この年末は仕事で少々トラブルがありまして、これは年明けてからじゃないと解決しないと暗い気分になっていると、なんとインフルエンザにかかるという追い討ち(苦笑)
家に軟禁され、DVDを見たりCDを聴いたりのんびりしてるのだけど、頭の中は仕事のこと。
ふと気が付くと今年もあと数日で終わり…
今年も発売何十周年とタイトルを付けられた豪華ボックスが沢山出たのだけど、開けて見れば実際に聴いてみたい音は半分程度で残りは水増し。
何だか納得出来ないと思いながらも、無理をすれば買えてしまうぐらいの収入を得てしまっている対象者。
まあ、文句を言いながらも手にすると嬉しくなってしまうんですけどね。
ストーンズのゴリラの大箱、すごく楽しんでいます(笑)
Velvet'sのバナナは発売45周年だそうだけど、HeartbreakersのL.A.M.F.も発売から35周年だそう…
そんなに経ってるのと数えてみるとほんとにそうなのね、そりゃ俺もいいおっさんになるわけだ。
L.A.M.F.周辺の音も出尽くしているだろうし、これも当然水増し感はあるのだけど、値段がユニオンで3000円なんですね。
豪華なボックスとはいえないけど、CDサイズの箱を開けると4枚のCDがそれぞれ紙ジャケットに収納してあり、小さなピンバッジセットも入ってパッケージ的にも満足。
文句を付ける要素がありません。
内容は94年の再コンパイル盤"THE LOST 77 MIXES"、オリジナルのTRACKからのLPのリストア盤、さらにRICHARD HELL参加の未発表音源を含む13曲の初期デモ・セッション盤、77年のFIVE TOP LONDON STUDIOSセッションのオルタネイト・ミックス21曲盤、の4枚。
TRACKから出たオリジナルを聴いていた人の数多くは後に出された再発盤に違和感を持ったはず。
確かに抜けの悪い音かも知れないけど、パワーのある重心の低いTRACK盤の音こそL.A.M.F.にはバッチリはまる。
そのLPからのリストア盤をもかなり良好。
リチャードヘル在籍の頃の音源を含むデモも面白いけど、4枚目のオルタネイト集が一番楽しめました。
さて。
今年も一年間、稚拙で自分勝手な文章のECHOESに付き合っていただきありがとうございました。
こんなブログでもそこそこのアクセス数をいただき、数字見るたびにいい加減な事を書いてはいかん、他人の悪口書いてはダメだ、とかね、反省するわけです(笑)
それに、付き合ってくれてる人もいるのでまた書いてみようというモチベーションになるのです。
今年のブログは今回でしめさせて貰いますが、来年もよろしかったお付き合い下さい。
では良いお年を!