ECHOES

Punk Rock Life

The Rollng Stones/Let It Bleed

2020-06-27 22:07:00 | Weblog
Let It Bleedの発売50周年エディションという、魅力的だけどべらぼうに高額のセットが昨年発売され、CDもおまけも要らないからモノラルとステレオのアナログだけのセットを買える値段で出して欲しいなあと思ってたわけです。

1週間ほど前のこと、夜中に目を覚ましAmazonをのぞいていると、なんと輸入のこのセットが6700円で売られている。

SACDのセットじゃないのかなと、確認をしたところ間違いはなく、サクッと注文を入れました。

CD要らないとか言いながら、到着するとすぐにSACDのモノラルを聴きましたが(笑)

さて、今日は、重量感たっぷりのステレオレコードをSHUREタイプIIIで、オルトフォンSPUモノラルで細かいとこをぶっ飛ばしてしまう太い音でモノラルレコードを楽しんでます。

このセットを注文して2、3日後にAmazonを見てみると、同じものは既に17000円ほどで売られてました。

たまには良い事もあります。






CRUCIAL SECTION/ LANGUAGE ISN'T THE ONLY WAY OF COMMUNICATION

2020-06-25 20:11:00 | Weblog


ライディーンのギター、キヨシさんが初めてギターでフル参加レコーディングしたアルバムだそうで、ユニオンオンラインで検索するとたまたま中古であってすぐにクリック。

2010年のリリース。

昨年からまたCRUCIAL SECTIONに参加してライブも観る機会がありました。

新型コロナが収束すれば必ず観る機会があるバンド。

そういえば、コロナ騒動でライブがいっさい出来なくなる前、最後に観たライブはキヨシさんギターのライディーンだった。





Chris Bailey /What We Did On Our Holidays

2020-06-23 20:52:00 | Weblog


引っ越しの時に処分したレコードだけど、その後探すこと15年ほど。

やっと見つけたNew Roseから出たセインツのクリス・ベイリーのソロ、しかもセカンド・アルバム。

内容も地味だし、日本で注目されることもなく売れなかったと思う。
だから探しても無いわけで。

たぶんここで紹介しても誰も興味持たないだろうし、中古レコードで見つけてもスルーされることでしょう。

だけど、大好きな1枚。

オーストラリアの人気パンクバンドから離れ、自分の好きなカヴァー等を力を抜いて11曲楽しんで演奏してます。

小さなライブハウスで、ビールを飲みながらこんな演奏を聴いたら気持ち良いでしょね。

編集盤CDに曲は収録されてたりだったけど、このジャケットでレコードで聴くってとこが良いんです。

人には勧めません、自分が好きなだけなんで(笑)






PINK FLOYD/THE BEST OF TOUR 72: DEFINITIVE EDITION

2020-06-22 20:21:00 | Weblog
1972年2月20日レインボーシアター公演を収録した定番音源ですね。
また、買いました。


何年か前に狂気のパートだけを収録した元々のアナログブートのリマスターバージョンに、新たに発掘されたライブ全体を収録したエアー音源を加えた4枚組CDが出たけれど、これは更に新たなエアー音源を持ってきて、2ソースを補填してライブをほぼ完全に再現したといったもの。


3つ目のソースは正直音質は落ちるものの、元々の2ソースが抜群に音が良いのでそれを繋げて流れを作るのは良い試みだし、たしかにこの時のライブの決定版だと思う。

今回のタイトルを何回か聴き終えて、さて以前のCDを持ってきて元々のアナログを楽しんでみたりしています(笑)





THE SAVAGES / 灯火を携えて

2020-06-19 23:11:00 | Weblog
THE SAVAGESという東京のパンクバンドの3曲収録の7インチ。

自分より何世代くらい若いバンドなんだろ、自分が聴き体験してきたパンクとは明らかに肌触りが違うバンド。

イギリスの若いバンドの曲が日本人好みのメロディで、ポンと気持ちが持ってかれる時ってあるんだけど、そんなイギリスのバンドのような日本のバンド。

日本語の歌詞世界がまた胸を掻きむしられるようでとても良い。

自分の年齢があと30若かったらもっとのめり込むのは確実(笑)

でも、今の年齢でこのシングルを前向きに楽しめる自分にホッとしたりもする。

パンクなんてジャンル取っ払いで、日本のロックの7インチとして最高なんじゃないかと思います。





NEW ROSE Story 1980-2000

2020-06-16 21:03:00 | Weblog

好きなレーベルというのは昔からあって、最近だとF.O.A.D.やeasy actionとか何か出ればチェックはします。

80年代から90年代にかけて気にしてたのがNEW ROSEというフランスのレーベル。

諸々の事情でレコードをリリース出しにくい状況のパンクバンドや、そのメンバーの受け皿的なレーベルだったかなと。

自分がこのレーベルを知ったのは、日本にいたら活動してるかどうかわからない状態だったジョニー・サンダースのIn Cold Bloodのリリース。

そんなNEW ROSEのレーベルヒストリーCD4枚組のセット。

以前、LP3枚組でNEW ROSEのサンプラー的なセットも出ていたけど、内容は当然それより広範囲に。

知ってるバンドはもちろん多く収録されてるけど、実際のところ知らないバンドの方がずっと多く新鮮。

ざっと流して聴いていて、これ良いなと曲を確認したらロバートゴードンの以前持っていたレコードとか(笑)

そんな感じでいろいろ探りながら、最近はiPhone片手にその場で検索出来てしまうので、その気になってしまうと恐ろしい事になるので、なるべく流し聴きにとどめておきましょう。





My Name is Albert Ayler

2020-06-15 21:08:00 | Weblog

アバンギャルド系ロックに興味がある人に多いのだけど、スタンダードジャズをぶっ飛ばしてフリー、アバンギャルドの有名どころに興味を持ちもっともらしい顔をしている、そういう人は苦手です。

フリー・ジャズの入り口に良いレコードって何枚かあると思うけど、アルバート・アイラーのこのアルバムもそうだと思う。

アイラーのデビューアルバムにしてスタンダードの曲集なんだけど、スタンダード曲のメロディの良さを生かしながら知らぬ間に違う世界に連れて行ってくれる1枚。
このアルバムのサマータイムを是非聴いてほしい。
ほんとに良いフリーのアルバムって、歌心が芯にあるんです。

これは2011年にThink! Recordsからリイシューされた200gの重量レコード。

ジャケやセンターレーベルまでオリジナルに限りなく復刻されたもの。






CRIPPLE BASTARDS/MISANTROPO A SENSO UNICO

2020-06-11 20:26:00 | Weblog
CRIPPLE BASTARDSの2000年リリースのセカンドアルバムの発売20周年豪華なエディション。

カラーレコードには2000年のオリジナルバージョンを収録、CDには2013年再発バージョンを収録、さらにボーナス扱いの7インチには、アルバムレコーディングの数か月前に録られたアルバム収録曲のRAWER VERSION 5曲が収録されてます。

CD2枚組のセットも発売されたけど7インチに収録された5曲は未収録。

相変わらず美しいF.O.A.D.のカラーレコードには猫もウットリ(笑)







CRIPPLE BASTARDS /YOUR LIES IN CHECK

2020-06-09 20:39:00 | Weblog
昨年の日本ツアーをアースダムで見た、イタリアのCRIPPLE BASTARDSの1995年リリースの1stアルバムのリマスターレコード。

いつものようにF.O.A.D.のレコードの綺麗さは芸術的。
ジャケも良いし、レコードっていうのはジャケを含めてパッケージとして作品なんですよね。