ECHOES

Punk Rock Life

THE ROLLING STONES/ALL-MEAT MUSIC WINTER TOUR 1973

2017-11-30 20:41:32 | Weblog

昔のアナログ・ブート、TMOQからWINTER TOUR 1973やALL MEAT MUSICといったタイトルで出たものを盤落とした、いわゆるブートのブートです。

開封してみないとどんなコンデションの盤が入っているかわからない時代のもので、なおかつ40年前のレコード。
それのミント・コンデションのレコードから落としたそうで、少々音揺れを感じる部分もあるけど、なるほど針音やノイズもほぼ皆無。

最近の音質の良いブートに慣れた耳にはむしろ新鮮なんじゃないかと思えるローファイな音だけど、俺なんかにはむしろ懐かし音質。

西新宿のアナログ・ブート屋のオヤジと騙し騙されやりあって買ってみたら、お、中々良いじゃんて感じかな(笑)

音のバランスも悪くてミック・テイラーのギターが目立ちキースが引っ込んでるけどそんな感じもまたGOOD

幻の日本公演の時期のLAでのライブ音源。

Cockney Rejects

2017-11-29 20:56:53 | Weblog


日本では感覚的にわかりにくいと思うのだけど、UKのパンク・バンドはサッカー・チームと密接な関係だったりする。

SHAM69はもちろんだけど来年年明けすぐに来日するCockney Rejectsもそーですね。

別に日本人が無理に意識する必要はないけど、俺なんかはそんな感覚にグッと来ちゃったりするんです。

新宿LOFTでのoiフェスに出演するみたいなので行ってみよーかな、なんて思ってます。

G.B.H/MOMENTUM

2017-11-26 19:54:15 | Weblog

最近のライブ映像を見て、そりゃ年を取った感はあるけど昔と変わらないかっこよさのGBH

7年ぶりの新作だそーですが、音は昔と全く変わらず。

自分が最初に好きになったハードコア・パンク・バンドです。
Slaughter and the DogsのカヴァーBoston Babys聴いて一発で持ってかれちゃったんですけとね。

MDC/MILLIONS OF DEAD COPS

2017-11-26 04:08:17 | Weblog

今年は行けなかったのだけど、来年の1月に再来日するMDC

横浜でもやるみたいなので行きたい。

政治的な印象が強いテキサスのハードコア・パンクだけど、若干スピードか遅い曲も多くハードコアの苦手な人でも聴きやすいと思う。


SYSTEMATIC DEATH@関内BBストリート

2017-11-25 06:49:24 | Weblog


関内BBストリートでSYSTEMATIC DEATH、 フィンランドのKOHU-63、九狼吽、等々でした。

昔、パンタが頭脳警察を終えて、HALをはじめた頃。
今の俺より年配の女性が屋根裏の一番前のど真ん中にいつも座って楽しんでいたのだけど、今の俺はそんな立ち位置か。

座ってねーけどな。

ダイブしまくりでした。
楽しかったなあ(笑)

The Rolling Stones/GET YER YA-YA'S OUT! COMPLETE EDITION

2017-11-18 22:18:36 | Weblog

中学生の時にFMラジオで聴いたのが最初、その瞬間にストーンズが好きになって、今までずっと一番好きなアルバムはGET YER YA-YA'S OUT!

これは、2009年にリリースされたGET YER YA-YA'S OUT!のデラエデに追加収録されたProdigal Son、You Gotta Move、Under My Thumb、I'm Free、Satisfactionを演奏順につないで、さらにオフィシャルでは編集カットされた箇所をアセテート音源で補填。

GET YER YA-YA'S OUT!を現状で出来る限り最長で聴くことが出来るように編集したってとこ。

ぶっちゃけ全ての音源は手元にあって、それをていねい繋げただけなんだけど、聴いてみるとけっこう印象は変わるもの。

アセテートには収録されていたけどオフィシャルではカットされたSympathy For The Devil"の3番のサビの部分から4番のサビにかけて、このCDでの2:41~3:35にかけての54秒間。
Midnight Rambler開始前の30秒、大きな補填はそんなところ。

それだけなのに新鮮に何回も繰り返し聴いてます。

音はもちろん良い、だってオフィシャルだもんな(笑)

Bob Marley & The Wailers/Live!

2017-11-14 20:08:10 | Weblog

今年のはじめに3枚組のレコードで買っていたのだけど、最近になって2枚組のCDでも出たという、Bob Marley & The WailersのLiveの完全盤。

自分と同じ世代の日本人で、レゲエに興味を持った人のほとんどは聴いたであろうと思われるライブ・レコード。
え、あんたも!?
そりゃそーです。

75年7月17日と18日のライブを、各レコードの3面を使いそれぞれ収録。
CDでは2枚にそれぞれの日を完全収録しているということでしょうね。
CDでフェイドアウト箇所があると聞いたのだけど、レコードは各面の最後は当然フェイドアウトさせてあって、もしかしたらアナログで使用したマスターをそのまま使ったのかもしれないですね。
CDは聴いていないので確かめられませんが。

元々のオリジナルは18日の演奏の中から編集して収録。
短く編集して収録した曲も今回は本来の長さに戻して収録。
17日の演奏は全て初出ということになる。


BOB DYLAN/TROUBLE NO MORE: THE BOOTLEG SERIES VOL. 13 1979-1981

2017-11-12 04:11:09 | Weblog

この時期の今や恒例となったディランのブートレッグ・シリーズ。

さて今年のブツは、意表を突く79年から81年のいわゆるゴスペル時期のライブやデモ、リハーサル音源を詰め込んだCD8枚にDVDを加えたもの。
dylan netではそれに更にCD2枚のフルライブを加えたモノが販売されたけど、今年はamazonで最初に予約を受け付けた時、物量の割に低価格15000円だったのでそれを買った。

さて、何故に一般的に理解され難く人気が薄いと思われるこの時期を今年出したのか。

昨年のこの時期にディランはノーベル文学賞を受賞。
受賞の連絡に返事をしない、受賞式を欠席したりと、世間の物議を醸すことになったわけですね。

元々がユダヤ人でユダヤ教であったディランはキリスト教に改宗をします。
日本に住んでいるとわかりにくいのだけど、欧米のユダヤ社会においてそれはとんでもない背信行為なんです。

そしてキリストへの賛美を歌う三部作のレコーディング、その時期の未発表音源をブートレッグシリーズのあえてノーベル賞受賞の翌年に出す。

ノーベル賞の選考は実はユダヤの影響が近いとよく言われていて、ユダヤ人の受賞率は高い。
毎年受賞の噂が出る日本の作家が受賞出来ないのは反ユダヤ的だからなんて事を言う人もいる。

もしかしたらディランは、ノーベル賞はもらったけど俺はとっくにユダヤ社会には背を向けてるぜ、なんてアピールで今年のシリーズはゴスペル時期の集大成にしたんじゃないのかな、という深読みを勝手にしてたわけです。

自分でも苦手な時期のディランは、聴いてみれば新鮮だったりもする。
昔の編集盤、バイオグラフィーに収録されてから大好きな曲、Caribbean Wind のライブ・テイクやリハーサル音源も聴けるし、亡くなったトム・ペティと一緒のツアーを収録した、オーストラリアでの映像を見ていらい好きになったIn the Gardenのライブも収録されている。

これまでのシリーズより売れないような気はするのだけど。

CHELSEA/ALTERNATIVE HITS

2017-11-08 20:28:40 | Weblog


もうすぐ三種混合ワクチンうちに行くの?

大丈夫だよ、すぐに済むしあっという間に終わるよ。
このおっさんなんか自分で打ってるだろ。

デビュー時にすで30超えてたジーン・オクトーバーのCHELSEAのセカンド・アルバム。

セカンドといっても1stに未収だったシングル等を集めたもので、初期のパンクバンドの雰囲気はこっちのほうが出てるかなと。

日本で人気はないと思うけどいい感じっす!

このおっさんも三種混合?

いや、インフルエンザだな!

The Babylon Breakers ‎

2017-11-06 20:19:41 | Weblog

オレンジカウンティーで観てきた大阪のバビロンブレイカーズの音が頭にずっと残っていて、音源をと調べてみると2014年録音のレコードが1枚出ていた。

カセットテープと45回転のレコードでのリリースというアナログへのこだわりが素晴らし過ぎる。

曲間を短くして一気に聴かせてしまう8曲30分弱、先日のライブと同じ疾走感がとても気持ち良い。

ティアードロップスとカノンのカヴァーも収録。

また、ライブ見てえな!