Mooの雑記帳

日々の感想などを書いていきます。

11月2日 ラグビーW杯 南アフリカチーム優勝

2019-11-02 22:49:14 | 日記

 ラグビー・ワールドカップで南アフリカが優勝。おそらく中継された南アフリカでは、歓喜で湧いていることでしょう。

 この決勝戦では、初めての黒人キャプテンが率いるチームが、後半で華麗なパスワークで次第にイングランドを引き離し、その力を見せつけました。ニュージーランドと決勝戦になれば、もっと面白かったのにと勝手に思うのは、イングランドチームに失礼かな。

  この試合の直後、「INVICTUS/負けざる者たち」を妻と改めて鑑賞。

 この映画を始めて見たときは、ラグビーそのもののルールはほとんど知らず、むしろネルソン・マンデラに焦点を当ててみていた気がするのですが、今回はラグビーのルールもよく分かって見直してみると、新しい発見もあって見応え十分。クリント・イーストウッド監督の手腕も見事で、南アフリカの勝利が何を意味するのかがよくわかります。

 マンデラが「今は黒人選手一人だが、そのうちそうではなくなる」と予言したとおり、今回の試合は全くその通りになりましたね。

 マンデラを演じたのは何年か前セクハラ疑惑が報じられたモーガン・フリーマン。マンデラ自身の推薦という通り、この映画では極めて説得力のある演技を披露しています。この映画でのニュージーランド・チームは何となく南アフリカの単なる引き立て役という扱いで、その点はもう少し描き方があったのではというのが正直な感想。

 時代錯誤の体質をもつ日本のスポーツ界において、ノーサイドの精神を持つラグビーがこれほどの興奮と感動を与えたのは殊の外うれしいことです。

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 よく晴れた一日、今日は久しぶりに終日畑に出て、玉ネギの畝づくり、マルチがけなどに汗を流しました。数日後に、タマネギの苗を植え、エンドウの種をまきます。今日は、妻は半分ほど取り残してあったサツマイモを掘る仕事に専念。

 この後は、落花生の収穫、里芋の掘り起し、来年の植え付けのための耕作・・・12月にはチョロギの収穫。まだまだ作業が続きます。