朝、妻が「咲いたよ」と嬉しそうな声で私に告げました。玄関先のサボテンの花のことです。
大きなつぼみがあることは知っていましたが、意外と早かったのでビックリ。実際に花が開いてみると実に美しい。夜中に開いて昼になるともうしぼんでしまうのです。一夜だけの真っ白な大輪の花。月齢に関係があるのかなと思い調べると26.2とほぼ新月に近い。
実に雑な育て方をしており、ほとんど放りっぱなしなんですが、鉢の中には子どもが一杯。ちゃんと小分けして植え替えればもっときれいに咲くのでしょうが、なかなか手が回らない・・・というより、私自身はあんまりこの種の植物には関心が向かないんですね。きっと、この子たちは悲しく恨めしく思っているかもしれません。こんなにきれいな花を咲かせてくれるのですから、もう少し気を入れて育ててやらないといけませんね。痛く反省しています。
サボテンで思い出すのは、2015年の夏に沖縄の妻の実家で見たドラゴンフルーツの見事な花たち。待っていたように一斉に開くのです。満月と新月の日に開く一夜だけの花というのですが、このときはまさに満月（月齢14.1）でしたよ。植物の花の不思議ですね。
