窓辺
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sommeil…

2014-11-24 22:25:02 | Ich-Roman
生きることさびしすぎれば一人(いちにん)のひとを思ひて眠らむ今宵
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sejourner…

2014-11-23 03:18:49 | Ich-Roman
しまらくも婦(をんな)のこころ掠(さら)はれて女にかへるこころいとしき
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maigre…

2014-11-21 21:29:07 | Ich-Roman
身の軋(きし)むさみしき夜明け肉うすき婦(をんな)をしばし眠らしむべし
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festin…

2014-11-17 20:32:18 | Ich-Roman
目覚むれば婦(をんな)の肢影愛なせり風鐸(ふうたく)のごとさみしき寒夜
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memoire…

2014-11-14 21:31:22 | Ich-Roman
恋といふ言葉しづかに呼気盗むひとりゐ寝たる夜抱きに来よ
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ombre…

2014-11-10 17:08:06 | Ich-Roman
子を成さぬ下肢照らされてきらきらししづかにしづかに奔(はし)る水音
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reve…

2014-11-08 21:18:43 | Ich-Roman
夢かくもひっそり息するほの灯り男来て待つまはだかの肉(しし)
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purifier…

2014-11-04 16:48:10 | Ich-Roman
きしきしと素足擦(す)りあふ風景の彼方に「妻」の漂ふ日中(ひなか)
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rendez-vous…

2014-11-03 11:23:33 | Ich-Roman
淡紅(うすべに)の足にをんなの力入る灯(ひ)をくらめればただ女男(めを)の情
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miel…

2014-11-01 23:21:30 | Ich-Roman
赤銅の肉(しし)荒ぶりてやまざりき声あげ茨(ばら)の蜜吸ふ傷(いた)み
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