ECHOES

Punk Rock Life

13TH FLOOR ELEVATORS/LIVE AT THE AVALON BALLROOM SEPTEMBER 1966

2021-01-29 20:35:00 | Weblog

以前出たアナログボックスのバラ売り1stが出てるそうで、ユニオンのぞいてたら見つけた1枚。


1966年、デビュー直後、サンフランシスコのライブで、以前アナログボックスに入っていたものと同じもので、ジャケ違い単体発売ってこです。

アナログボックス持ってるのに買いました(笑)


キンクスのYou Really Got Meのエレクトリック壺が鳴り響くカヴァーがとてーも面白い。







JACKIE MCLEAN/MCLEAN'S SCENE

2021-01-26 20:59:00 | Weblog
自分がジャズの廃盤店に出入りをして勉強させてもらったのは既に20年以上前で、その時点で40年前のレコードは今や60年前のもので、オリジナル盤の魅力は十分承知してるのだけど何しろ物は増えないしコンデションの良い物は高騰してるはず。


オリジナルに拘りはしないけど、良い環境でジャズをアナログで楽しみたいなら、日本制作の良いリイシューを探すのも良い方法だ思う。


自分も当時エヴァンスなど数枚を買ったのだけど、ディスクユニオンのレーベル、DEWから20年前に出た円盤新世紀シリーズは盤質も音質もとても良い。


中古価格はタイトルによってバラつきはあるだろうけど、ジャッキー・マックリーンのこのアルバムは今のアナログブームと比較しても決して高い値段ではなくて、先日衝動買いしました。


ストレートなジャズらしいアルバムで、ジャッキー以外のメンバーもビル・ハードマンはじめ気持ちの良い演奏をしてます。


パンクの合間に、年相応な1枚(笑)






VIBRATORS & CHRIS SPEDDING/MARS CASINO

2021-01-16 22:22:00 | Weblog

超ベテランバンドだけど地道に定期的にアルバムを出してくるVIBRATORS

メンバーもアルバムごとに変わってるのだけど、今回はオリジナルメンバーにCHRIS SPEDDINGを加えた興味深いラインナップ。


両者の付き合いは古く、パンク初期の頃に出たCHRIS SPEDDINGのシングル、ポゴダンシングのバックを務めたのがVIBRATORSなんて関係。


基本、VIBRATORSらしい雰囲気のロックンロール・アルバムに仕上がってるけど、CHRIS SPEDDINGのカラーもしっかり出ていて楽しめました。


CDは早く入荷してたけど、注文を入れていたアナログを待って購入。

この手のアルバム作りが得意のクレオパトラからのリリースでした。






ISHIYA私観/ジャパニーズハードコア30年史

2021-01-15 21:09:00 | Weblog

 


FORWARDのイシヤさんが、元々はnoteでの連載を一冊の本にまとめたものが発売されたました。


ご自身がDeath SideForwardでの活動で作られたきた歴史、現場を観られてきたジャパコアの逸話が満載の読み応え十分の1冊。


ハードコアに限らず、東京ロッカーズやその周辺のバンドの話は、噂に尾びれがつきネットで拡散されデタラメがホントになるのを見るにつけ苦笑が出てしまうのだけど、ここに描かれてるのは日本のハードコアの先頭に立たれてきたイシヤさんが体験されてきた真実な話。

真実な話だからこそフィクションとは違うスリルがあり、笑いもありとても面白い。


自分は昨年の末に発売記念のトークショーの時に買い、名前入りのサインをしてもらい、正月休みにゆっくりと読ませてもらいました。




APOCALYPSE

2021-01-08 20:06:00 | Weblog

80年代後半にCROWndアルバムとして作られていた曲を、別メンバーとレコーディングをしていて、その音源をアナログレコードで発売されたもの。


ハードコアをベースにボイスパフォーマンス的表現を、なんてリリースインフォでどんなものか想像つかなかったけど、歌詞にならない歌詞、叫び声唸り声をハードコアに乗せて人間のコアの部分に訴えかけるといったもの。


日本プレスで盤質はしっかりしていて、ジャケは複数枚あり、これ意外に黒地に赤のもの、真っ黒なものを見ました。





KEITH RICHARDS & THE X-PENSIVE WINOS /LIVE AT THE HOLLYWOOD PALLADIUM

2021-01-07 20:38:00 | Weblog

キースリチャーズのHOLLYWOOD PALLADIUM のライブがリマスターされて、CDDVD、アナログに3曲のボーナストラック入りの10インチアナログ、豪華仕様の高額のボックスが出たけど、高くて買えないので2枚組レッド・ヴィニールのアナログを買いました。


ボックスのDVDは途中で止まるなど不具合続出、CDにいたってはマスターに起因するWhip It Upのイントロ切れという致命的な欠陥があるそうで、何やってんだよという代物。


レッド・ヴィニールはかなり入荷が遅れたけど問題なく楽しんでます。


これが発売した時期はレコードからCDに移行したタイミングで、レコードも出たそうだけど自分はCDを買った。

時期的にデジタル臭の強い音の頃で、少しとっ散らかってまとまりが悪い印象なんだけど、今回のリマスターもそれほどイメージに変化はないかなと。

ただ、アナログで音の厚みは稼げていますね。


豪華な箱なんか要らないけど、尺を考えるとボーナス曲入れられるじゃんな、とか、多少の未練はある(笑)






COCK SPARRER/FOREVER

2021-01-05 20:01:00 | Weblog


 昨年の最後に買った2枚のレコードのうちの1枚。


コックスパラーの事実上の1stアルバムになるSHOCK TROOP2月にアナログリイシューするらしく、いろいろ検索していたら4年前に新録アルバムが出ていたんですね。

できればレコードがと思い、薄くなってたけどなんとか買えました。


今のメンバーの写真を見ると皆さん重量級になっていて、サッカー見に行ったりパブでしこたまビール呑んだんだろな(笑)


でも、音だけを聴くと昔と変わらない若々しい声と演奏、メロディーもグッとくる部分もあり、ウエストハムのゴール裏を感じる部分ももちろん有り。


日本だとまた違ってくるのだけど、イングランドのスキンヘッドOi系パンクとサッカーの結びつきは特別なんでしょうね。




Sex: Too Fast to Live Too Young to Die

2021-01-02 21:15:00 | Weblog

明けましておめでとうございます。

更新は鈍く、SNS全盛の昨今、ブログなんて時代遅れなのですが今年も地味に続けていきます。


昨年の最後に買ったレコードは置いといて、正月らしく今年最初に買ったレコードを。

前々から注文してたものが近所のコンビニに届いたのが元旦。

元旦の朝7時に買ったレコードのタイトルがSEX


パンク前夜、マルコム・マクラーレンとヴィヴィアン・ウエストウッドがオープンしたブティック「SEX」のジュークボックスで流れていたBGMを編集したもの。

ガレージ系のものが主だけど、こういう音楽が流れる中いろいろなドラマが起きたんだろなと、想像を巡らせてしまいます。


以前に出たもののリイシューだと思うのだけど、広島のパンク系のレコード店で入荷のインフォが流れたけど迷ってるうちにソールドアウト。

タワレコで入荷を待ってレコードを買いました。

CDなら簡単に安価で見つかります。