ECHOES

Punk Rock Life

The Sludge/The Brain Kept A Rollin'

2006-10-31 20:50:44 | Weblog
最近はまったく腰も体重も重くなり、コンサートやらライブ・ハウスに行くのも激減している私です。

そんな私でも1980年前後、その時期には気になるライブには必ず行く。
たとえ会場内に入らなくても、とりあえず前には行ってたものです。
行けば友達が来てたりするんで、それが楽しかったんでしょうね。

たしかもう取り壊されてしまったんですよね?
飯田橋にあった法政学館あたりで、何かイベントがあればほとんど行ってたわけで、そういう場所ではじめて接するバンドに興味を持ったりね。
ただし全部のバンドに目が行ってたわけでなく、その時はすれ違って記憶に残らなかったバンドもいるわけです。

先日このブログにリンク貼らせて頂いた、「Dr.森本の凝解コラム」の森本さん。
彼の紹介ではじめて知ったバンドがありました。
「スラッヂ」と言います。

すでに無くなってしまっているバンドですが、バンドのメンバー、スッタフの努力で、過去のライブ音源をCDに記録、先日発売されました。

81年に結成された「スラッヂ」、88年に解散したそうです。
CDのジャケな書かれている記録を見ると、83年から87年あたりに精力的にライブ活動していたようで、私がよくライブに通ってた時期と微妙にズレがあるようで。
84年の9月に法政学館に出てるようで、たぶんその時はガーゼを見に行ってるはずですが、残念ながら記憶に残っていません。
その頃は法政学館行ってもライブ見ないでブラついてたりね、2階の客席行って寝ちゃってたりで、タイミングが合わなかったんだと思います。

今回のCDはバンドの後期のライブ音源を集めたそうで、85年から87年の音源が収録されています。
わずか2年強の期間なのですが、その間でバンドの音は急速に変化充実していってるわけで、その時期に良い形で作品に残したら面白かったでしょうね。

森本氏はCDの解説で、ニュー・ヨーク・パンクの影響を書かれていますが、当時の東京のパンク周辺の雰囲気は、元々ニュー・ヨークのパンク・シーンと似た雰囲気があったと思うので、同時期に必然的にこの音になったのではないかとも思います。
当然メンバーはそういう音を耳にしてるだろうし、その香も感じるのですが、バンド内でそれを消化、「スラッヂ」独特の世界を獲得したのでしょう。

85年の録音を大音量で聴いていると、リチャード・ヘルのヴォイドイズを思わせる金属的なギター音が目立ちます。
ジャケを見てると、な~んとロバート・クアインが・・・・・・
ではなくて、その雰囲気も漂うギターの片岡氏だそうです。
タフで重厚なビートの上を、自由自在に狂気を描きまくる彼のクールなギター、それもこのバンドの大きな魅力でしょう。
そして冷静に咆哮を繰り返す、イギーをも思わせるヴォーカルの菅原氏。

パンクなんてキーワードに頼るだけのロックを信頼しない俺ですが、彼らの骨太のロックン・ロールには体を任せられます。

CDの最後近くに突然現れるThe Brain Kept A Rollin'、完全にやられてしまいます。

このCDを世に出そうと努力を重ねたメンバー、そしてスタッフのみなさんの熱い気持ちもこのCDのパッケージの中に封入されています。

11月に発売されるミュージック・マガジンにもレヴューが載る予定だそうです。

では~!
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Henry Cow/Concerts

2006-10-30 04:03:34 | Weblog
はい、どうもです。

昨日はバルサ勝ちました、格下のレクレアティブですからね、当然なんですけど。
レクレアですよ、エクレアじゃあないですよ。

問題は勝敗でなく試合内容です、チェルシー、レアル・マドリーと大事な試合に嫌な負け方で連敗ですからね。
水曜早朝に行われる重要な試合、宿敵チェルシーとのチャンピオンズ・リーグ2ndラウンド向けての試合をしなければいけないわけで。

一番の問題点、エトーの代わりを任されたグジョンセンですが、やはり周りと全くフィットせずでした。
ただし何も貢献出来なかった訳でなく、バルサの得点全てにグジョンセンは効果的に絡んでいます。

1点目のロナウジーニョのPKはグジョンセンの貰ったファールから。
2,3点目の左右のクロスを頭で合わせた、ロナウジーニョ、シャビの得点は、それぞれグジョンセンが相手DFを引きつけての得点。
ただライカールトも、バルサの首脳も、バルサのファンも、それではないものを求めているわけです。

噂ではインテルで持て余し気味のアドリアーノが、冬のメルカートでバルサに来るのではと言われています。
今週のチェルシーとの試合、チームにとってもグジョンセンにとっても、今シーズン前半の最重要試合になるでしょうね。
不調だったロナウジーニョですが、100%ではなくても戻ってきてますね~。
今シーズンのリーガで、はじめての流れの中で得点、気持ち良くチェルシー戦に望めるでしょう。

えっと、タイトルは・・・・ヘンリー・カウでしたね(笑)。

今年の初め、ヘンリー・カウのアルバムが5枚が、ロクス・ソルスから紙ジャケで再発。
実によく出来たバンドへの愛情溢れる復刻で、以前は熱心に聴いた私ではなかったのですが、改めてこのバンドの音楽を堪能させてもらいました。

その時、関東近郊で展開される赤黒チェーン店では、そのタイトルを全部収納できるボックスを配布しました。
紙ジャケ5タイトル入れるには、ちょと大きめの箱で、中はスカスカ。
理由はこの2枚組ライブ・アルバム、「コンサーツ」も一緒に収納するためだったんですね。
なんとも先を見込んだ商売、しかし5タイトル全て買うお客さんは、当然今回のブツも買うわけで、むしろ親切なのかもしれないですね。

しかもよく調べると、今回の紙ジャケは赤黒チェーン店だけなようで、他の店は確認してないのですが、デジパック仕様のようです。
更に今回は・・・なんだかテレビ通販番組みたいになってきましたが(笑)。
Mike Westbrook Concerts Bandとの共演の、2曲入りCDシングルも付いてきます、これも丁寧に可愛いく作られた紙ジャケ仕様です。
値段は他店よりやや高いようですが、考える余地はありません、こちらを選択するべきでしょう。

実はこのアルバムを買うのははじめて、聴かせてもらった事はあります。
場所は以前ブログにも書きました、代々木にあったイースタン・ワークスです。

代々木の駅から程近い、汚いビルの2階にあったあの店。
あそこが発展したCSV渋谷とは違い、なんとも落ち着く大好きな店でした。

誰でもいつも行くレコード店で、教えてもらって好きになった音楽なんてのがあると思います。
ここではレコメンディッド系の音楽を、優しく親切に教え聴かせてもらいました。

そう、はじめての時は優しくしないと、乱暴してはいけません。

このタイトル「コンサーツ」は、まずジャケットの素晴らしさに見入ってしまいました。
何回も手にとって眺めていたのですが、たしか結構な値段が付いていて、もうひとつ購入に到らなかったのですが、店員さんがかけてくれたのでした。

印象は、1枚目の構築された曲の面白さは当時から感じたのですが、2枚目の完全なフリー展開の曲は、当時の私には敷居が高く思えました。
しかし今聴くと、2枚目のフリー展開の曲に、より興味が湧いたりするわけで不思議なものです。

構築された曲が収録された1枚目のCDは、以前にも書いたように、ロック、ジャズ、クラシック、そして現代音楽。
それらの要素がランダムに出現してくる面白さ、スタジオ録音のものよりそれらが肉体的に表現されるスリルのある展開。
ロックの敷地内から他のジャンルに目を向けた、私が苦手なプログレ・バンドとは全く違う音楽です。

こんな書き方すると、なんだか小難しい顔してCD聴いてるんじゃない、な~んて思う人もいるかも。
リアル・ワールドで私の事を知ってる人は判りますよね、アホ顔して聴いてます。
単純に何も考えないでこのCD楽しんでるし、難しい顔して聴かなきゃいけない音楽最初から聴きませんよ。

久々の3連休だったんで、ケヴィン・エアーズ聴かなくても労働意欲が減退気味の俺。
仕事に行ってきま~す!!!



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Soft Machine/Middle Earth Masters

2006-10-28 05:01:23 | Weblog
私の大好きなバルセロナ、黄色信号が点いてしまったようです。

チャンピオンズ・リーグでのチェルシー戦、リーガでのレアル・マドリー戦と、重要な試合で2連敗をしてしまいました。
昨年からの快進撃を見慣れてるんで、かなり危機的状況にあるような気がします。
負けたのはともかく、その試合内容がかなり厳しい。

大きな要因は、エトーの怪我による長期欠場なのですが、その代わりに入っているグジョンセンがあまりにもフィットせずですね。
先日行われたスペイン国王杯では、格下の相手に2ゴール挙げて勝利に導いたわけですが、それで問題が解決したわけではないでしょう。

ロナウジーニョの不調にもってきて、メッシまで怪我でこの週末は欠場。
日本時間で日曜の朝に行われるレクレアティボ戦、そして水曜早朝のチェルシーとの2ndラウンド。
このホーム2連戦は、先週に引き続き重要な試合になるはずです。

えっと、バルサ応援ブログではなかったですよね。

何十年も前に録音された、発掘音源がCDで発売される時、これは絶対に音は激悪だろ、な~んて予感がして見送る事ってありますよね。
このCD、「ソフト・マシーン」のMiddle Earth Mastersのインフォ見た時もそう思いました。
興味はあるけど音の悪さに根負けして聴かねーだろなって。
なにしろ「ソフト・マシーン」デヴュー・アルバム録音以前、デヴィッド・アレンがバンドを去って、トリオになった直後の音源の発掘ですから。

別件で地元の赤黒チェーン店に寄った日、これの発売日だったんですね。
試聴機に突っ込んであったんで聴いてみたんです。
これが思いがけずイカした音なんですね、良い音でなくイカした音。
試聴機の当てにならないヘッドフォンですが、なんとも魅力的な音で。

赤黒店を出て、いつものトンカツ屋で食事をしていても、気になるのはこのCDの音。
その日は「ヘンリー・カウ」以外買わないつもりでいたのに、帰りにちょこっと買ってしまいました。

家に帰ってしっかりとしたスピーカーで鳴らしたこのCD、店内試聴機で聴いたとおりの音でした。
かれこれ40年前のライブ音源の発掘、クリアな音でもないし、バランスは悪いし、マイク・ラトリッジのオルガンが大きく鳴り出すと、ケヴィン・エアーズの声が聞こえなくなっちゃうという代物。
しかし実に雰囲気の良い音なんです。
おそらく狭い会場で、40年前じゃ最近のライブと違って、ヴォーカルでも楽器でもきれいに聞こえるわけないし、会場にいた人もこれに近い感じの音聴いてたんじゃないかな。
「ソフト・マシーン」の1stとは違う、裸のままの当時のバンドの音をよく捉えてると思います(ではないかと想像)。
メンバー3人で音数が少ないんで、よけいにそういう雰囲気が伝わるんでしょうね。

ケヴィン・エアーズの聴く人全ての労働意欲を剥ぎ取るような、天国に最も近いとこで歌ってるようなヴォーカル。
それに襲いかかるラトリッジの暴力的なオルガン。
静と動の移り変わり、スタジオ盤より全然スリリングですよ。

朝一番でケヴィン・エアーズのCD聴いて、そのまま元気に仕事できる人、そういう人こそ真面目な人間なんでしょう。
もっともそういう人は最初からケヴィン・エアーズ聴かないか。

シド・バレット在籍時のフロイドにも、こんな音源残ってないのかな~と、そんな事思ってしまいます。


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裸のラリーズ/Wild Trips

2006-10-27 05:47:02 | Weblog
前回は「川村かおり」、そして今日は「裸のラリーズ」です。
振幅が広いと言うと体裁良いのですが、節操がない、迷走状態、支離滅裂。
そうです、プライベートの私を知っている人はわかるでしょう、私の性格そのものです。

ロック画報の最終号(?)で特集も組まれた「裸のラリーズ」、本はかなりの売れ行きだそうで。
最近のブートレッグの乱発ぶりを見ていて、地下世界の静かなブームを感じていましたが、何かその域を超えてるような気がします。

なんというか、何か大きなサプライズが起きるならこのタイミングかな、なんて事を思ったり。
一回はNGになったロック画報の特集も、もしかしたら意図的な何かがあるのかな、な~んてね。

噂となってる水谷氏の近い所から出てくるのか、はたまた全く関係ない所から出てくるのか、よくもこんなにブートレッグが出てくるもんだと。
私は出るブート片っ端から買うなんて無謀な事はしないんですけど、それでもCDラックの一角には、「裸のラリーズ」コーナーが出来てしまいました。

今回の「Wild Trips」というブツ、実はパスする予定だったのですが、今まではCDRでリリースだったUNIVIVEというレーベル、今回はじめてプレスCDでのリリースという事で、ついフラリと購入してしまいました。

内容は76年のライブの編集盤、豪華5枚組です。
以前はこのレーベル、CDRの白いレーベル面にUNIVIVEと安っぽいハンコ押してあるだけで、バラバラにしちゃうとどのCDが何枚目か判らなるんで、自分で印つけてあるんですが。
今回は5枚のCD色変えてあり、判別付くようになりました(笑)。

76年は渋谷の屋根裏に出演することが多かったようなんですが、この5枚組も屋根裏の音源が中心に収録されています。
4月12日、5月25日、11月15日、11月25日の屋根裏での音源に加えて、10月30日の名古屋金城学園での音源です。

屋根裏はセンター街のメイン通りから右に曲がって直ぐの所の、1階がパチンコ屋、2階がピンサロ、その3階にありました。
今もあるファッションヘルス「エデンの園」の斜向かいでした。
「エデンの園」は今は外人の女の人専門のヘルスとして有名で、日韓W杯の時には「ヘルス・ワールドカップ」とかいう、意味が良く判らない企画ぶち上げて大笑いさせてくれました。
昔は普通の日本人の女の子がいる店だったんですけどね。
まあ私は行った事ないんで、そこらの事情は全くわかりませんけど。

そんな所にある屋根裏なんで、当然狭いわけです。
このCDもそういう会場での音、かなり臨場感あります。
音質はバラバラで、ノイズが気になる箇所も多くて悪酔いしそうになりそうですが、オフィシャルで出たライブ盤の前年の充実した演奏だと思います。

金城学園の方ですが、音は屋根裏よりは距離があるのは当然、しかしこれがかなりテンションが高い演奏なんですね、ぶっ飛びものです。
私なんかより全然詳しいロックン・ロール・ボランティアのみなさん、もしかしたらこの日の音源は有名なんでしょうね。
このタイトルは5枚目のCDになるこの日の音源ばかり聴いています。

では~!
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川村かおり/Church

2006-10-25 14:46:45 | Weblog
みなさん、「川村かおり」って知ってますか?

(このアホおやじ、なに血迷ってんねん!)な~んて思ったロックン・ロール・ボランティアのみなさん、大丈夫です、私は何時もどおり迷いっぱなしです。

かれこれ15年位前でしょうか、「川村かおり」という女性シンガーが活躍してました。
彼女はラジオのオールナイト・ニッポンという深夜放送のDJを務めてまして、早起きな私は時々聞いていました。

ラジオというのは不思議で、続けて同じ番組を聞いていると、テレビではありえない親しみをDJに対して持つものです。
今よりは15年若かった私、当時も既にオヤジの域に達していたと思うのですが、いい年こいてすっかり「川村かおり」のファンなってしまったのでした。

多分きっかけは「僕達の国境」という曲だったと思います。

国境線を越えて、今すぐ君に会いに行くよ。
どんな人が住んでる、どんな花が咲いてる。
君の胸の大地には。

な~んて歌詞なんですが、詩に使われる言葉や雰囲気が、パンタにそっくりだったんですね。
これはパンタが絡んでいるに違いない、勝手に思い込んだ私はこのシングルを買ってきました。
まあ、パンタとは全く無関係だったわけですが(笑)。
とにかくこの曲が好きになりました。

でも実際に他のアルバムでパンタが曲を提供していて、頭警の再結成アルバムでは、かおりがロシア語のナレーションを披露したりするのですが。

そして気に入ったのが「川村かおり」のルックスでしょうね。
ロシア人と日本人のハーフのかおり、当然日本人離れしたスタイルと顔。
そして本人も好きだと言っていたパンク風のいでたち。
実にカッコイイ女の子なんですね。

すっかり血迷った私、な~んとファン・クラブにも入るんですね。

今でこそ腰の重くなった私、その頃はフットワーク軽く、かおりのライブにも出かけたりしました。

ところがですね、「川村かおり」のファン層なんですが、圧倒的に女子高校生くらいが多いんですね。
ファン・クラブの会員も、おそらくその年代の女の子ばかりだったと思います。
ライブのチケットなんですが、ファン・クラブを通して買ったりしたんですね。
すると良い席が来ちゃうんですよ、前の方ばっかり。

当然私のまわりは若い女の子ばっかり、いつもの私なら喜びまくる状況なんですが、ど~も勝手が違うわけです。
その女の子達の目ですね、普通なら(なに、このオヤジ、キモ~イ)なんて目をされるのですが、違うんですね。
(わ~、こんなオジサンでもかおりのファンなんだ、このオジサンとも時間を共有してる、仲間なのね、うっふーん)、そういう目なんです。

嘘ではありません、ライブの途中で隣どおしで手繋いだり、肩組んだりするんですよ。
みんな躊躇なく、進んで私に触れてくるんです。
いつもの私なら頭の中でチャ~ンス!!なんて思うのでしょうが、いつものちょっとスケベなオヤジではなく、優しいオヤジになってるんです。
誠実な女の子には誠実な俺が出てきちゃうんですね~、けっこう良いヤツなんですね、俺って。

渋谷公会堂でライブがあった時でした。
隣の席にいた、ひとりで来ていた可愛らしい女の子から声かけられたんです。
いろいろ話をしていたのですが、帰りに一緒に駅まで行きませんかと言われたんですね~。
も~おじさんドッキドキ!
その日はNHKホールの裏手の松涛に車を路駐していてのですが、仲良く話しながら駅まで歩いて行きました。
他から見たら、援交女子高生と、その客に見えたかもしれないですね。
その時はそんな事全く考えず、駅で握手して別れたんですよ。
もう一度、けっこう良いヤツですよね、俺。
駅からひとりで松涛に戻って行ったのですが、その時は我に返っていた俺、正直思いましたね、やれたんじゃね~の(笑)。

横浜の桜木町にある小さなホールでのライブにも行きました。
ファン・クラブで買ったチケット、驚く無かれ最前列のど真ん中。
なんとなく嫌な予感はあったんですが、せっかくなんでその席に。
例によってまわりは女の子ばかり、でもって手繋いだり肩組んだりさせられたのですが、狭い会場で場内明るいしその日は違和感ばっちりで、なんか恥ずかしくて。
なんとなく・・・・もう止めておこうと(笑)。
そりゃそうだよな、せっせとパンクのライブに通っては暴れてた俺、アレは無理があった。
でも楽しかったし、CDもたまに聴いてますよ。

写真は「Church」という彼女のベスト盤。
好きな「僕達の国境」も入っています。

では~、今日はちょっと番外でした!
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JOHN CALE & Strings/Concert 92

2006-10-20 20:23:25 | Weblog
ロックン・ロール・ボランティアのみなさん。
ドイツW杯には毎回サッカーの事を書いていたのですが、最近は書いてないですね。
一時はサッカー・ブログにしちゃおうかな、な~んて思ったんですけど。

今年のヨーロッパ・リーグ、イタリアは何故か全く見る気が無くなってしまい、もっぱらスペインのリーガ・エスパニョール、そしてチャンピオンズ・リーグを見ています。
応援しているのは大好きなロナウジーニョがいるバルセロナ。
ところがこのところチームの状態が安定しないんですね~。
エトーの怪我もあるんですが、ロナウジーニョも不調。
サブのフォワードの切り札、ラーションが退団した後に入った、グジョンセンもいまひとつフィットしていません。
この水曜には欧州の戦いで1年半ぶりに、宿敵チェルシー相手に負けてしまいました。
この日曜、日本時間では月曜早朝に、レアル・マドリーとの伝統の「クラシコ」に臨みます。
そして12月にはクラブW杯で横浜にやってきます。
私も行きますよ、準決勝ですけどね。
良いチーム状態で来日して欲しいです。

さて最近昔買ったブートを引っ張り出してよく聴いてます。
John Cale & Strings。
内容はタイトルそのままで、小編成のストリングスをバックに従えたジョン・ケイルの、1992年のソロ・パフォーマンスを収録したもの。
おそらくラジオ音源で、曲数は少ないのですが、レナード・コーエンの名曲「ハレルヤ」をストリングスをバックで、しかも良好な音質で聴けるというブツ。

ジョン・ケイルがソロで来日し、ソロ・パフォーマンスを聴かせてくれたのは2回(知ってる限り)。
一度目は九段会館で観ました。

ピアノとギターを交互に持ち替え、静かに弾き語るジョン・ケイル。
静寂な演奏なのですが、時折見えるジョン・ケイルの中の狂気。
実に緊張感溢れるライブでした。

同じ時に大阪で観た友人に聞くと、どうやら大阪では無かったそうですが、東京では日本人の弦楽器奏者が数曲で参加。
チェロやバイオリンをバックに、このCDと同じような演奏を聴かせてくれました。
感動的な美しい演奏だったのですが、どの曲で弦楽器が参加したかは全く憶えていません(苦笑)。
ただ、たしか「ハレルヤ」はジョン・ケイルひとりで、最後に近い頃演奏したはず。

九段会館、みなさん行った事あります?
狭くて古い会場なんですが、なんとなく雰囲気の良い会場でした。
トム・ヴァーレインがひとりで来日した時もここでした。

このCDを聴くと、あの狭いステージでのジョン・ケイルを思い出してしまいます。

ジョン・ケイルはその後ソロ・パフォーマンスではもう一度来日。
ニコと同時に来日し、私はまとめて観れる郵便貯金ホールに観にいきました。

まず最初にニコがバック・メンバーと演奏。
そして次にジョン・ケイルのソロ・パフォーマンス。
み~んなが期待して、主催者も申し出たそう。
ニコとジョン・ケイルの共演。
ニコはやる気になったらしいのですが、ジョン・ケイルは拒否。
アンコールではニコのバック・バンドを借りたジョン・ケイル、ひとりで演奏しました。

このライブの直後、ニコは亡くなってしまうわけです。
残念ですよね、歴史的なライブになったかも知れないのに。

ニコが初めて来日した時、雑誌のインタヴューでV.U.の再結成の可能性について語ってました。
あのバンドのメンバーが、今も一人も亡くならないでいるのは奇跡的。
だから可能性はあるし、自分がそういう話をメンバーに持ちかけてもいいかも。
なんてこと言ってました。

あ~、それから直ぐに亡くなってしまったのはニコ自身。
実際にV.U.が再結成した時には彼女はいなかったんですよね。

私と私の子供が大好きな映画「シュレック」。
その中でもクライマックス・シーンで使われたジョン・ケイルの「ハレルヤ」。
このブートのでのストリングスを従えての演奏も感動的です。

このブートは無いでしょうが、もしかしたら同内容のブートがあるのかも知れないですね。
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Overhang Party/Live Before and After

2006-10-18 12:47:43 | Weblog
今凄く気になるバンド、オーバーハング・パーティー、彼等は今ヨーロッパ・ツアーを行っているそうです。
ツアーに旅立つ直前にリリースされたのが、この2枚組ライブCD。

私がこのバンドに寄り深く興味を持った要因はこのCD。
年末に私的ベスト・リリースを挙げるとしたら絶対入れなければならないでしょう。

2004年から2006年にかけて、複数のライブ・ハウスで収録されたもの。
ディスク1に2006年の録音、ディスク2には04、05年の音源を収録。
メンバーの変化により2枚のCDは、全く違う顔の音を聴かせてくれるのですが、その核心の部分は同一のテーマ、エナジーを感じさせてくれます。
バンドの外と内、裏と表、どちらも素晴らしい内容です。

1枚目の最新音源では、ギターを前面に押し出した、強靭なビートのいわゆるロック色の強い音。
2枚目は内省的な音、静寂の中で繰り広げられる浮遊感あるパフォーマンス。

この2枚を聴いた時、私の頭に浮かんだのは、私の心の一番深い所に位置するバンド「リザード」。
パンク・バンドとしてでなく、もっと広い意味での「リザード」です。
螺旋のギタリスト、北川哲夫を含み、アルバム「ジムノペディア」に向かって行った頃の「リザード」です。
詩やバンドの音世界に、とても共通するものを感じます。

過去のバンドと共通する部分を持ちながら、音楽の世界は独特。
狭い世界から、それを突き抜けるかのような裾の広い音を聴かせてくれます。

ディスク2で、「ジャックス」の名曲「われた鏡の中から」をカヴァーしてるのですが、オリジナル以上に曲の核心に迫る演奏、この曲の究極ヴァージョンだと思います。

オーバーハング・パーティー4の項でも書いたのですが、過去のカルト・バンドの音源を追いかけるのもいいけど、今聴くべきはこのバンドでしょう。
聴く気になればCDは簡単に入手できるし、ライブを体験する事も容易くできるわけです。

私が過去に聴いてきたバンドの、純然たる継承者がこのバンドでしょう。

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OVERHANG PARTY 4

2006-10-13 20:59:02 | Weblog
ロックン・ロール・ボランティアのみなさん、今年も残すところ3ヶ月弱、いろいろな音楽との出会いがあったでしょう、今年これまでで一番印象に残ったのはどんな音楽でしたか?
私が今一番刺激を受けてるバンドを紹介しますね、オーバーハング・パーティーです。

そうは言っても、このバンドの詳しい事は全く知りません。
かなり長い活動歴はあるようですが、メンバーの顔すら知らない状態です。
活躍の場はアンダーグラウンド・シーン、しかし海外でもかなりの評価を受けているそうです。

私がこのバンドに興味を持ったのは、愛読ブログ「高円寺的地下音楽夜話」の、popcikeさんの記事。
オーバーハング・パーティーという印象的なバンド名は、私の頭にしっかりインプット、いつか聴いてみたいバンドでした。

そんな折、ディスク・ユニオンの新入荷情報のインフォに出てきたのがこのCD、OVERHANG PARTY 4の再発です。
タイトルどおり、おそらく4作目のCDではないかと思います。

ジャンルを無理矢理付けるとすれば、サイケデリック・ロックなんて事になるんでしょうか。
しかしこのバンドの音楽は、そんなありきたりな言葉では括れないと思います。

実はそんな印象は、つい最近発売された新作ライブCDを聴いて、よりいっそう強まりました。
この新作CDは次にでも・・・・

私が以前から聴いてきて、とても刺激を受けてきた、東京のアンダーグラウンド・ロック・バンドの数々。
その中でも最も影響を受けたバンド「リザード」、バンドのメンバーは否定するかもしれないけど、その血をしっかり受け継いでいると感じました。
パンク・バンドとしてのリザードでなく、もっと広い意味でのリザード。

OVERHANG PARTY 4、バンドの長い歴史の中でのその瞬間を切り取ったこのアルバム。
この時はベース・レスの、キーボード、ギター、ドラムの3人編成。
フィードバック・ギターが印象的な、V.U.をも思わせる音。
しかし決して暗闇を向いている音でなく、光を見つめる音。
ノイズの中に見える青白い炎。
ポップとさえ思える音です。

う~ん、私の知らない所でこんな音楽が存在していたわけです。
自分の行動力のなさを実感。

これを聴いた後、新作CDを聴いたわけですが、大きな後悔が。
10月10日には新作CDの発売に合わせたライブが行われたわけです、行くべきだった。

私は過去にいろいろなバンドの歴史的な場面を体験しました。
また体験せず、いわゆる後追いで、体験できなかった事を悔やんだ事もあります。

今実際にライブを体験すべきバンド、それがオーバーハング・パーティーでしょう。

この秋にはヨーロッパ・ツアーを行うそう。

後悔しないために、機会があれば体験しようと思っています。
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Hugh Cornwell/Dirty Dozen Live

2006-10-08 04:25:23 | Weblog
先日は再編成ストラングラーズの事を書きました。

そんでもって今日はもう一人のオリジナル・ストラングラーズ、ヒュー・コーンウェルです。
ストラングラーズの新作に合わせるように、ほぼ同時期に新録ライブが発売されました。

今までのヒューのソロ作、全てをチェックしてるわけではないのですが、あえてストラングラーズの曲を避けていたように感じます。
ところが今回のライブ、ストラングラーズの曲が中心となってます。
今回取り上げられているストラングラーズの曲、ざっと挙げておきますね。

Duchess
Goodbye Toulouse
Hanging Around
Always The Sun
Nuclear Device
Walk On By
No more Heroes

こんなところ、もちろんジャンの持ち歌は外しています。

そしてジャケに印刷されたHugh Cornwellの名前のロゴですが、ストラングラーズが初期から使っている字体で書かれているんですね。
これは明らかにストラングラーズに対しての対抗意識を感じます。
ヒューの心情に何か変化があったのでしょうかね。
(わてこそホンマのストラングラーズやで~)なんて言ってるんでしょうか。

ただ久々に、ヒューの声聴けるストラングラーズの曲、これは単純に嬉しい。
凄みのある渋い声、本物です。
でも何か物足りなさを感じるのも確か。

このアルバムでのバンド、ヒューのギターとヴォーカル、それにドラムとベース、トリオ編成です。
ストラングラーズの曲では、ベースはジャンのように大音量で鳴らします。
でも、あたりまえだけどジャンとは明らかに違う。
トリオ編成で、キーボードは不在。
ストラングラーズの音の要素として、デイブのキーボードは非常に大きな役割を成して、重要な存在。
その音が無いのだから、それはやはりストラングラーズではない。

新編成4人組ストラングラーズは、過去の自分達をベースにステップアップ、先を見つめた音。
ヒューの今作は立ち止まって後ろを見ているように感じる。
それが不満かというとそんな事は無く、コレを待っていたのは俺。

何しろヒューが歌うストラングラーズの曲がここにある、それだけで幸せ感じてしまいます。
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近藤智洋

2006-10-07 06:45:22 | Weblog
すっかり秋も深まりました。
私の心は感傷的に、だって秋には思い出が沢山あるから、空を見ていると涙がこぼれてしまう・・・

大嘘です。

私の友人のHPで時々名前を見て気になり、友人に教えてもらって買ったのがこのCD「近藤智洋」です。

若い頃はな~、わしも新しいバンドにもすぐに興味をもったりしたもんじゃい。
しかしこの歳になるとな~、ゴホ、目も耳も効かなくてのぉ~、ゴホ、ゴホ、ペッ(痰が出た音)。

そんなわけで、自分で見知らぬミュージシャンのCDを、積極的に聴いてみようという気が無くなってきてます。

近藤智洋氏は決して新しい人でなく、昨年まで10年以上ピールアウトというバンドで活躍していたそうで、かなりの人気バンドだったわけです。
私の認識不足で知らなかっただけ。

今の時点でピールアウトのCDは聴いた事が無いんで、歴史の流れの中で近藤智洋氏のソロを聴いてる人には納得いかない事書くかも知れません、お許しを。

まず聴いて感じたのは、色っぽい声を持ってる人。
艶がある声で、またそれを生かす歌い方を心得ているよなと。

こんな事書くと遠くの方から(キモいー!)なんて声が掛かるかも知れないけど、別に変な意味じゃなくてね。

アコースティックな楽器を使われる事が多いようで、書かれた詩やメロディと相まって、繊細な印象なCDです。
一聴するとね。

聴くに連れ感じさせられるのが、繊細さの裏に息づくロックン・ロール・ビート。
言葉の投げかけ方のビート感!
ロックン・ロール・ボランティアのみなさんなら解ってくれますよね、俺の言ってる事。
たとえば、このCDに入ってる曲を、違う人が歌ってもこのようには感じないわけ。
詩の朗読風の曲が入っているんですよ、それなんかが一番わかり易いかも。
パティ・スミスの詩の朗読を想像して下さい、彼女の詩も独特のビート感ありますよね。

近藤智洋氏、彼の地元は福岡だそうで。
これはみなさんご存知の通り、福岡出身のロッカーは独特のビート感を持っている人ばかり。
彼もその縦の伝統の継承者なのでしょう。

私はサッカーが好きなのですが、ブラジルの選手というのは自分達の独特のリズムでサッカーをします。
ロナウジーニョの大ファンなのですが、彼のプレイを見てるとよくわかるでしょう。
これは真似してどうにか出来るものでなく、体に染み付いたものなわけです。

近藤智洋氏も同じように、たとえアコースティック楽器による演奏でも、体に染み付いたビート感が溢れ出るんでしょうね。

ピールアウトのベスト盤があるようで、そのうちそれも購入してみようと思っています。
機会があればライブも、子供と一緒にね。
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