ECHOES

Punk Rock Life

DEREK BAILEY/Ballads

2019-11-25 19:55:00 | Weblog
フリージャズに取っ付きにくさ、敷居の高さを感じる人は、スタンダード集から聴けば扉は開きやすいなと。

デレク・ベイリーのバラッドというアルバムもそうで、よく知られている旋律から、ベイリーのインプロ世界に自然に引き込まれてしまう。

プロデュースに名を連ねているのはジョン・ゾーン、なるほどなと思う。

ギターの音も素晴らしく良く録れている。




DISCLOSE/NIGHTMARE OR REALITY

2019-11-19 20:44:00 | Weblog

ライブも見たこと無くて、以前チラッと音源を聴いたことがあるだけのDISCLOSE。

99年にリリースされた12インチ、NIGHTMARE OR REALITYがリイシューされたところで、1stアルバムの
TRAGEDY 、2004年リリースのラストアルバムESTERDAY'S FAIRYTALE, TOMORROW'S NIGHTMARE を3枚まとめて入手して聴いてます。

ディスチャージの影響そのまま隠さずの音だけど、もう荒っぽい音塊。
すっごいうるさいんだけど、すごく癖になる音。

ディスチャージやハードコアを通してじゃなくて、例えばストゥージーズのファンタイムあたりが好きな人はハマるんじゃないかなあ。






腐蝕してゆく世界/KORROSIVE

2019-11-13 20:09:00 | Weblog

腐食してゆく世界と日本語タイトルがつけられた編集盤。

もつすぐ日本ツアーがはじまるコローシブというカリフォルニアのハードコアバンドの、アルバムにソノシートや7インチに収録された曲を組み込んだもの。

日本のバンドからの影響も感じられるスピード感たっぷりの1枚。





The Rolling Stones / 1969

2019-11-07 20:35:00 | Weblog
ストーンズ、69年USツアーの定番音源は、LIVE IN OAKLAND 1969とGET YER YA-YA’S OUTがあるのだけど、サウンドボードのGET YER YA-YA’S OUTは当然オーバーダブが施されている。

これはGET YER YA-YA’S OUTの別公演や、オーバーダブされていないギミーシェルターのサントラを組み合わせて、当時のセトリに合わせてライブアルバムに編集したというもの。

要するに、全編サウンドボードでオーバーダビング無しで一公演分の擬似ライブって事です。




THE ROLLING STONES /ALTAMONT 1969

2019-11-06 20:19:00 | Weblog
ブート定番のオルタモントは過去にもいろいろ出ていて、エアーやボードを組み合わせ繋ぎ合わせて実際のライブに近づけたものも過去にあったけど、これは更にアレンジして、といったもの。

さらなる若いジェネレーションのエアーが発見されなんてことだけど、サウンドボードの音源にエアーのお客の歓声をミックスしてなんてところが雰囲気が良い。

ドキュメント的な要素が強い音源なのでなおさら。