ECHOES

Punk Rock Life

Big Star/Feel

2011-09-28 22:30:26 | Weblog
日曜に某赤黒店で購入したもう一枚の7インチです。

過去のレコード・ストア・デイで発売されたものだろうけど新品で売っていました。

A面のFeel のオルタネイトは、ライノがリリースした4枚組ボックスからのカット。

B面のMod Langのシングルミックスは未発だそうで、そこらが売りなんでしょう…

しかしです、ライノのボックス持っていない私(笑)


このシングル聴いてると欲しくなりますねぇ・・

The Stooges/1969-1970

2011-09-26 21:09:27 | Weblog
最近はネットで簡単にレコードやCDを探せてしまい、レコード店に出掛けて行くことが少なくなってしまったのですが、実際に行ってみればネットでは探しきれないブツと出合うこともあって。

自分の足でレコード探しに行くのはやはり基本ですねぇ。


この日曜、横浜FCは国立競技場で試合がありまして、電車で出掛けていったついでに赤黒某店に寄ってきました。

サッカー行くのにLPレコードは厳しいのでCDと7インチに狙い定めて、買った一枚がこれです。

ストゥージーズが2004年に来日した時のライブ音源が2曲、CDにもなっているはずで珍しい音ではないのですが、曲目が1969と1970という悩ましいカップリング・・

こういうシングルの魅力はECHOESに付き合ってくれてる皆さんに説明は不要ですね。

限定500枚、私の買った盤のナンバーは367でした。

No-Neck Blues Band/Qvaris

2011-09-24 16:09:03 | Weblog
自分にとって全く未知の音楽に出合うのはスリルのあるもので、このレコードもそう。

ソニック・ユースのサーストンが絶賛してるニューヨークのバンドだそうで、なるほど聴いてみれば納得。
ソニック・ユースがメジャー展開するにあたって、削り落としてきた部分がこのレコードの中に見えたりもします。

サイケデリック、アバンギャルド、ノイズ、いろいろなキーワードが出てくるのだけどあまり考える必要なし。

ソニック・ユースのあの部分が好きな人にはゆるく推します。

クールで気持ち良い都会のアンビエント・ミュージック。

このレコードは2005年にリリースされてますが、CDレコード合わせてかなりの枚数リリースされてるようで、ちょっと努力すれば音は聴けるはず。

Kevin Ayers/Falling Up

2011-09-23 22:10:18 | Weblog
ケヴィン・エアーズのアルバムをはじめて買ったのは遅くて80年代の終わりのほう、Falling Up だったはず。

その前にニコやジョン・ケール、イーノとのライブ、June 1st 1974を聴いていたけど、純粋にケヴィン・エアーズを目的として買ったのがこれ。


当時川崎にあったWAVEで新作としてプッシュしていたこのアルバムを手にして、モノクロでどこか悩ましいエアーズの写真のジャケットに惹かれて買った記憶が。

4曲目に収録されたAnother Rolling Stoneというバラードが大好きになったのだけど、いわゆる80年代的な音と、初期CDのデジタル臭い音が苦手でいつの間にかラックの奥にしまい込み、引っ越しの時にいきおい売ってしまったんですね。


手元に無いとなると数年に一度どうしても聴きたくなるもので、そのたびに検索しても引っ掛からない、どうやら廃盤らしいと。

廃盤と言ってもVirginから発売されそこそこ売れたアルバム、真剣に探せば中古で見つけられるだろうけど、いつも気持ちはフェイドアウト。

少し前にエアーズの1980年までのアンソロジーを買ったのたけど、88年にリリースされたこのアルバムの曲はもちろん未収録、でもブックレットの中にはFalling Upのジャケット写真が使われていると。
沸々と、聴きたいなぁと。

音だけなら当然素晴らしい友達が持っているだろう、頼めばきっとコピーしてくれるはず…

しかしですね、あのジャケットがあってのAnother Rolling Stoneだよなと。
これは本腰入れて探しましょうと、たぶん15年ぶりの再会です。

デジタル臭いのは相変わらずだけど、それを差し置いても曲が素晴らしい。

昨日から何回Another Rolling Stone聴いたことやら。

もちろん他の曲もね。

こういうアルバムこそ良い形で再発をすべきだなと、声を大にして言いたいのです。

The Doors

2011-09-22 21:31:52 | Weblog
その時の興味の向くままに雑多に音楽を聴いているとですね、あんたの一番好きなバンドは、好きなレコードは、なんて質問に答えれなくなってきます。

その日その時に聴いていたくなるレコードが一番好き、で、良いんじゃないのと思うのです。

でもいろいろと考えていると候補は出てきます、クラッシュのロンドンコーリング、テレビジョンの1st、それに自分にとって特別なバンド、リザードの1stとかですね。

そして、ドアーズの1枚目です。

また買ってしまいました。
またといってもたいした枚数ではありません、レコードCD合わせて5枚目だと思います。

少し前に昨年のレコード・ストア・デイ限定、ライノが手掛けたモノラル盤を買い、それまでステレオ盤とは違う暴力的な音に驚かされたわけですが、これはそのステレオ盤。

ジャケットに記されたレコード番号だけ違う、モノラルはEKL-4007、ステレオ盤はEKL-74007、他は全く同じです。

180グラム重量レコードは、以前のレコードより分離が良く隙間のエコー感も抜群。

モノラル盤の暴力的な印象は薄まって浮遊感が強調されてる感じです。

もちろん2006年ミックスではなくてオリジナルミックス。

同じ曲の同じアルバムだけど何度も新鮮な気持ちで聴かされ、何回も買ってしまうんですね(笑)

Dom Thomas/Dreams of San Antonio

2011-09-19 17:18:29 | Weblog
MP3音源をダウンロードしたCDRだけで音楽を楽しめる人を否定はしないけど、CDやレコードの魅力は音楽だけでなくてジャケットを含めてトータルなものだと思うのです。

私なんかは中身の音楽よりジャケットに引き寄せられる事もしばしば。

ぶっちゃけてしまうと、音楽よりレコードやCDというものが好きなのかもしれない(苦笑)


このレコードなんてまさにそれで、布貼りジャケットに3Dホログラムシートを貼り付けたジャケット。
中にはシルクスクリーンのインナー。
プレス枚数限定100枚だそう。

ただいくらジャケットが魅力でも全く興味が引っ掛からない音楽のレコードを買うほど私もバカではない(笑)

Dom ThomasというDJのミックスレコード。

東欧、中東、南米、アフリカのパーカシッブな音源をミックスした、サイケデリックな空気をも感じるアルバム。

とは言っても別に呪術的な雰囲気なものでなくてオシャレな音だったりします。
音質も良くダンサンブルなアルバム。

レコードは限定だけどもしかしたらCDで出回るのかも知れません。

Technicolor Poets/Hadrar Hotel

2011-09-15 20:43:41 | Weblog
スウェーデンのサイケバンド、Technicolor Poets の2010年にリリースされたレコードです。

若いバンドなのだろうけど1970年代前半を思わせる雰囲気の音、もちろん現代的な洗練された音でもあるわけですが。


展開も変化がありアルバム通して刺激的、プログレの枠組みに入れてしまっても違和感はないでしょね。


YouTubeでも聴けるようなので是非聴いてみて下さい、かなりカッコいいです。

The Stooges/The Detroit Tapes

2011-09-13 20:59:50 | Weblog
インフォメーション見たときから気になっていたブツです。

イギーがロウ・パワーのあとにストゥージーズの4枚目のアルバムとしてレコーディングした音源集。
デモ録音レベルの音源も含みます。

ただここらの音源はフランスあたりのレーベルから昔から出回っているのは皆さんご存知の通りで、I'm Sick Of You という私の大好きな曲をタイトルにしたアルバムさえあるし。

イギーのライブでの定番曲、I Got A Right もこの時期の曲。

それにパンクナンバー、Gimme Some Skin を知らないイギーファンはいないはず。

それらの曲のほとんどこの2枚のCDに含まれ、音質もよくなっている。

Gimme Some Skin の音がひっくり返るところもあまり目立たなくなってます。

未発の曲、もしかしたら出回ってるかも知れないけど、私がはじめて聴く曲も多々。

デモ録音レベルで通常のアルバムに収録するにはきびしい曲もあるけど、2曲目に配されたI'm A Man でぶっ飛びます。

超シブ、なんてカッコいいんだろ!!!
実はイギー、こういうカヴァーやらせると天下一品なんですね。

Louie Louie もそうですけど。

というわけで、イギーが好きな皆さんにはマストです。

価格も安くアマゾンだと2000円だいぶ切ってたはず。

Money なんてカヴァー聴くとジェームス・ウィリアムスンとのコンビは絶妙だなぁ…

JOKERS

2011-09-11 21:50:02 | Weblog
えっと、最近は細かな文字が読み難くなってきまして、いわゆる老眼ですね、ヤバいです(苦笑)

ここ数年はネットを利用した通販が多くて、レコード店に行くことが少なくなっていたのですが、ここにきて中古レコード目的で地元ユニオンに時々立ち寄っています。

新譜CDとかに付いてるポップを参考にと読むのですが、文字が細かいとちょっと苦労します・・・

あぁ…(苦笑)

このCDもユニオンで見つけたのだけどポップの文字が細かい、高年齢な客に不親切だ…


1972年にオリジナルがリリースされた、イランのサイケデリック・バンドの紙ジャケ再発CDだそう。

Iranian Heavy Psychedelic Blues と書いてありまして、まあ、そのままかなと。
テヘランのスタジオでの一発録音のようで、音のバランスも雑だけど、こういうバンドにはむしろ合っているなと。

小綺麗な録音だと魅力半減しちゃいますよね。

30分ほどの収録時間、全編ファズギター弾きまくりながらのシャウト・ヴォーカル、うーむ、ハードロックだ。

けっこう楽しめますが無理にこれを選ぶ必要はないなと。

限定1000枚リリースだそうで、興味がある人はお早めにです。

Television/Portland Oregon 1978

2011-09-06 20:03:32 | Weblog
これは以前取り上げたかも知れないのですが、昨日のProve ItにPopcikeさんかコメントもらい、もしかしたらシリーズものだったのかなと。

かなり前から持っているので、どこで買ったのかも覚えてませんが、おそらく西新宿にあったウッドストックあたりでしょ。

Prove It にいっさい記されてませんが、PortlandにはArchive Production とレーベル名が記されています。

写真を張り合わせたようなジャケットも共通してるので、おそらく同じ制作者なのでしょう。

Prove It と同じ1978年の録音、ただし詳しい日にちは記されてませんが、詳しく研究してる人はわかるでしょう。

私は音楽を楽しめればいいので、細かい録音日とかどうでもいいです、研究嫌いです(笑)

ここらは博多方面に詳しい友人がいるのですが、これを読んでるのでしょうか。

Prove It とは違いラインのようですが、かなり粗い音で迫力があります。

音のバランスも最高です。

これは、たしかCDで出てたと思うので、入手は容易かなと。

まだ聴いた事のない人は見つけたら買って下さい、マストです。