40年ほど前にユニオンに行くと「自主制作レコード」という区分けがあって、行くどんなレコードが入っているかまずはそこをチェックしたりしたもの。
宝島がレーベルをはじめた頃から、それまでの手作り感覚なレコードは減って、ジャケも綺麗なカラー印刷になっていった。
でも、昔の自主制作的な手触りのレコードは、作り手の気持ちがダイレクトに伝わり、手にすると温かみや、これを出したいという情熱、作り手の顔が見えるようで好きです。
TERROR SQUADのEvilive Sentence もそんな1枚、いや2枚。
Part 2はPart 1に収録された2019年アースダムでのライブの後半部分をA面に、B面には2006年の自主制作的雰囲気がたっぷりのリハ音源を収録。
アースダムのライブはこれで完全収録、自分も行っていた日の演奏が良いコンディションの音で聴けるのは嬉しい。
あの日は、演奏や他のお客さんのパワーに押され引き気味な自分だった記憶があります。