ECHOES

Punk Rock Life

Dr. Feelgood /All Through The City

2012-05-28 20:28:11 | Weblog
けっこう前から楽しんでいるのですが、気がついたら日本盤も出てたセットです。

Dr. Feelgood のウィルコ・ジョンソンが在籍していた時期のアンソロジー、CD3枚とDVDというボリュームで輸入盤3000円台、日本盤は6000円オーバー(苦笑)

2枚のCDはウィルコ在籍の4枚のアルバムを収録しただけで、気にすべきはレア・テイクを集めた3枚目のCDとDVD、そのために日本盤はもったいないです。

どうせならCD3枚分のオフィシャルレコード以外の音源を入れてしまえばいいのに、それくらいの音源があるのは少しこのバンドに興味を持つ人なら想像つくはず。

でもこの編集だからこそ、このバンドをこれから聴いていこうという人にも、ある程度年期の入ったファンも受け入れられるわけですね。

CD3にはデモやらライブ、それにパイレーツのミック・グリーンとのセッションやら宝箱的な面白さ。

あれやこれも入ってないと思いながらどこから聴いてもウィルコのアレを楽しめます。

DVDは以前にCDとのセットで単独で出されたKursaal でのライブも再収録されてますが、テレビ収録のための映像がとても楽しいのです。

1、2枚目のCDはほとんど聴いていない私(苦笑)
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Muro / Rockers Revenge 2010

2012-05-26 17:44:46 | Weblog
DJ Muro のDub Trump というミックスCDが気に入って高頻度で使用してまして、例によって別のものも吸ってみたくなり検索。
ジャンルが幅広い人だけどレゲエのミックスと限定して調べ、気になったのがこれです。

ルーツロック・ムービー、「ロッカーズ」の裏サントラといった趣向の一枚。

Dub Trump と違って収録34曲の曲名、演奏者名が全て記されていて、さて、これって権利関係大丈夫なんかいと思ったのですが、全てクリアーされてるのだそう。

元々はロッカーズの映画で流されて曲をコンプリートしたミックスをと考えたそうだけど、さすがに映画で使われた曲はサントラ等の絡みもあり権利が複雑で断念。

方向転換してロッカーズの映画の世界へのオマージュ、それをテーマにしてセレクト、そして出来たのがこのCDだそう。

34曲78分オーバー、ノンストップでロッカーズの音世界に浸れます。

有名な曲が多く、レゲエに詳しくない私でもさすがに知ってる曲が出てきたり。
知ってる曲でもバージョン違いだっりして面白い。

私のようなルーツロック・ビギナーには絶対おすすめ、楽しいCDです。
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Wooden Shjips /West

2012-05-24 20:42:04 | Weblog
3曲入りのリミックス・アルバムを気に入って聴き込んでいたカリフォルニアの轟音サイケデリックバンド、Wooden Shjips 。

リミックス・アルバムの元ネタを含む昨年発売の3rdアルバムです。

普通はリミックスよりオリジナルから先に聴くのだろうけど、リミックス・アルバムではじめてこのバンドを知ったので。

リミックスよりずっと肉感的でストレートな轟音ロックは、暗黒ではなくて明るさ感じるのもカリフォルニアの空気か。
シューゲイザー的な香りがする音だけど、内ジャケットに写るメンバーは70年前後のサイケデリック・バンドのような風体。

日本盤CDも出ていて、それには2曲のボーナストラックも入っているのだけど、ここはやはりアナログを入手。

この美しいジャケットはLPで持っていたいと思ったし、アナログが似合う音だと思う。

MP3音源をダウンロードできるコード・ガードも封入されていたけど、レコードの音だけで十分なんでまだ未使用です。
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Elvis Presley /Burning Love

2012-05-22 22:37:53 | Weblog
ロックに興味を持つ以前、いわゆる洋楽という大雑把なジャンルに興味を持った頃、流行っていたのがプレスリーで。


50年代全盛期のプレスリーでなく、70年くらいのラスベガスで派手なショーを繰り広げていた頃のプレスリー。

私は横浜の外れ、鶴見という評判の悪い地域に住んでいるのですが、そこから近い子安につい最近までビクターの工場がありまして。
そこに友達の母親がパートで働きに行っていて、ラスベガス時代のプレスリーのライブレコードの見本盤を貰ってきたのです。
それを借りてカセットに録音したのがプレスリー初体験だったはず。

いわゆるロックの原始体験がそれだったのかも、なんて今は思ったりします。

ビートルズの曲程度はその前に聴いていただろうけど、プレスリーのカヴァーした曲からロックへと興味が広がっていったのは確か。

CCRもそうだったし、ポーク・サラダ・アニーは大好きな曲。

後にニック・ケイブがイン・ザ・ゲットーをカヴァーして、プレスリーのバージョンを聴きたくなったなんてパターンもありました。

プレスリーが私のロック的原点なのかもしれないですね。

私の高校時代の友達ですが、ロックを聴きだしたきっかけが、郷ひろみのライブレコードに入っていたディープ・パープルを聴いたから、なんて例もありまして、きっかけなんてそんなものですね(笑)

けっきょく来日の無かったプレスリーですが、ハワイでの公演を日本のテレビ曲が生中継をしたり、ちょっとしたブームになり、中学生の私はけっこう刺激を受けました。

そんな時にリリースされたシングルがBurning Love 、B面がIt'a Matter of Time

これがプレスリーの最後のオリジナルシングルになったそうで、これが発売されすぐに地元のレコード店で買った私は、ぎりぎりリアルタイムでプレスリーのレコードを聴けた事になりますね。

実家の押し入れを探せばその時のシングルもあるはずですが、これはオリジナルシングルの2曲に、Burning Love のオルタネイトを追加収録したもの。

最後期の派手な衣装を着こんだプレスリーを、金持ち相手のラスベガスでのエンターテイメントと考えてる人もいるでしょうが、実は当時のおばちゃんおじちゃんだけに聴かせておくのにはもったいないロック。

Burning Love なんて今聴いても最高にかっこよくて、懐メロとしてでなく今の若い人達にニュートラルな耳で聴いて欲しいなと思うのです。
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The Good Missionaries /Fire From Heaven

2012-05-21 21:11:01 | Weblog
Alternative TV のマーク・ペリーが短期間やっていたバンド、The Good Missionaries の唯一のライブ・アルバムです。


パンク・バンドとして認識されているAlternative TV だけど、パンクとオルタナティブ系のバンドとの架け橋的なイメージを持っています。

セッション・バンド的な要素の強いこのレコードも、ストレートな音でなく終始フリー・スタイルの演奏に徹して、昔聴いた時にはすぐに投げ出してしまった記憶が。

なぜにまたこのアルバムを聴いてみたかったというと、最近突然マイブームになっているPop Group のマーク・スチュアートにサイモン・アンダーウッドが参加してるんですね。

ふたりが参加して演奏した曲が、We Are Time に収録されているバージョンが大好きなのですが、Thief of Fire 。

かなり短い演奏なのだけど、Pop Group での演奏よりかなりフリージャズ的演奏。

全体的にフリーキーで緊張感のあるライブ演奏が聴けます。


某ピンク色の店から日本盤CDも出ているようで、それにはシングルに収録された曲が5曲追加されているそうです。
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MURO /Dub Trump pt 4

2012-05-20 20:34:37 | Weblog
ここ数ヶ月、車の中でのヘビロ継続中なのがBlue Berry のミックスCD。

自分が直接レコードを探してでなく、感性鋭いそれなりの人をフィルターとして聴く音楽はまた違った面白さがあるもので。

レゲエ、ダブ系の面白いミックスCDを紹介してもらったのですが、それがDJ MURO氏のCD。

日本ではベテラン有名で、元々はヒップホップ系の人らしいけど、いろいろなジャンルのミックスを出してるそうで、これは70年から80年代のヴィンテージ・ダブを集めたシリーズの4作目だそう。

その世界に浅いわたしには探す事が出来ないであろうヤバい音源の数々。
ヴィニールの達人MURO氏を通してその世界を垣間見る幸せ。

ミックスCDに有りがちだけど曲のタイトルはいっさい記されてなく、ただただMUROを楽しむだけ。

シリーズは4枚目、まだ新たな刺激は入手出来そうです。
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The Velvet Underground /End of Cole Avenue 28th October 1969

2012-05-19 20:04:12 | Weblog
以前取り上げたフランク・ザッパのホワイトヴィニールと同じシリーズのようです。

今回はVelvet's、パープルヴィニールというなんとも魅惑的な。
カラーヴィニールフェチの私には勃起しそうなブツ。

1969年のライブはオフィシャルでもブートでも沢山出てまして、ロバート・クアインのクアイン・テープもそうでしたね。

ダラスのEnd of Cole Avenue というと、Live at End Cole Aveという定番ブートを思い出すのですが、それは10月19日のもの、それに継ぎ足しされていたシスター・レイは前日の18日の音源。

同じくEnd Cole Avenue での同時期のライブを収録した、The First Night というブートは10月27日の音源。

このレコードは10月28日というクレジット。

なんと、それらとは別の日の音源!

と、喜んだのですが・・・

さて、聴いてみるとどこかで聴いたような雰囲気のルー・リードのMCが。

ブート引っ張りだして聴き比べました。1969年のVelvet'sのブートでは一番有名な10月19日のもの、間違いありません(笑)


元々がオフィシャルで出た1969 Velvet Underground LIVE のために録音されたもの、そのアウト・テイクにあたるわけで音質内容は言うまでもなく最高。

Velvet'sが好きという自覚を持つ人で、この音源を聴いたことがない人ならば買うべき。

ダウナーなこの時期のVelvet's の音をパープルヴィニールで聴くのは格別です。
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Bad Brains /Pay To Com

2012-05-18 17:17:44 | Weblog
昨年のRSDでBad Brains の1stシングルがカラーヴィニールで再発されたのだけど、これはそのシングル曲、Pay To Com のライブバージョン。

1987年アムスのLive at Paradiso、それからのカットです。

ジャケットもアルバムと同じだし、どおってことがない7インチですが、買った理由はただひとつ、レッド・ヴィニールだからです。

ピクチャー・レコードには全く動じない俺ですが、カラーヴィニールが大好き。
いわゆるカラーヴィニールフェチってやつでしょう(苦笑)

内容は言うまでも無し、メタリック化した頭のイカれた人達の出す音は強力。

でもねぇ、俺はこのバンドを聴く時には常にレゲエを待っていたりします。
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Dead Kennedys /Nazi Punks Fuck Off

2012-05-17 21:55:13 | Weblog
ケニー・バレルを取り上げたらあんたには似合わない、ロックのほうがお似合いよと友人に言われて、けっこう本気で喜んだ私です。

先日ゴクラクで見付けてきたDead Kennedysの7インチ、Nazi Punks Fuck Off 。

これは俺に似合うのか(笑)

Dead Kennedysが一番ハードコアだった時期のミニ・アルバム、In God We Trust INK に収録されていたのだけど、それと同じテイクのようです。

暴力に走るナチシズム的なパンクスを痛烈に攻撃したジャスト1分の曲。


振り幅の広いジェロ・ビアフラはきっとケニー・バレルが好きではないかと、でもケニー・バレルは絶対にデッド・ケネディーズは聴かねえだろな。

あくまでも私の想像ですが。
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麻生レミ /オウン・ラインズ

2012-05-16 20:40:38 | Weblog
私が日本のロックに興味を持ち出した頃、ロック雑誌の広告ページで盛んに宣伝されていたのが麻生レミのオウン・ラインズ。

バックを務めた井上堯之のソロ、ウォーター・マインドと並べて広告をうたれてました。

若すぎた私は実際に麻生レミのライブに触れる事は無かったのだけど、ラジオを録音した、もしくは誰かに貰ったオウン・ラインズの断片、数曲には強い印象を持ったもの。

日本のちょっとした女性ロック・シンガーがいればすぐにジャニス・ジョプリンを引き合いに出すのが当時のアホなロック・マスコミ。
麻生レミもそのように言われていたはず。
まあ、その当時は真に受けて納得していたわけですが。

聴いてもらえばわかるのだけど、余計な引き合いなど全く無用、ロック・シンガーとしての巧さはもちろんだけど、時には色っぽく、時には可愛らしく、時には力強く、また可憐に。

私なんかはジャニスより、むしろフェイセスと並行してソロを出してた時期のロッド・スチュアートを思い出すのだけど。

とにかく魅力溢れる艶っぽい女性ブルース・ロック・シンガー。

レコードを持ってなくて時々思い出しては探していたのだけど、少し前にユニオンで見付けたこの盤、ジャケットのすみに擦れはあるものの、レコードは見事なピカ盤。
ほとんど針は落としてないでしょう、新品と言っても差し障りないくらい。

良いレコードを入手したと喜んでいたところ、なんと今月末に紙ジャケットで発売されるそう。
カナダでレコーディングされたザ・ビギニングも同時に。

派手なレコードでもないし、値段も少し高めな紙ジャケットなので、セールスはキツそうなんて余計な心配してしまいますが、これは絶対にです。

元フラワーズとか全く関係なし、日本のロック史なんてのも関係なし。

オウン・ラインズ、とにかく最高な女性ロック・シンガーのアルバムなのです。
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