

井上堯之のソロ・アルバム、Water Mindが発売された時、レコード会社はかなりプッシュしたはずで、当時の音楽雑誌には多くのページを取って広告を出していた。
いまより更に心細かった財布の中身ではスルーしてしまったけど興味を持っていたそのアルバム。
数年前に中古でたまたま目に入り、当時の興味を思い出し購入した。
ただ、盤質が悪くてあまり聴かなかった。
先月のことだけど、大好きなシンガー石井明夫が横浜野毛で2日連続のソロ・ライブをやった。
両日とも演奏されたのがこのアルバムに収録されていた「ひとり」
すごく良くて、その日から「ひとり」の歌詞が頭の中で自動再生。
あまり意識していなかった曲が突然大好きな曲になった瞬間。
そんな事はたまにあるな。
盤質の悪いレコードはあきらめて、AmazonでCDを購入して毎日のように聴いている。
友人に良いと教えてもらった2006年リリースの「井上堯之の世界」の枯れ具合がまた良い独演バージョンと交互に。
今月も、また野毛で石井明夫のソロ・ライブがあるので、もしかしたらまた「ひとり」を聴けるかな、どうかな。
楽しみだ。
傷だらけの天使の最終回に挿入された、デイブ平尾の「ひとり」が入っているCDはプレミア付いて高くて買えないので、それを持ってる親切な人、是非コピーしてください(笑)
けっこう身近にあるかも知れないですね