ECHOES

Punk Rock Life

Led Zeppelin/How The West Was Redone

2018-03-30 19:42:36 | Weblog

某ブート店の展開する安価レーベルから1000円でリリースされた、Zeppelinのオフィシャルライブ、How The West Was Wonのイコライジング前の音を元にリマスターしたブートレッグ。

オフィシャル盤は過度なイコライジングが不評なんだそうだけど、ゆるくZepに興味を持つ俺はそれさえも買ってなかったし、ホントのライブとは別物という映画のサントラしていじりまくった音の「永遠の詩」だって大好きなのだけど(笑)

たまたま出たばかりのオフィシャルHow The West Was Wonを安い輸入盤で買ってきて、並べて聴いています。

確かにHow The West Was Redone はストレートな音で聴きやすいけれど、Zepは音をいじってゴージャスにしたがるバンドだったしそこも魅力だと思うので、オフィシャルもぜんぜん良いじゃんと思うのでした。

Crude/Drug Culture

2018-03-25 13:11:39 | Weblog


函館のハードコア・パンク・バンド、Crudeの2018年新作がドイツの Farewellより発売。

45回転6曲入り、小細工無しの音の塊ですね。
すごいと思います。

ピンクとパープルのヴィニールは素早くsold outだったようだけど、通常の黒ヴィニールならまだ間に合います。

KING TUBBY & RILEY ALL STARS/CONCRETE JUNGLE DUB

2018-03-24 03:20:22 | Weblog

最近は金銭的理由もあって魅力的なレゲエダブのリイシューもスルー気味なんだけど、これはやはり気になりました。

オリジナルが激レアなんて売り文句は抜きで(笑)
76年にBUSTER RILEYが自身のバンドRILEY ALL STARSを率いてレコーディングしたものをタビーが解体し再構築したヴィンテージ・ダブ。

シャケもタイトルも、もちろん内容も良いっすね〜

Pink Floyd/Aphrodite 1971 Remaster

2018-03-22 20:33:37 | Weblog

行ってもいないのに思い入れの強いライブ、フロイド71年箱根アフロディーテのブートレッグをまた…

これも最近のブートレッグのよくある手法で、5種類の音源を補填つなぎ合わせたりで、出来るだけ最長最善の音源を練り上げましたというもの。

基本的にはこれを出したブートレーベルが過去に出した2種類の音源の、欠落してる部分を補填した3CD

フロイドの演奏が始まると芦ノ湖畔から湧き出した霧にステージは包まれて、霧の中からEchoesのソナー音が聴こえてくる、なんていう自分の頭の中のイメージがあるのだけど、その感覚をストレスなく広げてくれる3枚組。

もっと音の良いブートはたくさんあるのたけど、自分にとってはアフロディーテが一番好きかなと。

伝説のライブなんて実際に見たらダメなんだよね、頭の中で広がるイメージを大事にしよう(笑)

PINK FLOYD/ZURICH 1972 MATRIX

2018-03-21 06:43:55 | Weblog

数種類の音源をつなぎ合わせて出来るだけ完全収録を目指すなんてブートレッグはよくあるのだけど、これは2種類のステレオエアー音源をミックスしてしまったというもの。

広い会場で残響感を意識利用したライブをやっていたであろうピンク・フロイド。
会場の位置によって聴こえ方に微妙なタイムラグが出来たようで、前後に離れた場所で録音したものはタイム感覚がほんの僅か変わってくる。

それを組み合わせてみたのがこれで、ストレートで自然な音では無いけど、奥行きを感じる残響感覚が出て面白い。
じっくり注意深く聴けば違和感ある箇所も出てきて、一番わかりやすいのはエコーズを曲紹介するロジャーの声。
元々、エコーかけて音が二重に聴こえる演出だったのだろうけど、これ、四重に聴こえます。
エコー エコー エコー エコーズって感じで。
最初聴いた時は笑ってしまったけど、他のバンドでなくフロイドだったらありでしょね。

録音時期が狂気のプロトタイプを演奏していた72年だってとこもキーポイントですかね。

ツェッペリンのフライングサーカスで、サウンドボードとエアーを組み合わせて臨場感を出したものもあって面白かったけど、ブート業者のそういう発想を、オフィシャルは見習ったほうが良いんじゃないかな。

The Brats/Bratology

2018-03-19 22:12:50 | Weblog

ニューヨーク・ドールズがレコード・デビューをする前にクビになったオリジナルのギタリスト、Rick Rivets

ジョニー・サンダースに対するライバル心はかなりあったようで、ジョニーが
ハートブレイカーズを始めた頃に対抗するかのようにリックが始めたバンドがCorpse Grinders
1stアルバムではパイプラインに当てつけるようにベンチャーズのダイヤモンド・ヘッドをカヴァーしたり。

ドールズをクビになったあとに、ドールズに近い感じのThe Bratsというバンドもやっていて、編集盤がイタリアのレーベルからリリースされた。
リリースにはリック・リベッツもどうやら関わっているよう。

Corpse Grinders もThe Bratsもジョニー・サンダースの隠のイメージが強くなってしまうのだけど、微妙なハズしかたB級的な感覚が実はかっこいいんです。

音源自体が少ないので聴くにはそれなりの努力が必要。

リック・リベッツのソロが実は日本盤CDでも出ていて、それはキャプテントリップレコードからリリースされていて簡単に入手できます。

SYSTEMATIC DEATH/SYSTEMA-1011

2018-03-18 20:29:14 | Weblog

イタリアのF.O.A.D.から出たシステマの「天」は自分が知ってるなかで一番美しいレコードだと思ってるのだけど、出回った枚数が少なく瞬時に完売。

先日の EL PUENTEのレコ発で発売されたのが「天」に5曲を追加したCD、 SYSTEMA-1011

システマに限らず、過去のバンドと現在進行形のバンドを比較する必要はあまり無いと思う。

とにかく今のメンバーになってのシステマが凄まじく好きなんで、このCDはもちろん最高。

過去は過去、今のシステマのライブで素直に体がうごいてしまう自分にホッとしたりする。

昔はさぁ、なんてかったるい事は言わねえよ(笑)

PIPECUT GIG @西横浜 EL PUENTE

2018-03-16 22:39:41 | Weblog




EL PUENTEでPIPECUT GIG 2018 SYSTEMA 1011レコ発、でした。

SYSTEMATIC DEATH
PILEDRIVER
IMPARA
我流

人もけっこう入っていたし横浜感たっぷり。

やっぱPILEDRIVERは人気あるなあ

システマ終わって、オーストラリアのバンドは挫折して帰ってきました。

鐵槌/日本狼

2018-03-15 19:37:13 | Weblog

幼稚園児並みの嘘を並べて、国民の血税を搾取したことを隠せると思ってんのか?

そんな腐った顔のただれた妖怪ジジイババアに本当の愛国、鐵槌を。

右も左も関係なく、本当の愛国者は同じ場所を目指す。